ミュウさんのレビュー一覧

薔薇の支配者 小説

鈴木あみ  竹中せい 

甘めの刑務所物

刑務所物で、拘束Hが多めの甘めな話です。
この説明で、全てがあらわせるような気がします。

元世話係の刑務所長・遊木(敬語攻め)×元坊ちゃまで囚人・森谷湊(強気受け)
湊は元お坊ちゃまで甘ちゃんな性格なので、自白した方が楽という言葉で自白して、
お金もないのでやる気のない国選弁護人に見放されて、あっさりと刑務所送りに。
刑務所先で、元お世話係で刑務所長となった遊木と再会したが、以前とは…

1

毎日晴天! 小説

菅野彰  二宮悦巳 

好きとも嫌いとも言えないけど、ただ気になる

人気シリーズ物の第1巻で、家族総ホモ系は苦手系なのでどうしようとか受け入れられないタイプのカップルが出来た時に読むのに悩むだろうしと、恐る恐る手を出しました。

長男・大河(純情硬派攻め)×作家の秀(天然トラウマ受け)
姉が結婚すると言った男は、高校時代に同級生で複雑な思いがある秀だった。
秀が姉に逃げられて、大河の家で同居することになって……、そんな二人と家族をめぐる話。

秀は売れ…

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毎日晴天!(2) 子供は止まらない 小説

菅野彰  二宮悦巳 

娘をお嫁に行かせるような気持ち

毎日晴天シリーズ第2巻です。
言葉遣いが悪いんだけど根っこでは優しくて受けを守ってくれる攻めがタイプなので、勇太×真弓のカップルが一番好きです。

養い子・勇太(言葉は乱暴だけど根は優しい)×末っ子・真弓(クール無邪気受け)
家族の前では、甘えん坊の末っ子で、しゃべる言葉も女の子らしい。
学校では、普通に男の子の喋りで、ちょっとキツメの性格。女の子にもモテモテ。
暑いから家族の皆は上半…

1

アンバランスな誘惑者 小説

水戸泉  タカハシマコ 

エロメインの話

攻めが愛という名目の元に陽気にあれこれしているので、エロコメとして楽しく読めました。
受け攻めが17歳で同い年なんですが、夏目の言動と挿絵が幼いのでショタティストです。
ショタで鬼畜エロ調教ティストで、少しグロ描写もあるので苦手な方はご注意。

学園のアイドルで吸血鬼・修也(17)鬼畜強引攻め×隠密・高木夏目(17)天然流され性別受け
学園のアイドルで、実は吸血鬼な修也は、転入してきた夏…

1

濡れた楔は愛より深く 小説

鈴木あみ  佐々成美 

堕天使×合いの子天使の純愛

どちらもお互いを思いあって一途なので、鬼畜エロが鬼畜には見えませんでした。
好きな子を手に入れて、羞恥責めでいじめているという感じですね。
一応、無理矢理なので、苦手な方はご注意。

堕天使でホスト・戒(鬼畜一途攻め)×人間と堕天使の合いの子・使音(天然健気受け)
天使と言っても使音は、堕天使と人間の合いの子なので、純粋な天使からは嫌われています。
余計に成績は優秀であることを自分に課…

0

共犯者の甘い罪 小説

池戸裕子  宝井さき 

シリアスで優しい三角関係

幼馴染同士の三角関係で、三角の1人が病気で亡くなってからのその後の話です。
複雑に絡まりあう3人の思いが誰の思いもわかるだけに、切ないです。

共同経営のカフェオーナー・亮介(26)硬派攻め×巴(26)芯の強い受け 幼馴染同士のカップル
尚哉と亮介と巴は小学校の頃からの遊び友達で幼馴染で、3人で店を持つようになる。
三人というバランスを崩したくなくて、亮介と巴は言わずともお互い思いあって…

1

薔薇の夜明け―薔薇の名前 4 小説

水戸泉  青樹緫 

瀬名の真意

いつもの気の強いキャンキャン吠える彬が好きなので、この巻は寂しいです。
魔封じのピアスを壊したことで、自我を失い、始終無反応で、反応を見せるのは瀬名としている時だけ。
それも、いつもの強気受け要素がないので、ただの淫乱受けととなった姿を見るのが辛かったです。

第三の存在について調べる為に、大英博物館に行くことになり、瀬名、彬、菜津央、紗
倉の4人で旅立つことに。

なんでも自分の言…

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恋々と情熱のフーガ 小説

桂生青依  水貴はすの 

間違いメールから始まる恋

官僚同士の恋なんですが、そんな要素は匂いだけです。
大人同士の甘いカップルのエピソードを安心して読める話です。

財務省勤務・東堂和樹(32、3)包容力大な攻め×外務省・咲坂優(22)意地っ張り淫乱受け
似ている英字の所為で省の名前を間違え、偶然にも同姓同名の男に、別れの理由をつきつめるメールを送ってしまった。
それが原因でデートをする羽目になって、つきまとわれることに。

攻めによ…

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First Love 小説

神江真凪  祭河ななを 

十代の潔癖と繊細さ

モデル瀬良×日本史の教師の聡史(同い年)
高校生の頃は、黒髪地味眼鏡受けでしたが、成長後はコンタクトにチェンジ。
眼鏡姿は、もう見られないのかと思いきや、カラーで1ページも眼鏡かけている聡史と瀬良のラブい過去の高校時代のイラストが!
この近い距離感に密着感、聡史の照れ具合、瀬良の幸せそうな顔、非常に萌えました。
祭河さんの絵に、思っている以上に弱いのかも。かなり、必見です。

高3で別…

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白薔薇は純潔を捧ぐ 小説

雪代鞠絵  みずかねりょう 

兎さんの美味しいとこ総取り

雪代さん作品では珍しく、攻めが一番悪い奴じゃないです。
受けが食べ頃になった所を、攻めが優しく頂いてしまうという漁夫の利万歳な話です。

華族でプレイボーイの御園生冬馬(23)マイペース強引攻め×妾腹の次男・佐東悠里(16)健気受け
兄の手紙に呼び出されて行った場所には、雰囲気がよくない若者達がいて襲われて、怪しい媚薬を敏感な部分に塗られ、必死で抵抗して裸のまま逃げだした先で冬馬に拾われ…

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