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森崎結月 椎名ミドリ
M
ネタバレ
皆川啓斗は派遣社員として働く会社の上司に、片想いをしていた。 とある日の飲み会の席で、酔っ払った啓斗を介抱してくれたのはその上司の辻島で、実は辻島が亡き妹夫婦の甥っ子を育てていることを知る。 そしてたまたまそのタイミングで、啓斗の家が水浸しになってしまい、甥っ子の翔の面倒を見ることを条件に、しばらく辻島の家に住むことになり…… 実は啓斗にもトラウマがあるけれど、辻島にもトラウマがあっ…
高遠琉加 小椋ムク
再会物語。 今の私の大好物です。 棚橋は地元でそこそこに名前の知れた病院の末っ子次男坊で、愛想もよく、何でもそれなりにこなして生きてきた。 そんな棚橋と高校の寮で同室になったのは、三白眼で無愛想な朝倉。 棚橋は自分にだけ心を開き、笑顔を見せる朝倉に徐々に惹かれていく。 しかし、棚橋は朝倉に対して、裏切りともいえるような行為を行っていることがわかり、朝倉は棚橋を拒絶する。 …
きたざわ尋子 麻々原絵里依
相馬睦紀は、アルバイトをしても失敗ばかりで、なかなか続かない。 そんな時、誘われたのが占いの受付のバイト。 実はインチキだけれどよく当たると評判の占いで、従業員同士の関係もとてもよく、客からも気に入られてスタートは上々。 ところがそこに現れたのは雇い主の兄・麻野裕一郎…… 睦紀は以前のアルバイト先で、裕一郎を見かけ、優しくしてもらい、そっと憧れていたのだった。 という…
真崎ひかる 奈良千春
杉原朋久が秘書として仕える保科義宗は、切れ者として評判の会社社長である。 けれど、高校時代から付き合いのある杉原の前では、ただのだらしないシベリアンハスキー。 女と付き合っては別れ、そして慰めてもらいに杉原の前に現れる…… という腐れ縁話。 杉原は健気で一生懸命。 義宗も別の意味では健気で一生懸命。 お互いちょっとずつ歩み寄れればこんなにこじらすこともなかったので…
麻野裕一郎と付き合い始めて、幸せな日々を送る相馬睦紀。 そんな中、睦紀の弟の春海が大学進学の準備のために、睦紀の家に居候することになった。 嘘のうまくない睦紀は、なんとか殆ど自宅に帰ってないことを誤魔化そうとするが…… という話でした。 睦紀には実は、少々ブラコン君の弟がいたことがわかるシリーズ2作目。 1作目は少々、睦紀のバイト先である占いの館により気味の内容でしたが、…
菅野彰 二宮悦巳
デビューして五年、今まで一度も編集長と会う機会を持たなかった雑誌「アシモフ」一の売れっ子作家、秀が呼び出しを受けた。 そこで告げられたのは「君たち、今日から担当替えです」の一言。 あっさりとそれを受け入れたように思える大河とは対照的に、闇の中に入ってしまったように見える秀。 という話でした。 今までとは対照的に、目覚めてしまった秀は大河へのラブコールを撒き散らしてるんだけど、…
柊平ハルモ 駒城ミチヲ
菊理鷹邦は、とある百貨店経営者の御曹司。 けれど、彼はその仕事をヨシとせず、自身で会社を立ち上げ、地元企業を支援していた。 鷹邦の祖父に恩がある永紀は、なんとか鷹邦に会社を継がせようとするが、その代償として、鷹邦から求められたのは、永紀自身だった。 物語はテンポもよく。 どれだけ鷹邦が永紀のことが昔から好きだったのか。 鷹邦が永紀のことが好きでやった行動が、どれだけ誤解を…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
とある専門学校のアニメ科に通う北史鶴は、過去の恋愛経験から、あまり多くの人と関わらないように、学校とアルバイト、それとアニメ製作のために時間を使ってきた。 そんな日々の中、とある事件をきっかけにファッション科の冲津と知り合う。 冲津の派手な外見とは違う、優しい内面に触れ、史鶴は徐々に冲津に惹かれていく―― という話でした。 本当は、付き合う前よりも、付き合いだした後の話がメイ…
川琴ゆい華 みずかねりょう
藍沢廻は、新進気鋭のフローリスト・フラワーデコレーターの伊勢谷万葉にキスされた。 突然のことに戸惑う廻だったが、万葉に理由を尋ねると 「あなたの顔が好みなんです」 と言われてしまう。 ふざけた言い草にキレる廻だったが、体から先に陥落させられていって……という話でした。 いっぱい理由をつけてなんとか逃げ出そうとする往生際の悪いタイプの男である廻と、自分から手を伸ばせばなん…
美術の専門学校に通う相馬朗は、少し複雑な家庭を持つイラストレーション専攻の二年生。 明るくて元気で人懐っこく見える相馬だが、担任講師の栢野志宏にだけは、ついつい反発してしまう。 という話でした。 個人的には、相馬にのっかってしまっているものが重たくて。 栢野みたいな先生じゃないと救われない人もいるんだなあ……という気持ちではありました。 これ、すっごく掘り下げたら…