あけみさんのレビュー一覧

ガーディアン 守護者の数字 小説

生野稜  稲荷家房之介 

人間として感情を取り戻す天才科学者

幼い頃、目の前で両親を殺されたことがトラウマとなり、予定外の行動をしようとするとパニックを起こしたり、共感覚の持ち主である時生は、天才科学者で研究だけに没頭しています。
そんなある日、テロ組織“蛟蛇”の大規模なテロ計画に気が付いた国際警護機構(IGO)が、その計画を阻止する為には、時生の頭脳が必要になり、オーストラリアの研究所から日本へ移動しなくてはならなくなり、その移動の警護に当たったのがIG…

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鷹の褥でねむる龍 小説

結城一美  亜樹良のりかず 

ライバルが

建設業をフロント企業として抱える二人は、当然ライバルなわけですが、会社の規模も剣城の方が上で、影からも正面からも剣城のいいように翻弄され、仕事面でもいいなりにならなくてはいけなくて。
でも、宏樹の舎弟たちには対等な立場として振る舞ってくれるから、兄側の舎弟も宏樹を見る目が変わっていくんです。

この剣城、ホントうまく立ち回るんですねぇ。蓮沼組から見ると宏樹がしっかりやっているように見えるけれ…

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銃爪(ひきがね)の絆 小説

結城一美  砂河深紅 

記憶喪失のイタリアンマフィア

組長の息子にもかかわらず、見かけがヤクザに見えないことがコンプレックスで、大学で経済を勉強し、フロント企業の社長になり経済ヤクザへのシフトを考えてみたり、背中に龍を背負ってみたり、努力だけはしている仁。
そんな仁のところに、関東進出を狙う関西の組に襲撃をかけられたところを、イタリア人に助けられます。が、肩に銃創を負い、頭も打ったことで記憶を失ってしまい、持っていたカードから名前がアルフォンソだと…

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陰猫 小説

水原とほる  草間さかえ 

痛くない水原作品

びびりな私は、進んで水原さんを読もうとはしないんですが、「これなら大丈夫」と太鼓判を押してもらったのでチャレンジ。
いや~ん、面白かったです。痛くもないし、暴力も出てこないし。(平手打ちはありましたけど、これくらいは全然気になりません)
受けちゃんの攻めさまへ気持ちが動いていくさまが、よくわかったって言うか。寄り添うふたりが、何だか切なくてもの悲しくて。一気に読んじゃいました。

綱紀と美…

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妄想弁護士~あぶない法律相談所~ 小説

白金あろは  七瀬かい 

肩の力を抜いて

笑わせていただきました。受けちゃんの新米弁護士が、これでもかっ!と妄想が大暴走。それがやたら可愛いやら、ばかばかしいやら。肩の力を抜いて読めるので、お疲れモードの時には最適かも……。

泉が尊敬する弁護士の弟子だった神田が開いた弁護士事務所を紹介され、初出勤の日、事務所の最寄り駅でぶつかったカッコイイ男。
「あ~、あんなカッコイイ男が神田だったらいいのに……」と妄想をふくらませ、事務所へたど…

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龍と仔猫 小説

高尾理一  櫻井しゅしゅしゅ 

ヤクザの愛人となっても

この雅人は、自分の力で生きていこうという考えをしっかりと持っているから、志堂の愛人になっても、だらけた生活というのを送らないんです。
出来ることは自分でする。金に飽かせて何でも買ってやると言う志堂の言葉に、まず買ってもらった物が洗濯機。それから、アイロンに電子レンジに電気湯沸かし器。
いやいやこんな受けは初めてです。

また、早く飽きてくれたらいいのに…とか思っていますが、他の愛人の話とか…

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百年の恋 小説

高尾理一  円陣闇丸 

外国人の傲慢攻め登場!

傲慢攻めのヒューは「こいつは~~~!」と頭に来るくらい気位が高いし、人の話は聞かないし「契約だ、契約だ」と凛に迫るし。
おまけに凛もなかなか頑固者で、契約だと迫られても納得いかない契約には、絶対に受け入れないし。
どうなるんだ、このふたり……と余計なお世話を感じましたが、百年前の先祖の恋を成就させてくれました。

凛がやって来る少し前に、又従兄弟が伯爵家に乗り込んできて「財産を譲れ」と詐欺…

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ただ一度の恋 小説

飛沢杏  有馬かつみ 

好きだからこそ「別れなきゃ」って

男同士で想いを告げ関係を壊してしまうことより、親友でいることを選んだ悠生は好きな允紘から「愛してる」と告白され、でも、代議士の息子である允紘の将来を考え、「一生そばにいてくれ」と言う允紘の告白に「セフレなら」と想いとは裏腹な条件を出し、付き合い始めて10年。
いまでも允紘の想いは変わらないし、また悠生も彼に対するスタンスは変えないまま。本当は心から愛しているのに……。

愛する人を裏切ろうと…

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罪深き白衣 小説

結城一美  藤河るり 

ドロドロな展開ですが

いろんな夢や目標を持って人間は生きているわけですが、きれい事を言ってばかりもいられない場面も時にはあるはずで。それは医者といえども、例外ではないんでしょうね。
こういった泥にまみれた自分を卑下する桐島。こんな自分に夢を持っている春紀に、申し訳ないという気持ちがあるんでしょう。オトナの世界…ってところでしょうか。
そんな世界を、春紀も現実のものとして受け止めて行かなくちゃならなくなるんです。

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うそつき 小説

烏城あきら  桃月はるか 

これは珍しい職業を持ってきたなぁ

今回も働く青年たちのお話。
『うそつき』『ひみつ』『わがまま』の3編から成っており、それぞれ二組のカップルが登場し、書き下ろしの『わがまま』ではその2組がご対面!となっております。

サービスエリアの天津甘栗販売員とか、長距離専門バイク便だとか、いやはやこんな職業まで登場しちゃいましたねぇ。どちらも初読みの職業です。
高速道路を利用するときに、サービスエリアでは天津甘栗を始め、いろんな販売…

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