total review:287297today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
198/239(合計:2387件)
高久尚子
fiona0109
随分前に読んで内容を忘れていたので再読してみました。 高久さんといえば、「17才の密かな欲情」の印象が強烈で、どちらかといえば濡れ場が多い作家さんのイメージが強かったのですが、こういう乙女な作品も描いてらっしゃったことをすっかり忘れておりました(^^;) 「体だけでも俺のものにしたい!」と強引に突っ走る攻めも好きですが、この作品のようにじっくり、ゆっくり進む恋も大好きです^^。 ほのぼのと心…
あとがきによると、高久さんが初めて漫画を書いた頃の作品から出版された2000年の頃の作品までが収録されているようです。 作品によって絵柄が結構違います。 コマ割や展開がちょっと昔の少女漫画っぽかった作品もあって(おそらく古い作品だと思われます)、なんだか懐かしい感じだなぁと思うものもありました。 Hは今と比べたら控えめな描写だと思います(笑)。 こういう作品も描かれていたんだと興味深く読み…
原作既読です。 原作の漫画からのお話が前半に、後半は原作にないエピソードが追加されているようです。 前半は漫画のイメージとそれ程変わらず、あまあまな雰囲気だったのですが、後半はガラッと変わってメインの声優さん達が全員はじけてコミカルになってる、という印象でした。 私は原作の落ち着いた方が好きなので、後半でギャグっぽくなったのには少し驚きました。 でも、声優さんたちの違う雰囲気を聞けるのは興…
波多野さん目当てで聞きました。 原作既読です。 原作漫画では4組のカップルのお話が収録されていますが、ドラマCDでは「きみの声が届く距離」以外の3組のカップルのお話が収録されています。 加えて漫画ではなかった「シェイク」のその後のお話(?)が追加されて、漫画では最後までいってなかった2人がちゃんと結ばれてます(笑)。 漫画より台詞が随分追加されて分かりやすくなっていると思います。 3つの…
香坂あきほ
表紙の絵に惹かれて読んでみました。 軽めの短編集です。 他の方も仰っているように、所々に絵の崩れはあるように見受けられましたが、元々綺麗な絵柄なので私はそれ程気にはなりませんでした。 4組のカップルのお話が収録されているのですが、どれも可愛いお話でした。 表題作はもうカップルになった2人のお話ですが、攻めがあまあまで受けが大好きというのがダダ漏れで、どちらかというと攻めが受けの尻にひかれて…
古街キッカ
5組のカップルが登場します。 それぞれ全く別のカップルで知り合いでもなんでもないんですが、街中でふとすれ違っていたり、行きつけのコンビニの店員だったりと、ちょっとしたことで繋がりがあります。 昔見たヨーロッパの映画を思い出しました。 ちょっと切ないタッチのお話が多かったんですが、フラフラした男を一途に好きだったり、好きな子の為に不良仲間から離れようとしていたり、台詞は少なめだけど心に秘めた感…
原作既読です。 原作の1,2巻より主人公2人の主なエピソードをうまくまとめてあったと思います。 音で聞くと、北原が思った以上にコミカルで原作より面白いんじゃないかと思いました(台詞はほとんど変わらないので、声優さんの技量ですね~^^)。 ちょっと天然なところがあるオジさん役を三宅さんが深いお声で渋く、そしてコミカルに好演されてます。 岸尾さんも華奢で美人な久世君のイメージにぴったりだと思い…
あじみね朔生
2巻の方はとっくにレビューを書いていたのに、こちらの方はまだでした。 久しぶりに読み返してみたら、記憶にあったものよりも面白かった。 最初に相手を想っていたのは受けの方だったんですが、受けに告白されて以来、攻めの方が受けに惹かれていくスピードが早かったです(笑)。 その後はもう、攻めの方が(オヤジなのにw)夢中になってる感じで、仕事中は恋人のそぶりを見せない受けにヤキモキしたり、受けの昔の恋…
本庄りえ
ネタバレ
なんだか最近ちょっと懐かしめの作品を読むことが多いような気がするんですが(決して選んで読んでるわけではないのですが)、この作品もちょっと懐かしい時代の薫り(あくまで仄かですが)がしました。 脇役キャラの服装や髪型が80年代とかその前の時代で、なんだか唐突で面白いんだけど、控えめな面白さでした(本庄さんの作風なら弾けるよりも控えめな方がいいかとは思いますが)。 表題作は高校生に恋しちゃった大…
麻生海
麻生海さんの作品って、なんかこう、控えめと言うか、じわじわくる作品が多いイメージなんですが、この作品もそういうイメージでしょうか。 決して絵的にインパクトが強いシーンがたくさんあるわけではないんですが、何気なく発せられた一言に涙出るくらいキュンとする瞬間があります。 そこに至るまでの過程も丁寧に描かれています。 攻めも強引な攻めは余りいなくて、ゆっくりゆっくりと相手の心が溶けるのを待ってるよ…