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90/143(合計:1423件)
池玲文
雀影
前作というか、「媚の椅子」読んだのずいぶん前だし、多分もう本残してないな。 まあ、とりあえず「媚の椅子」が思い出せなくても、あまり問題なさそう。 それよりも、この話、まだまだ全然導入部って感じ。 これだけだと、ただひたすら加賦と韮沢がいちゃついているだけとしか、、、。 ヤクザ物としての組の継承を巡る丁々発止みたいなストーリー展開は、ほんの片鱗。 せっかくいい感じに悪渋い敵役の佐川の出番が…
ナカマチ
爽やか、かわいい、高校生祭り継続中。 タイトルからして、青春真っ盛りなこの本、 表題作は古式ゆかしいヤンキーな見た目の子と、要領の良さそうな今時くんのお話。 屋上でのさぼりタバコがきっかけで仲良くなった二人。 山本は、小山田の見た目とのギャップにきゅんとしたり、小山田が女の子に告白されたのに嫌な気持ちなって邪魔してみたり、自分も女の子と付き合ってみようとしてもなんだかしっくりしなかった…
深井結己
深井さんの絵が好きで、新刊は必ずお布施する作家さんのお一人なんですが、 今回も、安定のクオリティ。 表題作は、アラブの王子様で、政治争いで、拉致監禁で、SM、再会、etc.etc. スリルとロマンとサスペンス&エロ、 いろいろたっぷりぶち込んでも、このサラッと端正な絵がすべてを上手く収めちゃう。 同録は、親友が実は、、、な、大学生物と、サラリーマンで上司と部下のお話。 通常だと上司受け…
神奈木智 円陣闇丸
爽やか、かわいい、高校生祭り開催中。 この本、結構古いクリスタル文庫なのですが、高校生祭りのアンテナが積み本の中からビビッと反応して釣り上げました。 まず、このカバーイラストの青い色がとっても青春。 円陣先生もこんなかわいくて若々しい絵かいてはったんやねぇ。 残念なことにカラーイラストは表紙のみ、中の挿絵も点数が少ない。 でも、円陣先生の、この雰囲気の絵はなかなか貴重。 内…
ネタバレ
ちょっと、ちょっと、 お聞きになりました? 茅島様のお宅では、お正月は特に何もなさらないんですって。 カレンダーの日付が変わるだけで、別に特別な日じゃないって。 あの茅島様のお宅なのですから、さぞかし由来のあるお決まりごとがおありなんじゃと思っていましたのに、意外ですこと。 ってなわけで、このお正月も今まで通り、普段通りの朝を一人で迎える覚悟をしていた茅島氏。 庭師の彼が、実家には…
カシオ
期せずしての、爽やか高校生祭りだな。 これの前に読んだのが「僧職高校男子寮」という、特殊な舞台で普通に恋に悩む高校生男子のお話。 こちらは、ごく普通の公立共学高校が舞台。 いや、でも、ここまで顎の細い軟弱高校生となると首都圏限定っぽくて逆に普通じゃないのかもしれないが、それはさておき、 共学校なのにもかかわらず、同じクラスの「男子」に欲情妄想しちゃうって、 これはいったい、なんなんだー!…
コウキ。
仏教系の男子高校の、しかもお寺の子しか入れない男子寮。 自分の意見を強く言えない、ごく平凡な高校生だった一茶は、母の再婚で突然そんな環境にに放り込まれて、、、。 高校生男子寮物って、それなりに王道な設定ですが「仏教系の学校」だって事をしっかり描いているところが新鮮。 読んでいると、一茶と一緒に、仏教系の学校のこととか、お寺の現状とかも段々わかって来るし、それでいて、やっぱり高校生らしく、…
この作品、ホントに映画にならないかしらって、私も強く思う。 中学2年、ほんの一夏の、一瞬の煌めき。 14歳って子どもが人として目覚める重要な通過点で、最近はそれを中2病とかって簡単に言っちゃうけど、ここでしっかり藻掻いて、たっぷり考えて、 自分のパンドラの箱と向き合う。 ここを上手く乗り越えないと、柳田先生みたいに大人になってから歪みが暴発しちゃう。 全体にちょっと高めで完全に声…
杉原理生 高星麻子
正直言って、このシリーズの第1作を読んだ時は、美しくてお耽美な、雰囲気ファンタジーかと思ったのですが、この第3作目では舞台も主に吸血鬼の世界になり、今までに登場した<ルクスリア>に加え、新に<アケディア>という吸血鬼の氏族が登場し、今後、吸血鬼の氏族王争いが展開する兆しが見えてきて、これは、もしや、本気の長大作として広げるつもりなのではと、俄然楽しみになってきました。 一応、今回のストーリーのメ…
李丘那岐 松尾マアタ
老舗ホテルを舞台にした、働く男BL. コンシェルジュの倉原は、真面目な努力家だけど、硬い表情から冷たく見られがち。 そんな自分の対人スキルの低さをいやが上にも自覚させるので、飄々とした営業の和喜田の事が大嫌い。 それなのに、ある夜バーで一緒に飲んだのをきっかけに、倉原は和喜田に興味を持たれてしまいます。 こういう成り行きの場合、往々にして俺様体質の攻めは、相手のいうことに耳なんか貸さず…