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高遠琉加 茶屋町勝呂
雀影
かつての同僚刑事だった統一郎と雪人。 2年前、統一郎は警察を辞め、今では一人で探偵事務所をやっていて、 雪人はそのまま警察に残っている。 ある雨の日、統一郎の事務所で彼の帰りを待っていた依頼人は、制服を着た中学生で、、。 ストーリーが進む中で、少しずつ明かされる二人の間の過去の出来事。 このお話の二人は、恋人同士でもないし、目眩く肉欲の世界が展開する事なんて尚更無いし、BLとして…
名倉和希 基井颯乃
名前にそぐわず可愛いく育ってしまったヤクザの組長の息子・猛。 外見こそ可愛いけど、そこは産まれながらの極道の血筋、それなりに肝も据わって、小さいながらも地域に根ざした組を着実に切り盛りしています。 組員達もみな、猛に心酔して(って言うかファンで)組の結束も堅い。 そんな猛が密かに恋いこがれているのが、上部組織で猛の父の右腕となっている若頭の里見。 16年前、里見が猛の家に引き取られてきて、…
阿仁谷ユイジ
ネタバレ
っていうか、 阿仁谷さんのBLって、作品全部読んでいるわけでもないけど、好きだなぁと思う作品は、なんとはなしに百合ップルっぽい印象があって、、、 まあ、ストーリーの本筋的には、 結局そのオチだったのね、 どストレートシリアスの展開できりきり切りつめてこのオチの見開きに行き着きたくなかったのね、 自由に描きたいように描けてよかったね。 としか言いようがないんだけど、 12年後の後日…
最初にご忠告。 この本、上下巻両方読んで下さい。 上巻を読み始めた時は、「あぁ↑」だったのが、下巻を読んで「あ→」になって、改めて上巻に戻ると「あぁ↓」と納得がいくはずですから。 記憶を失った自殺未遂者ミクの謎というシリアスパートに混在するチビキャラによるほのぼのパート、 なんでこんなに振幅の大きな表現? いったいどうしたい、どうとればいいの? と不安な気分で読み進めた上巻だけど、下巻…
甘あま後日談のお約束。 っと、 まちがった、 やってません。 やっているのは裏面の、「プリティ・ベイビィズ」の試し読みの方だった。 「ぼくのせんせい」のショートストーリーの方は、電話の声が風邪声だったのを心配して、来なくていいって止められたのに、やっぱり押しかけちゃった松崎に、いつもはツンな先生が、「もうちょっと…側に居てくれ」ってデレて、松崎は手を握って頬に口づけ、って所まででした…
岩本薫 腰乃
小説の挿絵に腰乃さんって、なんだか珍しい? 他の方の評価でも、腰乃さんの挿絵の方がプッシュされていて、どんな感じなんだろうって興味を引かれたのですが、 この、挿絵の枠からはかなり拡張した、1ページ分のコママンガ、 いわばプチ・コミカライズ。 このパターンって、なかなかいいかも。 もちろん、このお話のテイストが、腰乃さんの持ち味に相性バッチリっていうのもあるけど、それだけではなく、 小説…
さおとめあげは
絵は、きれい。 ただ、なんというか、 ストーリーマンガと言うよりは、イラストストーリーって感じが、、、 それって、どこがどう違うんじゃぁ?って話だけど、なんて言ったらいいのかなぁ、 一応ちゃんとストーリーはあるし、エロもガッツリ。 そして、間違いなく、絵はきれい。 そして、その、絵のきれいさが、 どのコマでも、もれなくきっちり書き込まれた、絵のきれいさが行き過ぎていて、 マンガ…
無修正でもいいのね。 ほのぼの系(雨隠ギド、木下けい子、新田祐克、三池ろむこ) ガッツリ系(阿部あかね、扇ゆずは、左京亜也) ほんのり系(門地かおり) と、バランスよく取りそろえられた小冊子。 特に、扇、左京、両先生のガッツリエロは、非売品小冊子とは言え、雁のかえしや裏スジまでも生々しく、ここまでやっているのは昨今珍しい感じ。 門地先生の浴衣でチラりは、国斉さんも知賀もそれぞれ片ち…
まさお三月
まさお三月さんのコミックス読んだの久しぶりかも。 なんだかとっても絵がきれいになったような、 しっかりきれいなお顔のアップと、省略が効いた引きの絵と、画面のバランスがよくてとても読みやすい。 お話の展開も、 いけ好かないと思っていた仕事相手が、実は対人スキルが未発達なだけの素直な子で、構っているうちにいつしか庇護欲が独占欲、恋愛感情に? そしてうっかり目覚めさせてしまったひな鳥は、実はね…
真山ジュン
鬱陶しくないかい? この顔に掛かった髪の毛の鬱陶しいゴージャス感! 三白眼に長い顎! 着衣のシワや身体の陰影! いまどきの流行なんて関係ない! お話は、王子様のお付き(実は王子の腹違いの兄)シュリと、日本滞在中の王子様のSPとして雇われた不動が恋に落ちるお話。 二人は最初の「籠の鳥は~」で生涯を共にする伴侶となり、 二人の新婚生活編「新妻バージニティ」をはさんで 「この腕に…