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和泉桂 梨とりこ
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和泉センセイはどうも苦手なんだが、3P・複数ってことで購入。 うーむ。たしかにそれっぽいシーンはあるけど、厳密には3Pではない。 かつての九龍城@香港を彷彿とさせる魔窟、「バロック」1番の詐欺師vs お堅い貴族のおぼっちゃま、ということになるんだが、 二人とも面倒くさすぎる。 なんで、恋愛やセックスをするのに、いちいち征服だの屈服だの 考える必要があるのかわからない…。 ま、…
丸木文華
丸木文華作品はこれでたぶん、2冊目。 「三人遊び」では、背徳感が決定的に不足していて、 それが萌えにつながらなかったという致命傷があったんだけど おそらく、この作者にはもとっから背徳感でエロスを高めるという観念は あまりないんだろうと思う。ウン。 だから、こういう作風の人が開き直っちゃうと、 「異常も毎日ヤレば正常」みたいな、妙なすがすがしさがありますな。 で、今回は兄弟×継…
中原一也 楠本弘樹
熱血漢のジャーナリストと、世の中に見捨てられた少年、 割に古典的なテーマではあるんだが…。 中原作品には、社会の底辺に生きる人びとを書きだすには定評があるわけですが、 そういう人びとを決してしめっぽくなく、淡々と描いているところに好感が持てます。 このテのストーリーは英田サキにもありそうな感じではありますが、 英田サキよりも泥臭く、かつ、ときどき不器用ゆえの優しさのにじみ出ている人が…
小林典雅 円陣闇丸
考えてみたら、BLで時代モノってそう数は多くないと思います。 で、コレは閨(ねや)小姓モノ。 閨小姓というのが存在したかどうかはこの際、どうでもよろしいのでありまして、 色気したたる絶世の小姓・鮎之介が、殿様付のお小姓になるわけですが、 まず、お殿様に差し出す前に、エロエロしいお床の教育を受けるのであります。 これがなんともエロティック! さらに、現・殿さまの愛人である先輩小姓となんと…
桜井眞紀 南国ばなな
この本をカバンの中にカバーつけて入れた。 キウィフルーツ味の炭酸飲料をカバンに入れた。 なぜか、面妖な飲み物のキャップがゆるんでいた。 結果、本がシナ~ッとしてもうた。…あーーーーーー! 帯の「もしかして3Pってカンジ?」にハスハスしてたのに。 しかし、気を取り直して読む。 …………。 うーむ。 なんだろう、このシナシナ~っとしたカンジ? 読みにくいのは、オレがカ…
愁堂れな 門地かおり
毎度、ななめ上展開の愁堂れな氏でありますが… とくにこのお方の3P・複数と聞いて、3Pコレクターのオレとしては 「ま…またか…( ´Д`)=3」とうなだれながら、しかしコレクションせずには いられない性ゆえ買って読んでみた。 結果。 そう悪くないです。男の娘系の3Pってこと自体、割に新しいコンセプトだけど 導入や当て馬の存在など、読者焦らしには結構、成功しているんじゃないだろうか!…
四ノ宮慶 日羽フミコ
ネタバレ
結論からいうと、良くも悪くもない作品。 3P・複数モノとしては期待してはいけないし、 なにしろ、攻め以外のキャラの方向性がよくわからない。 冒頭で、画家の親子の異常な関係がドカーンと出てくるので、 近親相姦モノか!?と思うが、さにあらず。 高名な画家の息子は、父や父の弟子に体をいじられながらも、 若き天才として名を馳せている…そうです。 しかし、ついに才能が枯渇。 そんなところ…
西野花 和田繭子
どうもコレを読んでいると、火曜サスペンス劇場のテーマが脳内ループするw 実の父(高名な日本画家)に性奴隷状態の息子もまた日本画家。 画廊の若き社長が息子に一目ぼれをして、さらっていき、甘い新婚生活スタート! 和服で登場ってのも、いかにも火曜サスペンス調。 3Pの持っていきかたも、ふた昔前のサスペンス劇場チックというか、 日活ロマンポルノというかw そのチープさに妙な安心感があります…
水原とほる 葛西リカコ
水原とほる作品はこれが何度目か…いや、いつも思うんだけど、 細かい描写はかなりいいんだよね。 しかし、趣味にのっていかない、いや、乗れないといったらいいのか。 エキセントリックな仏文学者の叔父と18歳の大学生・歩 きました近親相姦!ウヒョー!と喜ぶ間もなく、叔父がやけに哲学的なことを 語り始める。かなり言ってることはマトモで説得力もあるんだけど。 しかし、まっとうなこと言われたから…
英田サキ 高橋悠
ほどよくまとまってはいるが、作者が英田サキってことを考えると、 やけにご都合主義的に感じてしまう作品。 3P部分は、まぁ3Pというには薄いし、 3Pに持っていく必然性もなさそう。 たが、この際、不問。 一番、自分的に腐…じゃなかった腑に落ちないのが 墓参りに行ったら、過去のライバルと鉢合わせて、思わぬ過去の暴露がされてしまうあたり。 攻めの覚悟の甘さと、度量の狭さにビビった(笑)…