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CJ Michalski
fiona0109
丸ごと1冊表題作シリーズで動物の擬人化モノです。 正にCJさんの好きなものが一杯詰まった作品で、この作家さんの魅力が堪能出来ました。 もう何年も前に『ユキヒョウオオカミ編』のみ雑誌で読んだことがあったので気になっていたシリーズでしたが、ようやく読むことが出来て良かったです。 健気な受け様や健気だけどちょっと小悪魔要素のある受け様、男前でカッコイイ攻め様やちょっと天然っぽくて絆され系の攻め…
漫画が8作品、小説が1作品、カバー下にエッセイが1作品収録されています。 単行本で既に読んだことがあった作品もいくつかありましたが、どれも良かったです。 この頃の修正はほとんど入ってなかったんですね。最初に収録されている龍川さんのカラー絵にちょっとドッキリしました。 どの作品も特集テーマに沿った「濡れる」場面があるのですが、普通の水だったり、雨だったり、そしてもちろんあれもあります(笑)。 …
全部で24人の作家さんの作品が掲載されています。そのうち擬人化・獣耳が登場する作品が5作品ありました。 これだけの数の作品なので、色々なタイプのカップルのお話が楽しめます。 ほんわか可愛いお話から大人の恋愛系までありました。 特に好きだったのは擬人化の作品で、国枝彩香さんのとても切ない『道草』、御景椿さんのこれまた儚く切ない『よりどり恋みどり!』、カワイチハルさんのほんわかと暖かい『いぬとね…
全部で15作品が収録されています。 執筆陣も豪華で読みごたえがありました。 テーマは『取り引き』なのですが、そのテーマがはっきり出ている作品もあればそれ程強く感じられない作品もあり色々です。 ほとんとがシリーズ物なので単行本で読んだことのない作品はちょっと分かり辛いものもありました。 コミカルでほのぼのした作品から切なかったりシリアスな作品、シチュエーションも様々なので、飽きずに読めると思…
と思ってしまうくらい、今まで読んだCJ Michalskiさんの作品とは作風の違う作品集でした。 ご本人もあとがきで仰っていますが、「CJブラック作品」が詰まった1冊だと思います。 全部で5つの作品が収録されていますが、好みの作品と中立評価の作品とがきっちり分かれました。 好みの作品は切なくて痛かったとしても希望があったり感動した作品で、表題作と『白い蝶』です。 『床屋さん』は短いですが日…
表題作はシリアスで結構切なく、同時収録作品はほのぼのでコミカルという対照的な作品が収録されています。 境遇に恵まれず頼る人もない苦労人で健気で可愛い受け様はMichalskiさんの典型的なキャラで、いつも分かってはいるのですがついつい応援してあげたくなります。 攻め様は間宮家の執事的な立場にあって、和人とは直接の主従関係はないのですが、清人に命じられて和人の世話をすることになるので、ちょっと主…
全部で4組のカップルのお話が収録されています。 主人公達の年齢は分かっているだけですが19歳~20台後半位までの若者たちです。 カップルの組み合わせは様々でしたが、ストーリーはどれも単純明快でコミカルな展開で素直に読めました。 やりすぎないギャグの要素が大好きです。 そういう点では表題作の林田の設定が面白かったです。 ハンサムなのにかなりの変態ですが、読み進めるうちに三宅君もちょっと変態…
こいでみえこ
ネタバレ
1冊丸ごと表題作シリーズです。 小さい頃から幼馴染で同じ高校に通う渉と真人が主人公。 2人はいつも一緒なのですが、真人は幼い頃は女の子に見えるほど可愛く、今でも可愛い男子高校生。 一方の渉は男の子っぽいのですが真面目で、特に恋愛に関しては「Hは大人になってから」と考えているようなちょっと今ではあまり見かけなくなってしまったのではないかと思うようなタイプ。 渉が大好きな真人は学校の友人達の前…
遊楽夏
初読み作家さんです。 電子書籍サイトで2話分が無料になっていたのが読んだきっかけでしたが、描き下ろしおまけ付き特装版(分冊版の1~6話が纏まったものに描き下ろし漫画が付いたようです)があったのでそちらを読みました。 主人公は高校の元先輩、後輩という間柄です。 先輩の不破は7年前に失踪したのですが、2年後輩の愛人と偶然にも驚きの再会をします。 ノンケの愛人視点で、再会した不破との関係とに…
1998年~2002年に雑誌掲載された6つの短編が収録されています。 収録中一番古い作品が表題作になっていて、他の作品との絵柄の違いが明らかでした。 『胸のコンパス』、『微妙なふたり』、『唄う野良猫』は同じシリーズのお話です。 こいでさんは三角関係のお話が多いのですが、今回も三角関係や過去に好きな人物の事がストーリーに深く関わっていて切なさ高めのお話が多かったです。 私は表題作よりそういう…