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ヒノモト円時
茶鬼
ネタバレ
短編8本のショート集ですが、どれもちょっとブラック風味で、題名に誘われると、地雷を踏む人が出る可能性があるので取扱注意!な作品集です。 8本のうち、バッドエンドではないものの、そこそこ甘いものは後半の3本(うちラストはネガです)のみ。 モヤっとするのを嫌われる方は避けたほうがよさそうです。 といいつつ、自分的にはこのモヤっと感といびつ感が好きなので評価は萌えです・・・ 表題は、犬として…
新井サチ
自分が新井サチさん贔屓な部分があるかもしれないが、ちょっと今までの作品とは違う感じの、ちょっと感動モノでした(自分には) ずっと一緒だった幼馴染への恋心を抑えて、我慢して我慢して、、 そんなネガティブな主人公で、幼なじみモノとしてはある意味鉄板・王道ストーリーかもしれませんが、それでも涙腺が刺激されて、胸がチクチク痛んで、とても心に残る作品ですごく良かったんです! 幼馴染の、みなみ に彼…
しもがやぴくす みらい戻
ドラッグ依存の少年の為に、傭兵となり戦場に身を置く。 何とも理不尽で、憤懣やるかたない設定で、しかもイタイ!! でも最後まで読むにつけ、一つの物語としてこれもありなのだと、思わざるを得ないのですよね。 ゲリラが潜伏し戦いが10年以上続いている国での掃討作戦において、ダナンとキーンが参加する作戦は成功率が9割以上。 それはダナンの覚醒と反射神経がもたらすもの。 そして更にそれはドラッグ…
神田猫
読み終わって、あれ?ここに載ってる作品読んだことある?って既視感。 雑誌で読んだのかな?Drapって買ったことあったっけ?何で知ってるんだろう?と、ボケ老人になってしまった自分です(涙) 表題シリーズ2編がリーマンと大学生の他は高校生のお話。 でも、全部が純粋な気持ちや、初めての気持ち、まっすぐな気持ち、が描かれているので、全体がピュアな雰囲気で統一感があります。 表紙のイラスト、淡い雰囲…
寿たらこ
2巻は斑目兄・米国のまさか!の恋愛と、熊樫のお見合いのお話で、ノリ夫と国政はちょっとお休み。 凶暴で、タチが悪そうな米国が知らない間に求めていたのは 委員長 だった!? 男嫌いのはずだった米国がどうして、委員長を求めてやまないのか、それは、しろの一途な米国を思う気持ちがあったから、という、恋愛とか恋とか、初めて知った気持ち。 それをちゃんと感じることができるだけ、弟の国政より全然素直ですよね…
たつよし
昔、義賊だったという義家の家は今では悪い奴を退治して困っている人を救う正義の味方が稼業(?) そんな面白おバカ設定で、本家の息子(ショタ風味)編と、アラフォーおやじ編の2つで構成されています。 不良に絡まれているところを助けられた幸之助は、助けてくれた春輝に一目惚れ。 押せ押せで家に入りびたって、春輝が寝ているところを襲い受けww びっくりした春輝だけど、すっかりヤル気になっちゃって、…
七海
この作家さんの初コミックだそうですが、これはヒットです☆ シリーズが2編で構成されていますが、どれも登場人物の魅せ方がうまくて、それが無理なくストーリーを動かしていっているので、夢中になってしまいました。 もちろん、絵もきれいで、カラーより中の白黒のほうが全然イイ! コマ割りも大きめで1ページを使った表現が有効的にインパクトを与えて見やすいし、よみやすい。 見逃せない作家さんの登場ですよ♪…
サクラサクヤ
擬人化というますか、変化ものといいますか、狐に犬に兎にいたち♪ カラスに雀にネコ、と動物が沢山登場するのですが、何よりも驚かされるその画力!! これだけたくさんの動物が登場して、そのどれもリアルに質感まで感じさせる描きができることに感嘆してしまいました。 リアルな動物の絵って難しいんですよね。 お話は、まだうまく人間に変化することができない天然ヘタレの野ウサギ小春が、お稲荷様(これがま…
松尾マアタ
待ちに待った松尾マアタさんの初コミック♪♪ 初出が05年のOPERA1号からですから、足かけ4年。 作者さんも書かれてますが、絵が変化してます。が、余り気になりませんよ。 1本ベルボーイの話入ってないんですよね? 次の本を早めに期待したいと思いますw 教室の薬の横流しをしている不良医学生ジョナサンと、それをダシにジョナサンをモノにする隠れゲイのハスキンス教授の、不倫でもあるちょっと歪…
”God Save The Qeen” ならぬ ”Love Save The Animals” 何が一番すごい!って思ったかというと、ただの動物設定じゃないところ。 単なる擬人化ではなく、そこにご都合主義ともとれなくもない、人類と斑目類の種族共存、その種族を守る為の男妊娠可能設定、でも、それがあるからこそ、男女関係ない世界が存在するという、屁理屈のような設定に作者のイマジネーションの豊かさを感…