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27/50(合計:494件)
佐々木禎子 すがはら竜
むつこ
今まで読んだ生徒会モノの中で、一番好きかも知れない。 そのぐらいツボにきてしまいました。 ちょっと甘めの評価ですが、お祭り気分なので神にしときました。 クセのある生徒会長と副会長の二人に愛されてしまう、天然元気印の受けが主役です。 最後の最後までヘタレない生徒会長と副会長が良かったなァ。ヘタレないのに可愛かった。 遊び人な攻めが「はじめて本気で好きになってしまい、ヘタレてしまう」という展開はツボ…
先にレビューされてるひろさんのレビューが完璧で、すべて同意で、付け加えるところはない!と思っちゃったんですが、この素晴らしいCDをよりたくさんの人に聴いてもらいたく、私なりの萌えを地味に語りたいと思います。 1、原作を超えてる 吉原理恵子さんの独特の文体は、活字に載せるよりも音声で聴くほうがすんなりハートに入ってくるような気がします。 2、三木さんと緑川さんの絡みが素晴らしすぎる とにかく素晴…
木原音瀬 館野とお子
主役はリーマン。で、天使と人間のハーフ。嘘を見抜く能力を持ち、背中に羽根が生えている。 設定は特殊ですが、ストーリー展開にファンタジー的な要素は薄いです。 どちらかというとオヤジものリーマンもので、ごくごく普通のお話になっている。 相手役は、無愛想で気が利かなくて口の悪い部下。 こいつがもう、ほんと、不器用です。仕事はできるのに、人間関係においてはとことん不器用。幼稚園児が成長したらこうなるのか…
この作品、原作が大好きなんですよ。 この話の萌えポイントは二つです。 1、性格の悪い受けの、スーパーツンデレっぷり 2、普段は温厚な攻めが、セックスになると言葉攻め激しいエロオヤジになること(原作では、攻めの『低音のイイ声』が何度も語られてます) 残念ながら1は堪能しきれなかったです。『デレ』の部分は良かったんですが、『ツン』の部分での引っ張りが足りなかった!原作では『ツン』がひどすぎてイライ…
木原音瀬 北畠あけ乃
木原音瀬さんの絶版本は、とにかく値段がつり上がっちゃってるのが特徴です。 ファンといえども「うへー、この値段なら、他の本が数冊買える…」と、ビミョーに躊躇ってしまう。 そんな躊躇いをなくしてくれた作品が本作で、しかもこれ、木原音瀬さんのデビューノベルズ(の復刻版)なのです。 木原音瀬さんの作品には「性格の悪い男」がよく登場します。 私はこの「性格の悪い男」が大好きなんです。 もっと正確にいうと、…
木原音瀬 祭河ななを
↑こういうシーンがありますので、苦手な方は気をつけてくださいw COLDシリーズの三冊目にして完結編です。 木原音瀬さんが『この三冊目を書きたかった』と言われるように、力のこもった一冊になってます。 痛い。とにかく痛い。 肉体的にも精神的にも痛いシーンのオンパレードで、前二冊、とくに二冊目の後半のラブラブっぷりを読まれてるかたが『な、なんで…?』って思われること必至。 冒頭の数ページで、『ヤラレタ…
三部作の二冊目。 この巻で、主役二人の過去が明らかになります。 この過去が、とにかく「悲惨」の一言。 母親の首を締めたくなりました。 容赦ないです、木原音瀬さん。 でも透は、その母親以上に、藤島の裏切りを恨むようになる。なぜなら藤島は、「たった一人信じてた相手」だったから。 同時に、藤島がずっとずっと長い間、後悔にさいなまされながら、透ただ一人を愛し続けていたこともわかる。 過去の自分のあやまち…
依田沙江美
ひとつ前にレビューを書いたもこさんに便乗させてもらいましたw ああもうああもうああもう大好きこの二人、大好きこのシリーズ、大好きだー(≧▽≦)ギャオー!! 大ヒット作の『愛の深さは膝くらい』の続編です。 前作ではオコチャマだった昴くんが、あの昴くんが、成長してます。 昴くんは小悪魔じゃないんだよね、ただのオコチャマなんだよ。そのオコチャマさ加減が、先生にとって「結果的に」小悪魔になっちゃう、とい…
三部作の一冊目。 木原音瀬さんの悪魔っぷりをまた一つ見てしまった作品となりました。 サド三部作ですよ、サド三部作! 拷問って、「苦痛だけを与え続ける」より、「苦痛と優しさの両方を与える」ほうが耐え難いそうです。 苦痛だけだと、どんな痛みでもカラダが慣れていくらしい。 そういう意味で、まさに拷問なサド小説でした。 肉体的な意味でも「痛い」描写のある三部作なんですが、それ以上に精神的な「痛さ」が凄まじ…
完全にハマりました。 のめり込むようにして聴いてしまいました。 まず脚本が絶妙です。 原作者である吉原理恵子さんご本人が脚本を書かれたらしいですが、完璧でした。 モノローグの入れ方が絶妙で、唸ってしまいました。 次に、声優さんたちが完璧です。 攻めの三木さんは、「優しい猫なで声なのに、ゾッとするほど怖い」セリフ回しがめちゃくちゃ上手いです。 言葉の裏側に狂気が潜んでるような、そんな喋りかた。 …