久江羽さんのレビュー一覧

君のおいしい愛し方 コミック

飴屋カナメ 

表題作と「お気に召すままに」が美味しかった

短編が10本でひとつのお話になっています。
帯に書かれているように、「ケーキと引き換えに、Hを要求されちゃって!?」というお話なので、
けっこう姑息なパティシエさんなのかなと思いきや、意外とナイーブでいい人なのでそれはそれでよかったと思います。

どうしても最初はかの洋菓子店とイメージがダブってしまい、いけないいけないと自分に言い聞かせなくてはならなかったのですが、ケーキ大好きな宇佐美くん…

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うちのこになりなさい コミック

いさか十五郎 

進路希望「久遠の嫁」って!

ある日突然拉致されて、高校生で会社経営・橘久遠の嫁になれと言われてしまった貧乏ヤンキーのスナオくん。
状況に戸惑うものの、過去にそれなりのいきさつもあり・・・

このお話は、描き下ろし番外編を含め計8話から成り立っているので、エピソードが豊富です。
また、真面目な優等生にみえる久遠が相当のくわせもので、ヤンキーにしか見えないスナオはただひたすら流されやすいヘタレで優しいやつです。
私とし…

1

ただ、優しくしたいだけ 小説

水原とほる  山田ユギ 

心の通った人になる

愛するということを知らなかった男が、好みでもなんでもなかった少年に心を育てられるお話です。

優秀な一族の中の異端児だった隆次は家族と絶縁状態にあります。
しかし、同じく風変わりな叔父・連には若い頃から世話になっていたので、彼からの無理なお願いを無視することもできません。
今回はお金の無心ではなく、絵や造形に才能を見せるものの一風変わっているハーフの少年・アズを預かってほしいというもので・…

1

深窓のスワロウテイル コミック

安曇もか 

主人公二人だけの世界ではもったいない

母親の再婚によって、突然イギリスの大金持ちのおぼっちゃんになってしまった朝陽と、彼が暮らすことになった豪邸の執事・ミカエルのお話です。

どこがいいって、かたやストレートの黒髪+詰襟、かたやウエービーな黒髪+タキシードや燕尾服、画面の黒い部分が多いのでよりいっそうストイックな感じがするところでしょうか。
画面がストイックな感じでも、しっかりエロいですが・・・

二人が惹かれあういきさつに…

2

社長と秘書、愛の証明 コミック

町屋はとこ 

ホロリとか、キュンとか

3カップル分の短編集です。

まずは社長×秘書。
誘い受け?襲い受け?
楚々とした秘書がお仕事終わって社長を押し倒しちゃう・・・
ヘタレマグロの攻めと積極的な受けなのですが、2話目で横やりが入り微妙な雰囲気に。
愛だけはたっぷりある社長が、一念発起し押し倒してみるものの、結局秘書にリードされちゃうという、コメディタッチのお話になります。
ここまで控えめに見えるのに積極的で色っぽい受け…

4

恋愛裁判の行方 コミック

阿仁谷ユイジ 

弁護士だから

短編集です。女性がいてこそのBLになっている気がします。まず表題作の荒江さんが無意味に美人だ。各作品ごとに女性キャラの紹介がしてあるのもなかなかよいと思います。流石BLに登場するお嬢様方なので、皆さんなかなかいいキャラされています。

内容としては、どの作品もほとんど我慢してますよね。恋すると臆病になっちゃうのね。

表題作はその際たるもの。溜めに溜めた思いというのはいつしか爆発するしかな…

5

あの夏、君と歩いた海 葉芝真己短編集 コミック

葉芝真己 

BLの変遷がうかがえる?

“リバイバルコミックス”なので、普通のコミックスのほぼ2倍の厚みがあります。
半分がBL、あと半分は匂い系です。

表題作は1993年の作品です。
幼馴染みで既に両思いの関係にある二人なのですが、片方が人気俳優なものだから悩みも尽きず・・・お互いがお互いを尊重し認め合う、なんていい関係にあるんでしょう。

「煙が目にしみる」は1995年の作品、最後で泣けます。
最近あまり見かけない死…

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ゆっくり恋をしよう コミック

葉芝真己 

10年以上前の作品をを楽しむ

“リバイバルコミックス”なので、普通のコミックスのほぼ2倍の厚みがあります。
この本の中ではBLは表題作だけ、あとは“匂い系”と“少女マンガ”です。

まず表題作ですが、通学の電車ですれ違っていた違う高校の二人が卒業を目の前にして急接近して・・・というお話です。
まわりの友人たちが将来に目を向け、“こども”の殻を脱ごうとしていることに違和感を感じていた梶は、同じ様に“こども”の感覚をもって…

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イインチョと俺!俺!! コミック

みろくことこ 

ショタ嫌いにもおすすめ

高校生には見えないような可愛い委員長と、委員長にベタ惚れの芳野くんのお話。なのですが、いつのまにか委員長がちゃんとそれなりの年齢に見えてくるから不思議。ショタっぽいのにショタじゃないんです。委員長の人となりが男らしいからなのでしょうか?

真面目眼鏡の委員長のことがそういう意味で大好きな芳野くんは、委員長の行動一つ一つに萌えまくりです。
怒られても良し、気づかわれても良し、ギャップもまた良し…

2

アイツの大本命 コミック

田中鈴木 

好みが分かれる?

このBLでランクインしてたので、BOOK・OFFで買ってきました。今までの田中氏の作品は、あまり私の好みに合わなかったので、古本買いとなりました。すみません。

小学校の頃から好きだった不細工・吉田くんを振り回すイケメン・佐藤くんのお話で、なんだかんだで吉田くんがほだされちゃう、それだけなんじゃ?と思いました。
萌評価はできるくらい、お話としてはテンポもよくて結構なんですが、やっぱりそれで?…

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