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124/138(合計:1371件)
カメイ与五郎太
葡萄瓜
持ち味はファンタジーだけではないと 一冊挙げてきちんと証明している一冊。 ハッピーエンドが苦手な方には縁遠い 一冊かも知れませんが、味わい深い 短編集となりました。 表題作は「恋求のみなも」の補足作品。 『人魚姫』を展開させた物語です。
タカハシマコ
好き以上キス未満の関係ばかりを 詰め込んだ短編集。 却ってキスから始めた方が気楽なんじゃ ないかと余計なお節介を焼いてしまい そうな、そんな真っ赤なオトコノコばかり います。 当人達はそう言う関係が楽しくて仕方 ないんでしょうけどね。
一つのブームとしてではなく一つの作品として 再認識すると、この作品が唯一つの感情を言い たいが為に構成されている事が伺える。 そろそろ、伝説から離れた位置でこの作品を読み 返して評価する人が出てきても良いのかも知れない。 そこに劣情は無い。あるのはただ熱い激情だ。
尾崎南
もしかしたらこの『絶愛』と言う作品は、ボーイズラブを 逆回しに構成した作品であったのかも知れない。 だとすればこのクライマックスから物語が更に展開して 行ったのだとしても当たり前の事なのだ。 二次創作の窯変と言う出自から語られていた様で 語られずにいた作品。その本質にある熱さを改めて 知るのも悪くは無いでしょう。
南野ましろ
アパートに住まう条件が『ザシキワラシとの同居』 …と言うぶっ飛んだ世界観から導かれたものは、 とてもほのぼのとした心で結ばれている恋愛模様。 住人同士がそれぞれに心地よい恋愛で毎日を 過ごしています。 でも頼りなく消えてしまわない様に、時々は存在を 確かめて。温もりが伝わる距離にいてくれれば良い から。
鳥人ヒロミ
喜瀬川と別れ、性認識を否定しながら 結局年上の男・唯一を抱いて自分を 再認識する佐伯。 佐伯に捨てられ、流される様に紙袋に 抱かれながら何処か佐伯の事を吹っ 切れない喜瀬川。 シングルを気取った倦怠期も、ある意味 惚気かも知れない。 「成層圏の灯」シリーズ第三巻。
それぞれの倦怠期を清算して即座に収まらず、 紆余曲折を少し愉しむ二人。それは若い日の 恋愛の足りなかった部分の補完の様にも観える。 寄り添って生きる事とは、そう言うものかも知れない。 「成層圏の灯」シリーズ、静かに完結。
語られる喜瀬川の過去とそれに対峙する佐伯。 恋愛に対する揺らぎの試練はどう作用するか。 劣情と癒しの効能と副作用を淡々と描く『成層圏の 灯』シリーズ第二巻。
被写体とカメラマンの恋はどんどん 思わぬ方へ転がる。 それはアクシデントの様で実は必然 だった……緩やかな時間をかけて 収斂してゆく恋愛が、ここから始まる。 でもこの巻ではまだ若いから、激しさも ございますけどね。
ファンタジーの中にも日常はあって、 そして喜怒哀楽もある。 狐と人間、天狗と狐。絡み合う二つの 恋模様は揺れながら穏やかな日常を 織り成している。