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榛名悠 高久尚子
fiona0109
高久さんの挿絵買いです。この作家さんは初めて読んだ気がします。 理系男子の恋ということで、眼鏡男子でちょっと変わり者の攻めが登場します。 一つ一つの現象に名前を付けたがるところや(はっきり解明したいという性格)、普通の人とはちょっと違った感覚を持っているところは理系という感じがします。 そんな大学生が不器用に恋しているところがちょっと可愛いなと思いました。 でも、意外に強引なところもあ…
火崎勇 紺野けい子
特に目新しい要素は感じなかったのですが、攻めの攻勢をうまくすり抜けていく受けが気に入りました。 掴めそうで掴めない、影法師のような、そんなミステリアスな所も秘めてる受けに、攻めがどんどん惹かれていく様子が私のツボにはまりました。 でも、受けが言う「秘密」がストーリー中盤で読めてしまったのがもったいなかったかな。 私的には、もっともっと受けに攻めを翻弄してほしかった(笑)。 攻めが結構オレ様…
石原理
なんだか爽やかに吹き抜ける風のようなシリーズでした。 この巻では1巻よりさらにBL度は薄いです。 なので、甘~いラブを期待している方にはお勧めできません(笑)。 1巻でチラっと出てきた主人公の兄と、その兄に憧れている元ライバルだった陣、陣のチームのスポンサーとその秘書という3組の男達が時にカッコよく、時にコミカルに絡んでいます。 青春の1ページ、夢に向かって走っていく男達に、羨ましいな…
ネタバレ
作品情報のところでは、攻め・受けなしにしたのですが、キスシーンまでですが、絡みはあると言っちゃぁ、あります。 でもキスシーンまでなので、どちらが攻めでどちらが受けなのか判断つかず、なしということにしておきました。 この作品も石原さんらしいかな。 バイクレースがテーマなんですが、石原さんご自身もレーシングチームに所属されていたということで、バイクはとってもカッコよく描かれています(もちろん…
榊花月 木下けい子
まさに、初恋という感じのお話です。 主人公は20歳の大学生なんですが、今まで恋をしたことがないという、かなり稀有な種類の人物です。 もう大人といっていい年なのに、恋愛に関しては中学生が初めて付き合うような、何にどう反応していいのかさえよく分からない、という状況。 攻めの生方は、恋愛に関しては経験豊富そうな感じがするのですが、決して秋雨にプレッシャーをかけず、秋雨から心を開いてくれるのをじっと…
ホームラン・拳
なんだかとても可愛いお話でした。 受けの男の子は、まだ十台前半~半ばといった外見で、女物の服をよく着ているので、可愛い女装が似合う男の子が好きな方にはお勧めかも。 しかも褐色の肌でエキゾチックで、衣装がアラブ系なので、現代モノの女装より魅力的に見えました。(単に私がアラブ系の衣装が好きだからかもしれませんが・・・) ただ、ストーリーはあっさりしています。アラブ版シンデレラみたいな感じです…
木下けい子
他の木下さんの作品と比べると、私的には萌え度が低かったのですが、作者さんご自身がおっしゃっている通り、木下さん史上「最もぼんやりな主人公」が読めます(笑)。 その道では天才的な頭脳を持っているのに、恋愛に関しては無欲で超ニブいドクターがとても可愛い。 そのドクターに片想いしている助手も、恋愛に関しては無欲で、そのせいかとってもヘタレ。 この攻めの気持ちも、ドクターが失った大切な人に対する…
北沢きょう
私にとっては、表題作の子持ちのヤクザという設定が新鮮でした。 ヤクザの息子が主人公というのはたくさん読みましたが、親の方が息子とライバルで恋人をゲットするというのは初めて読んだような気がします。 高校生の息子がいるのに、若々しくてカッコいい父親が素敵でした。 息子と張り合うところも可愛い(笑)。 ただ、攻めの心情がもうちょっと深く描かれているとよかったかなぁ。 他の作品はどれも学生さ…
桜遼
短い書き下ろし(「その後の花嫁」)も含め、7作品という数を考えれば、まとまりはいいと言える一冊だと思います。 表題作の花嫁モノのカップルのお話は書下ろしを含め、全部で3作品あるので、ちょっとじっくり読めるという感じですが、他の作品に関しては、恋愛になるまでの心情はあまり描かれていない感じで、私はちょっと物足りなさを感じました。 ヤクザものが3作品あるのですが、どれもあまりヤクザらしくないので、…
卓上カレンダーなんですが、表紙の枚数を合わせて13枚のイラストが楽しめます。 イラストは全て樹生かなめさんの作品「龍&Dr.」シリーズの単行本の表紙になったイラストです。 単行本の表紙ではトリミングされていた上下左右の部分がちゃんと見れるというのが興味深いかな。 ただ、このお値段では、もっと大きい絵で見たかったというのが本音。 まあ、卓上カレンダー仕様と使った後はポストカードで使用できると…