乱菊さんのレビュー一覧

くちびるにバニラ コミック

しおべり由生 

甘さと暴走

この表題作のスピンオフを雑誌で読んだのがきっかけで、結構気になっていたお話だったのだが・・・よくよく考えればあまり学園ものは好みではなかったのよねワタシと、読み始めてから少し後悔してしまった作品だった。
とは言え、王道学園ものとしてはよく出来ており、絵柄のキラキラ具合に比べればエロス成分も高く、きっとお得な気分になれるかと思うので学園モノ好きな方はおすすめできる。
少し後悔・・・の感想はあくま…

1

天国へ行けばいい コミック

円陣闇丸 

お話の軸が少しブレている

元ヤクザ×元プロボクサー。(死亡中)
生き返るためにそれぞれが血と精液を集めるという、ちょっぴりSFロープレ風味な物語だが、やや設定が練りきれてないというか、ストーリー的にまとまってないというか、個人的にはうすぼんやりとした読了感だった。
途中からふたりで生き返る事よりも、兄貴分だった阿久津に対する渡瀬の執着の方が強くなり、この世界に居る目的が曖昧でどっちつかずになっていたような。

でも…

2

少女漫画家の恋 コミック

紺野けい子 

これが王道なんだな、きっと。

実は初めて読んだ紺野けい子作品である。
初出が7年ほど前なのでそうなのかは分からないが、全体的に王道なイメージを受けた。
皆揃って初々しいと言うか、瑞々しいと言うか、これが王道の爽やかBLなのか!と勝手に納得してしまったのだが、本当のところはどうなのだろうか?(笑)

表題作はワンコ×ツンデレ。
ツン様の倉田だが、積極的なのか逃げ腰なのか、一体どっちなんだと言いたくなるキャラであった。

3

可愛いひと。Pure コミック

高岡ミズミ  御園えりい 

心からおまえだけを熱愛している

原作小説が9巻まで出ていた「可愛いひと。」シリーズ。
もともとハイランドから出版されていたものなので入手が難しいかったが、現在は新装版がルチル文庫より順次刊行されている。
そしてコミックスも同じく絶版中だったのだが、リンクスコレクションから描き下ろしなどを追加して今回発行された。

このシリーズ、コミックス版から入ったのだが、すぐに原作小説が読みたくなってしまった。
作画の御園えりいは正…

4

下宿日和 コミック

麻々原絵里依 

変態的な住人は居ないけども

これまであまり手に取ったことのなかった麻々原絵里依だけども、大家族や下宿ものは大好物なので今回トライしてみた!
作品カラーは全体的にライトで、エロエロと言うよりもほのぼのしているので、BLビギナーの方にでもオススメできそうなあったかストーリー。
あとがきによると超名作下宿もののリスペクト作品となるそうで・・・なるほど。

下宿もののヒロインと言えば思い出すのは例のあの人・・・だが、このお話…

6

可愛い秘書の育て方。 コミック

サクラサクヤ 

デレデレ攻め

「秘書育成中。」番外編でコミックス第3話その後のお話となる。
初めは強面でニヒルな感じだったはずなのに、いつの間にこんなデレデレ攻めになってしまったのだろう・・・と思ってしまったくらい、安岐に対してはひどい猫可愛がり状態の鍛冶。
今回も最初から最後まで安岐をいじくりたおしてイかせて終了・・・という、いかにも同人誌らしいエロ満載のエピソードだった。

安岐はちょっとおバカちゃんなので鍛冶のサ…

1

お正月 コミック

大和名瀬 

お正月をテーマに

「SKIP-KISS」「FAN」の番外編。
前半は「SKIP-KISS」から葉村と三宅のラブラブ年末年始の巻。
大人の玩具をプレゼントされたは良いが、それをミケくんに使おうと思ってるハムくんの発想がスゴかった。
無理だろ・・・そりゃ。
しっかり者だけど結構エロネズミなんだよね・・・しかし一見かわゆいだけのショタっ子に、そういう意外性があるところが大和名瀬のいいところ。
黙ってやられてるだ…

2

抱きしめても怒りませんか? コミック

神葉理世 

ヘタレとアホとエロスをどうぞ

神葉理世と言えばヘタレとアホを描かせれば天下一品(だと勝手に思っている)で、しかも可愛い&格好良いキャラが満載なので、じつは何気に大ファンだったりする。
しかもエロい。
この点も重要だ。

表題作はアンソロの「ヘタレ攻め特集」に掲載されたくらいなので、もちろんのことヘタレ攻め。
要約すると3年のひとり卓球部・佐倉に、2年の帰宅部・服部が一目惚れしてしまい、勢いで入部。
当初はちょっと悪…

3

mellow mellow ドラマティック・ボーイズラブ Vol.5(アンソロジー著者他複数) コミック

雁須磨子  中村明日美子 

作品レベルにやや開きがある

これまで【ドラマティック・ボーイズラブ】と銘打たれていたキャッチが【永遠のボーイミーツボーイ・ストーリーズ】に変更になっていたメロメロ第5号。
そろそろ作家陣が「え?キミ誰?」という状態になりつつある。
表紙デザインの装丁もシャープなものからほのぼの系に様変わり。
しかも今までなかった特集ものが組まれていた・・・それってかなり普通のアンソロっぽいと言うか、メロメロの特徴というものがなくなって…

4

災厄のてびき [新装改訂版] コミック

草間さかえ 

ポロリ。

草間さかえと言えばあの硬質な感じの独特の作風が印象的で、勝手にエロくない作家だと思っていたのだが・・・とんでもない、結構丸出しだった。
自分の思い込みのいい加減さにビックリ。
しかしあの版画のようなタッチには少々馴染めない、というのは本当のところで、この初期短編集に至っては描線が太すぎて児童書の挿絵を想像してしまうくらいだった。
でもポロリが多くてモザイク多用(笑)
ちょっと不思議な感覚を…

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