眠れる森さんのレビュー一覧

劣情ハニー コミック

霧嶋珠生(霧島珠樹) 

男前受け・・・と思いきや。

「てめぇも男なら黙って食われろ」
のっけっからこんな受けが攻めにのしかかるスタートで始まる
なかなかえろごころをそそられる本です。流石は霧嶋さん。

青年誌の編集者、宮本は自分の担当する連載の作品を憧れのデザイナー藤堂に装幀してもらうことになったが、藤堂はちょっとした遅れとかでもなにかとペナルティをつけてきたりするようなキッツイ人で、
そのとどのつまりとして実はゲイだった藤堂にのしかから…

1

SとMの蜜月 コミック

オオヒラヨウ 

いい襲いうけを見た

大雑把に分けて須山×武藤編と国吉×菅編なのですが、
最終的には四人とも交流関係を持つし須山が菅と元関係ありだったりするんで割合狭い世界の本です。
人間関係を過剰に理解しないでもいいので筋や心情変化に集中できます。

須山×武藤編の武藤のSに応え切れてない?忸怩感におそらく体はあってたのであろう菅への嫉妬、しかし仕事では上司とかあいまって思いを爆発させていくのがなんとも可愛いというか・・・

1

俎上の鯉は二度跳ねる コミック

水城せとな 

なぜここに流れ着いたのか・・・?

「ゲイ恋愛というのはどう普通の恋愛に勝てるのか」
というのを強く意識させられた1冊でした。

これがバイセクシャルやゲイで受けならわかるわけですよ、
女性には攻めは難しいので(たまにいてます、攻め得意な人・・・)
でも今回の大伴はストーリーの中で攻めに転じますよね。
そうなるとセックスの面だけでいうと男でも女でもそうは変わらない。

それを踏まえ
「たまきより今ヶ瀬の方がどうよか…

2

BABY BITCH! コミック

井ノ本リカ子 

表現がエロ過ぎて批評思考が止まるその2

BENNY'SさんのBABYBITCHと同時期に発売されている本で、
表紙もそっくりですが、感じる印象もよく似たものがあります。

これも
「表現がもろエロ過ぎてそれ以外に何も考えられなくなる」
直球に表現がモロ。BENNY'Sさんよりさらに「借金のかたに売られる」「ビー玉入れられる」のようなSM的要素や野外セックスのような変態的要素を含みややダークです。

「エ…

3

破廉恥のススメ コミック

東野裕 

浪漫と破廉恥

侯爵家の御曹司、元武家の家の國臣と元公家の家の正嗣。
お互いが一人の標的を見てどちらが落とすか競い合ってるうちに恋心に気付いて・・・とかそういうストーリー。
大正時代って男色という意味では一番退歩した時代で、そう考えると???なんですけど。

どっちも明らかに攻め顔で実際前半は二人の攻めシーンがHのキモなのですが、話の主体が國臣×正嗣の本題に近づくと自然に正嗣側の表情が受けるエロさを…

0

社長のおじかん。 コミック

霧嶋珠生(霧島珠樹) 

攻めも受けもほややん系・・・と思いきや!

大企業の社長さんで仕事はバッチリできるにもかかわらず「悪の総帥」になれとかわけのわからんノルマを亡き父親に課されてて、
しかも大阪人なら一般人がでも普通にやる(こら!)の信号無視レベルの悪いことすらできない小心者でよいこの永澤睦己さん。プルプルした子犬になるのが実にかわいらしい。
かたや「乗っかられるのはよくあること」状態の危機感ゼロのほややん新入社員鳥居亮さん。今回もおそらく悪いことというイ…

0

クララはいつも傷だらけ コミック

山田酉子 

甘刹那い!

まず自分はこのような味の絵を新鮮かつ遠いキモチで味わった。
どっちかというと好きじゃない方向の絵に近いはずなんだけど、
「しゅみじゃないのに頭に残ってしまう」
タイプの絵だと思う。この印象は雲田はるこさんや松本ケンタロウさん読んだときの印象に近いなぁ。

その上でなんだろ、所々に出てくる墨バックの画面のインパクトが尋常ない。
たとえばドアの前でたたずむクララ、マメシバを見つめる湯本、好…

3

或るミステリ作家とその担当編集にまつわる記録 コミック

倫敦巴里子 

とにかく背表紙のごちゃごちゃ感ハンパなし!

能力的に困った作家の波木さんと生活態度自体が困った担当者猪又さんのどたばたぶりが・・・笑えるw
波木さん作品がイコール作家人生というひねりもへったくれもないうえに
(それ正直言って創作家として才能もないんじゃないのかね・・・と思う)
経験もないしヘタレで度胸もない、しかも一寸寝たら勘違いというのが困ったところ。

一方の猪又さんは快楽主義者のバイで恋愛とセックスは完全分離。女性相手にはサ…

2

マスタード・ハニー コミック

霧嶋珠生(霧島珠樹) 

もしかして霧島さんって男性ですか?

と聞きたくなるくらい目一杯ノンケの二人の近づき方を自然に感じました。
この巻においても、次の巻においてもお互いの事を一番好きだって事以外は一貫して「オッパイ大好き」なノンケを貫いているところが微笑ましいです。いや、むしろその共通点も二人を仲良くしているきっかけで要因か。

もし普通の漫画だったら普通に「親友」だったでしょうね、違和感は覚えながらも。
これがBLだったから二人は性的な意味でお…

1

ラブホールクリニック コミック

姫加戸りか 

意外とありそうでないエッチの絵面

肛門科という医者はBLにおいて出来れば触れたくない領域だけにモブじゃない肛門科医師が出てくるカップリングはありそうでもの珍しいと思うのですが、そのエッチシーンにも珍しいものをいくつか見た気がします。

結構BLを読んでるつもりですが、エッチしていていまいち感覚がないから・・・と自分で自分の乳首を弄る攻めというのは始めてみました。
まぁ、実際には攻めの両手は普通は開いてますから自分で弄っても効…

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