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俺達が信じられるのは繋いだ手の温もりだけ――
ストーリー云々より、円陣さんの絵が好きですw
思わず評価がちょっとゆるめです(-ω-*)゚.+:。くへ
不慮の事故。もろともトラックにひかれた2人。
目が覚めたそこは天国・・・ではなく、暇をもてあました宇宙人の~から始まるお話でした。
実験と称して、攻には血液、受には精液を集めてくるように。
その集めてきた液体の量に準じて、事故からの時間を巻き戻してあげましょう的なお話でしたね。
受が、この顔でネコですかw(*・∀・*)きゃ
最後までそこばっかりの萌でしたが、可愛かったです。
どうせやるなら、身体はれよ!と思ってみたりしなくもなくもなく
なんですが、最後まで純潔まもって、最後には、お口もNGとか。
とんだ乙女ですな。
過去の攻に、辛らつな言葉を浴びせられる受。
繰り返す同じ日の中で、なんども、何度も確かめるように。
・・・・ドMかっ!
なんにせよ最終的に、可愛いお話でした。
ある意味現実にもどるよりも、パラレルな世界で一生イチャコラしてたほうが幸せなのかなとも思ってしまう。
それでも萌えるのは、ただただ作画が好みなせいなのでしょうか。
表紙の時点で、もう惚れる。
美しいというだけで、あっさり心に入り込まれて、先が知りたくて仕方なくなります。
同時刻に同じ場所で死んだ守谷と渡瀬。
目が覚めた2人がいたのは、窓も扉もない部屋で、目の前には2人の運命を握る「宇宙人」が…。
SFっぽい作品ですが、SFとして読むとツッコミが止まりません。
まず地球の資源不足問題を解決するためにやってきたという宇宙人。
自国(自星?)のエネルギー再生技術を地球に応用することを目的とする彼女の、試験的な協力者として2人が選ばれるわけですが、最初に割り振られた「吸血鬼」と「狼男」の設定が全く生かされていません。
新しいエネルギー資源として「人間の体液」を使うことから、処女の血を採取する渡瀬の吸血鬼設定はアリでも、守谷の狼男は?
日中も出歩ける吸血鬼に、満月の夜にどうこうという展開すらない狼男。
火と水という属性や、レベル0という表記に「なるほど、採取すればするほどレベルが上がっていくのね」とゲーム感覚でわくわくしましたが、冒頭のみで後述ゼロ。
さらに2人が死んだときを「ゼロ地点」として、2人が今いる時間が「過去のある時点」になっている理由も不明です。
なぜそこが選ばれたのかとか、タイムリープものなら「その時代にいる本人と会ったらアウト」みたいな設定があるけれど、両方ともやんわりとスルー。
ただ試験管1本につき0.5秒戻るという時間は「ゼロ地点」を起点にしたものらしくて、渡瀬の「戻りたい日」に戻ることが目的になるのもよく分からない。
なぜなら2人は過去を変えないために、同じ日をずっとループしているからなのです。
だけどどういうわけか、試験管で戻した時間が「目的の日」になった朝、外に出ると「その日」になっているんです。
これは「どう足掻いても過去は変えられない」ということを2人に知らしめるための宇宙人の粋な計らいだったようですが、何だか不思議。
ぐだぐだとツッコミを入れていますが、「萌2」。
これだけ文句をつけてなぜ?と思われるかもしれませんが、萌えてしまったんです。
ボクサーだった守谷のデビュー戦を見た渡瀬が、その潔い背中に893から足を洗おうと決意したこと。
華々しいプロボクサー生活の第一歩を踏み出したと同時に、引き際を見誤って目を負傷して、守谷がボクサーを諦めたのも同じ日。
この時点で渡瀬にとって、話したこともない守谷がかけがえのない存在になっていたこととか、男の体液を採取する守谷にモヤっとしたものを感じるところとか。
優しい渡瀬に心を惹かれていく守谷が、渡瀬の目に映っているのがたった1人の人間だと気付くこととか、切ないポイントや萌えポイントが散りばめられているからです。
それを美しい男たちが目の前で展開する。
萌えないはずがない。
数あるツッコミポイントをもってしても、それを凌駕して余りある美しい作画。
人物描写にキャラ設定、ストーリーテリングなど、漫画家さんの手腕はいくつもあれど、作画力の占める割合ってしみじみ大きいと感じた作品でした。
1冊すべて表紙カップルの話。表題作の長編と、続編ショート「a day」が収録されています。
短髪の守谷(受け)が主人公です。
守谷と渡瀬(攻め)は歩道橋から落下してトラックに轢かれて死んでしまいます。
そこへ他銀河からきたという「女」に、生き返りたいのなら、人間からエネルギーを摂取する企画に参加しなさいと言われて…という話です。
最初はゲームのキャラ付けのような設定で、守谷の職業は狼男として精液を、渡瀬の職業は吸血鬼として処女の生き血を、エネルギーとして試験管に集めるようにという話でした。
そこへ、5年前の渡瀬や阿久津という男と出会う一日を繰り返すこと。
そして、3年後の阿久津が死んだ日に飛び、二人は阿久津を助けようとするけれど、というタイムスリップが入ってきます。
阿久津を助けられなかったこと、惹かれつつある渡瀬と阿久津の関係に複雑な思いを抱く守谷という展開は良かったのですが、タイムスリップが「女」の気分次第、理由が「娯楽が欲しい」というのは何とも腑に落ちませんでした。「女」が妙齢の女性でなく、少女の姿で子どものワガママという感じでしたらまだ納得できたかも。あとせっかくエネルギーを集めているのですから、そこをタイムスリップに絡めれたらなとも思いました。「女」がコスプレのように色々な恰好で登場するのは地味に面白かったです。
続編のショート「a day」は、5年前のその日を繰り返す守谷。その理由は…という話で、本編でなかった二人のベッドシーンもありますし、ぐすぐすと泣く守谷が可愛らしく、阿久津も優しくて良い男で嬉しかったです!ただ細かい点が気になる質なので、どうやって渡瀬が長髪になったのか(カツラ?変身できる?)が気になりました。
後に円陣先生が描かれた「Voice or Noise」も不思議っぽい話ですし、その辺の雰囲気は既に出ている気がします。タイムスリップの理由づけさえスッキリしてくれたらな、と思った作品でした。
ストーリーはファンタジーといっていいのか良いも悪いも不思議な話です。
でも、守谷のキャラはすごく可愛いvv
ゲイでほれっぽいと言う守谷、一緒に居る時間がながければながくなるだけ渡瀬のことを好きになっていく。しかし渡瀬はノーマルだからって自分の気持ちを言えないのですよね。
実は渡瀬は守谷の事を知っていました守谷は元ボクサーで、彼のデビュー戦を兄貴分の阿久津と言う男と一緒に守谷のデビュー戦を観に行きその試合に感銘を受けて二人そろってかたぎになって会社を興してといういきさつがあったりするのです。
渡瀬にとっては守谷は自分の人生を変えた人なので、ほおってはおけなくて構ってくるんですけど、渡瀬を好きな守谷にしてみたら構われるのはある意味嬉しくもあり、その気が無いのはわかっているわけだから結構辛くもありなんですよね?
この物語のキーパーソンとなるのが渡瀬の兄貴分の阿久津と言う男。
実は彼は現実世界(守谷と渡瀬が始めて顔を合わせたとき…つまりトラックに轢かれた0地点)では既に故人なのですが、しかし二人が生き返った時代は0地点から5年前の世界。なので二人は生きている阿久津や5年間まだヤクザをやっていたころのもう1人の渡瀬と出会ってしまうのです。
阿久津はヤクザ時代にいい加減な事ばかりしていて恨みを買って、それが元で殺されてしまうのですが、渡瀬は阿久津の盾となるべき自分が阿久津を救えなかった事で、彼が死んでからずっと罪の意識に苛まれてすごしていて、蘇ったその過去の世界でまだ生きている阿久津の事を何とかして助けようと翻弄するんですね。
そんな渡瀬の姿を見て守谷は惚れた弱みで手を貸そうとしたり、死んで尚渡瀬の心を捉え続ける阿久津に嫉妬してしまったりする姿がほんともう健気というか可愛いわ。
ヘタレのようでいて、でも芯がしっかり1本通ってたりして。
「あなたは過去を変えたいとは思わないんですか」なんて渡瀬に聞かれて
「これっぽっちも思わねぇな、変えちまったらそれはもう俺じゃない」って即答してしまう当たり惚れました(笑)
守谷が可愛かった分渡瀬のキャラがいまひとつ中途半端なところが残念だったという気がします・
少しSFちっくなお話です。
やんちゃな受けの守谷に萌えました(*´д`*)
ちょい悪ガキちっくで、強がりなんだけど、テレたりする表情が可愛くるしくてきゅんとします☆
絵は自分的にかなり好きなタイプです!!
攻めの渡瀬もかなりイケ麺なので守谷も一目みた時から気になってたのではないでしょうか。
途中タイムスリップするんですが、過去の渡瀬と、現在の渡瀬のギャップもまたおもしろいです。
いろいろツッコミ所はありますが、そこは二次元ってことで(笑)
石原理さんとか好きな方は是非是非読んでみて下さい♪
たまにはSFもいぃものです。