Mさんのレビュー一覧

大使閣下へ愛をこめて 小説

水島忍  藤井咲耶 

身分の違う相手との恋…

 警備会社に勤務する宏樹は、偶然、街で絡まれた女の子を助けようとしていた金髪の外国人青年マイヤを助けた。別れ際、彼はいきなり宏樹の手の甲に口づける。宏樹は意味もわからないまま、「食事を」と誘うマイヤを振り切るようにして逃げ出した。
 翌日、宏樹はヴァニシア共和国大使館への派遣が決まる。経験も少ない宏樹はいぶかしがりながらも、絶好のチャンスであることに変わりなく、引き受けることにした。ところが、大…

0

風、みえず 小説

朝月美姫 

素直になれない二人。

 最初に、まず、言いたいのはこの話、とにかく長いです。
 厚さが2センチはありそうな本に、二段組みで、字もとにかく多かったです。人によっては、本を見ただけでうんざりしてしまうと思うんですが(ボリューム的にも2つに分けてもいいくらいだと思います)、それだけの読み応えもありましたし。
 2つに分けられたら、途中過ぎて、悶えてしまうかと思います。

 話の内容としては、十九世紀半ばの南イングラン…

1

ミリオンダラーキス 小説

佐伯まお  ひたき 

人形が100万円。

 仕事を辞め、ネットオークションで商売をしながら日々の生活をしのぐ康平が、思いつきで出品したのは、ヒーロー人形。小学生のころ、当時の友人に借りたまま、その友人が転校してしまい、返すことのできなかった品だった。
 ところがその人形に、100万円という高額の値がついた。
 直接の手渡しを要求され、普段なら、郵送でやり取りするため、断る康平だったが、こんなぼろぼろの人形を100万円で落札した物好きを…

0

色街に恋の花 小説

加納邑  七唄あむ 

思い合ってるのに…

 男娼館の帳場で働く朱は、三年前に空腹から病弱な兄とその友人と一緒に行き倒れそうになってたところを男前な店の主人・牙月に拾われる。以来、朱は、ぶっきらぼうに見えて、本当は優しい彼の事が大好き。
 でも朱は、「自分は、他の男娼たちに男のうえに綺麗じゃないし、そばにいられるだけで幸せ」だと思い、自分の仕事に真剣に取り組んでいた。そして、病弱な兄を支えながらも、物覚えもよく、丁寧に朱は自分の仕事をして…

2

暗くなるまでまって 小説

月上ひなこ  こうじま奈月 

嫉妬した初音は?

 学校では真面目だが、酒を飲むとHになってしまう初音。そんな初音を追って、初音の恋人でもある知臣は、北城学園へと転校してきたのだが、転校して数日だというのに、すっかり学園に慣れてしまった。その上、行動も日増しに大胆になり、学園内でもHモードで初音に迫る始末。
 学園の風紀委員長をしている初音にとっては、たまったものじゃない。しかも、どんなに抵抗しても最後には、知臣のいいように流されてしまうのだ……

1

駆け引きのレシピ 小説

和泉桂  樹要 

美人攻めは萌え! だけど。

 高橋若菜は「ココアのおいしいカフェ」をやることを目標に、専門学校を休学してしまった19歳。客である美貌のサラリーマン・藍原雅人との出会いは最悪だった。
 若菜が1000円札が落ちてしまったことに気づかず、1000円少なく、おつりを渡してしまったのだ。次に会ったときは、藍原が仕事中だったようで、若菜が藍原を怒らせてしまったのだ。そんな出会いを乗り越えて、3度目の再会。今度は、勉強のために若菜が見…

2

微熱シンドローム 小説

伊郷ルウ  天城れの 

一生懸命な受け

 可憐な新入社員・ヒメこと姫川は、入社三ヶ月で、記念商品のパッケージデザインを任されてしまう。ヒメは緊張しながら、実際にパッケージをデザインしてくれるデザイナーの元へ会いにいく。ところが出てきたクールなデザイナー・佐伯に一目惚れしてしまう!
 最初は未熟さから不安がられていたヒメだったが、前向きさと熱心さを買われて徐々に佐伯との距離も近づいて行く。けれど、ヒメの佐伯への想いは膨らんでいく一方で……

1

煙が目にしみる 小説

著麻 

見た目と外見にギャップのある美形大学生。

 血の繋がらない祖母しか身寄りのない超美形大学生・伊井一真。
 店の手伝いと家事をこなし、授業料のためにアルバイトに明け暮れるが、その美貌ゆえに次々と災難が降り懸かる。
 ある日、一真が彼女に振られた腹いせに酒を飲んで帰ると、どうやら鍵をどこかに落としてしまったらしい。同居の血の繋がらない祖母は、一度寝てしまうと翌朝まで起きてきてはくれなくて、一真はしょうがなく雨をよけられる軒先で一晩しのごう…

0

ずっとずっと一緒 小説

佐伯まお  香雨 

新しいご主人様は純粋!

 井出千尋は平凡な高校生。
 ある日、病床の祖父から古い竹筒を渡され、「後継者」に指名される。ついに祖父が「ボケた」と思った千尋は、祖父のために竹筒を受け取る。
 その翌日、祖父は亡くなってしまう。
 祖父の葬儀が全て終わった後、千尋は貰った竹筒の中身を確かめようと、竹筒を開けてみた。すると、現れたのは、人語を話す狐。千尋は驚くものの祖父がボケてなかったとわかり、一安心。どうやら、祖父は竹筒…

1

アラビアンえっち 小説

雅桃子  こうじま奈月 

3つ目のお願い事は??

 祖父が死んだことにより、大金持ちから極貧に陥った森岡蘭丸。彼はは、ピュアな心を持つ美少年だった。
 祖父が唯一蘭丸に与えてくれた、遺産が青い色の宝石、サファイア。その宝石にはいわくがついていて……蘭丸が宝石を何気なく撫でると、あら不思議。
 アラビアンチックな妖精で派手な格好にブルーの瞳の超美形なサファイア(♂)が現れる。彼は、宝石の妖精で、どんな願いでも3つまで叶えてくれる。そんなサファイ…

1
PAGE TOP