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崎谷はるひ 蓮川愛
雀影
ネタバレ
この長いシリーズも、この本で一応、第2部の完結。 のどかなはずの山の駐在所を舞台に、まあ次から次へと事件を引き込んでの濃密な1年で、 臣も慈英も、随分と変わった。 慈英は、一度記憶を失って臣との関係を築き直したり、本格的に世界進出することになったり。 臣も変わった。 記憶を失った慈英と向き合い、そしてこの本では、自分の生い立ちと向き合い、 ようやく、慈英だけは、どうしても手放したく…
コミックに掲載されていた月村先生のSSの続きです。 自分の誕生日なのに締め切り修羅場で、オマケに佐原は仕事絡みの会食で今日は会えない。 ようやく仕事を終えて閉店間際の馴染みのデリの店にケーキを買いに行けば、好物のマンゴータルトは売り切れ。 そんな朝日奈を見かねて、デリの店の店長・堀と、彼を迎えにきていた堀の恋人宮村とでささやかな誕生パーティをしていると、そこにバラの花束抱えた佐原がやって…
雨隠ギド
前作、前々作の頃からすると、鷹尾って随分と可愛くなったような気がする。 譲とラブラブ同棲生活しているから、愛されパワーで可愛くなったのかなっていうのもあるけど、ギド先生の絵柄そのものも、かなり変わってきているような、 虎二・小太郎カプも、小太郎ってこんなに可愛かったっけ?って、「恋まで~」の時の印象の記憶と随分違う感じ。 絵が可愛くてきれいになっただけでなく、お話もすっきりハッピーエンドで、…
このシリーズ、多分、間違いなく、前作(悪人を泣かせる方法)も、前々作(恋まで百輪)も聞いているはずなんだが、、、何故レビューしてないんだろう? シリーズ3作目のこの作品、既に出来上がっている二組のカップルに、ちょっとした事件が降りかかり、、、というもの。 原作コミックスのちょうど前半分を音声化。 このくらいの分量だと、尺に結構余裕があるので、原作のかなり細かい所まで拾ってあって、 そし…
榎田尤利 鳥人ヒロミ
いくら多くても、多すぎることはない!・・・・・はず。 自己完結な「ひとりごとの恋」の不毛さ。 どんなに好きでもただ思っているだけでは何も通じない、始まらない。 それは恋愛に限ったことではなく、 たとえ家族の間でも、ちゃんと言葉にすれば、 つながり、拡がる関係もあるのだよ。 そんな、真っ当なメッセージで貫かれたおはなし。 どんなに、悦巳が無遠慮で傍若無人に見えても、 どんなに、菱…
古川ふみ
オトメチック? 表題作はガチ兄弟物。 しかもショタ? 高校生なのに見た目が小学生のハル。 大好きな兄のアキからは子ども扱いされて、告白しても本気にされない。 この小さいハルくんが大きくなったり小さくなったりするファンタジー。 ビジュアルが少女マンガ的な可愛さなので、ガチ兄弟物だって言う禁忌感0。 このお話は、お互いが好きな気持ちは認め合っても、ハルが小柄な高校生の状態に戻って…
名倉和希 基井颯乃
名前にそぐわず可愛いく育ってしまったヤクザの組長の息子・猛。 外見こそ可愛いけど、そこは産まれながらの極道の血筋、それなりに肝も据わって、小さいながらも地域に根ざした組を着実に切り盛りしています。 組員達もみな、猛に心酔して(って言うかファンで)組の結束も堅い。 そんな猛が密かに恋いこがれているのが、上部組織で猛の父の右腕となっている若頭の里見。 16年前、里見が猛の家に引き取られてきて、…
阿仁谷ユイジ
っていうか、 阿仁谷さんのBLって、作品全部読んでいるわけでもないけど、好きだなぁと思う作品は、なんとはなしに百合ップルっぽい印象があって、、、 まあ、ストーリーの本筋的には、 結局そのオチだったのね、 どストレートシリアスの展開できりきり切りつめてこのオチの見開きに行き着きたくなかったのね、 自由に描きたいように描けてよかったね。 としか言いようがないんだけど、 12年後の後日…
甘あま後日談のお約束。 っと、 まちがった、 やってません。 やっているのは裏面の、「プリティ・ベイビィズ」の試し読みの方だった。 「ぼくのせんせい」のショートストーリーの方は、電話の声が風邪声だったのを心配して、来なくていいって止められたのに、やっぱり押しかけちゃった松崎に、いつもはツンな先生が、「もうちょっと…側に居てくれ」ってデレて、松崎は手を握って頬に口づけ、って所まででした…
岩本薫 腰乃
小説の挿絵に腰乃さんって、なんだか珍しい? 他の方の評価でも、腰乃さんの挿絵の方がプッシュされていて、どんな感じなんだろうって興味を引かれたのですが、 この、挿絵の枠からはかなり拡張した、1ページ分のコママンガ、 いわばプチ・コミカライズ。 このパターンって、なかなかいいかも。 もちろん、このお話のテイストが、腰乃さんの持ち味に相性バッチリっていうのもあるけど、それだけではなく、 小説…