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麻々原絵里依
雀影
ビールの会社を舞台にしたサラリーマン物。 このタイトル「泡と欲望」って、「泡と欲『棒』」に一文字換えて、ピアスとかから出てたら全ッ然違う、もっとエロエローな話になっちゃっていたりなんかして、、、、 麻々原さんの描くスーツのサラリーマンは、硬質でシュッとした美形で、ストイックさが魅力。 なので、ビールの会社のお話なのに、アルコールの臭いすら希薄で、 恋愛脳が鈍感な上司と、ハイスペック…
糸井のぞ
制約のある中で、よくぞこれだけの作品が出来たなぁって、 すごいなあって、 うまいなあって、 感心する。 お話もしみじみ、ほのぼのだし 感動する。 でも、はっきり言って読みにくい。 ケータイ画面で読む用のたてスクロールを、紙にのせたときの流れとか余白が読み慣れない形だからかな。 書き下ろしの旅の話1~4は、読みやすくてちゃんと分かりやすかった。 だから、WEB連載分が読みにくか…
彩景でりこ
絵が更にかわいくきれいになって、出来上がっちゃったカップルが、それぞれちょっとした葛藤を乗り越えるお話。 とりあえず、方言がエロくてかわいい。 こうやって、男の子同士のカップルが、添い遂げちゃう勢いでしっかりくっついちゃってばかりだなんて、日本の未来はいったいどうなる! と、思わず憂いたくなる(自分がどんだけBL読んでいるかはこの際無視で)。 エチシーンはそれなりにたっぷりだけど、白丸…
歩田川和果
よくもわるくも、とっても個性的だった歩田川さん。 今作は、とってもわかりやすい恋愛物で、しっかりエロいし、絵もふつうにマンガで見やすいし、そんなこんなを、洗練されたと言っていいのか残念なのか、でもまあ、画面構成のデザイン的な美しさはまだまだ充分個性的だし、絞り込んだ登場キャラの感情の流れも分かりやすいし共感できるし、、、 とんがってた歩田川さんも好きだったけど、やっぱりこれはこれでふつうに…
久我有加 佐倉ハイジ
ネタバレ
「君が笑えば世界も笑う」の続編。 高校時代にすったもんだして恋人同士になった寿志と起。 養成所も卒業して、同棲しながら、本格的に芸人の道を歩み出した二人が、コンビでプロとしてやっていくための壁を乗り越えるお話。 寿志は、起をなんでも出来る優秀な男だと思って、起も自分が寿志のおもしろさを引き出しているんだと思っていたけど、実はそこに芸の壁があって…(もっとずっときっと笑って) もう、とにかく…
愁堂れな 奈良千春
第1作では顔の見えない写真のみ登場だった大牙の兄・凌駕と、香港マフィアの林が参戦して、これで役者が揃った感じ。 この作品って、とにかく、華門を「殺し屋」って言うトンデモ設定にしたのが大正解で、 「凄腕の殺し屋」って言うだけで、どんな距離でも、どんな鍵でも密室でも、すべてスルー。 携帯で一言、会いたいって呼べば,たちどころにドロドロのエロエロで、抱き潰されて失神している間に冷蔵庫は片付くし…
ただ今番組改編期、新番組開始ラッシュの真っ最中。 さて、おなじみ作者さんの新シリーズ初回スペシャル、 今度はどんな役者さんが登場? って感じで、愁堂先生お得意の「2時間サスペンス」 ハラハラドキドキ、おまけにエロもラブもたっぷり。 スーパースペックな殺し屋と、元刑事で今はさえない探偵さんの運命の出会い。 まわりを飾るのは、報われないこれもハイスペック刑事さんの当て馬、スーパーマッチ…
高校生の頃の自分に教えてやっても、きっと絶対信じない。 いろいろあって、ようやく一緒に暮らすようになった穂木と志方。 日曜出勤だった穂木が仕事を終え「会社を出たよ」と志方にメールを送ると、路肩に止まった車から、ふいに、懐かしい高校生の頃に流行った恋の歌が耳に入ります。 その曲で、高校生の頃、毎日志方のことばかり考えて、 告白したい、でも絶対ふられる、会えなくなった死ぬ、そのくらい好き、…
原作既読でしたが、これはやっぱり原作コミックを手元に聞いた方がよかったかな。 ちょっと切なく、最後は甘く、ほのぼの~とか、癒されるとか、雰囲気は充分味わえるけど、やっぱり絵で表現されていることを、音で感じ取る難しさとか限界はあるかなって思うの。 元来、原作ありきのドラマCDなのだから、原作世界やシーンの映像イメージは既に充分頭に入っている前提か、原作と照らし合わせながら聞けば全然問題ないけど、…
四宮しの
何も接点のなかったはずの一年違いの高校生男子が、 ある日の雨がきっかけで知り合い、 恋に落ちたお話? 長年飼ってて死んだ猫が夢にでてきた日、鈴木は彼女に振られます。 そんな話を教室で友人としているところに、いきなり「傘かして」と入ってきた上級生の頭には、なぜだか猫耳が生えていて。 一目惚れして追いかけて、追いつきそうになると今度は追い払われるのが怖くて、好きの距離を測りかねている…