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辻桐葉 小椋ムク
雀影
したわりには、積み本の山に紛れて、シュリンクのまま眠っていたのですが、、 当たりでした。 弘人が、保育士という仕事に誇りを持って、ちゃんと自分で生活している大人なところが良かった。 強引な伍代に、引きずられて、巻き込まれているようでも、ちゃんと自分のすべき事をやっている。 そんな弘人だから、一緒に暮らすうちに、礼央くんと一緒に伍代の人間性も、育っていったのかな。 この結末は、…
作者さんへの、設定についてのインタビューが載っているのがおもしろい、っていうか、めずらしい。 書き下ろしは、本編補完ラブ。 作者さん的には、かなり頑張った脱衣絡み、かな。 他に「キャラクター紹介&人物相関図」「春日聡のセクハラ劇場☆」「みんなが選んだ名シーン」
小鳩めばる
この表紙、このビジュアルは大丈夫?ってちょっと心配になる位のかわい子ちゃん。 一応セーフだったんだ。 表題作「いじわるなくちずけ」の主人公、ミケくん、一応高校生で、チビなのを気にしていて、でも、言動はビジュアルを裏切らないおこちゃまぶりで、 そんなミケくんが、悪いお兄ちゃんにパックリされちゃうお話でした。 いやぁ、それにしても、このミケくんが、すっごく、ツン猫ちゃんで、かわいい。 で、あ…
ぢゅん子
表題作といい、全体に攻めがかわいいオトメちゃんで、読みながら、 どっちが攻めるの? え、やっぱこっち? や、意表をついて、こっちが攻め★でもよくね? つか、誘い受け? って感じで、ワクワクと、楽しかった。 そして、暴走する十代の性♪ お顔とか、お目々大きめの少女マンガっぽいかわいい絵で、高校生ちゃん達の、きゅうううぅぅぅっとしちゃう、草食系乙女男子BL. こういうか…
元ハルヒラ
大事なことなので、2度言いました。 チビキャラに、逃げちゃダメだ。 その指導が、効いてきている、進歩の軌跡が如実にわかる初コミックス。 繊細でお上手な絵だし、ストーリーも多少もたついてわかりにくいところもあるけど、それは、書いていくうちに編集さんに鍛えてもらえるだろうし、 初コミックスにしては、上出来の部類だと思う。 表題作の、止めのアップ絵とか、すごくいい。 でも、ち…
小林典雅 高峰顕
饒舌で、サービス精神たっぷりのラブコメ。 立て板に水の勢いで、この際だから、言いたいことは全部言っちゃえ! ただし、それがBLとしてどうかというと、話は別で、 エロは、ほとんど出版物の体裁を整えるためのお約束のみ?って感じで、最後にちょっとだけ。 ほんとに、最後のご褒美的に。 でも。おとぎ話のおしまいは、 「二人はようやく結ばれました、めでたし、めでたし。」 それでいい。 ラブ…
鈴木あみ 樹要
このシリーズもずいぶん長くなって、これは第3世代? 蜻蛉と綺蝶が花降楼を出て数年、 二人のいた頃の記憶が微妙に朧になりかけている、 そんな楼での、土壇場で蜻蛉に逃げられた、あの、岩崎のお話です。 大きすぎる蜻蛉の呪縛から、二人はどうやって解き放たれるのか? ハッピーエンドには、やはり、蜻蛉と綺蝶の登場が不可欠だったようです。 「舞台が花降楼」であれば、人を替え、時代を替え、…
木下けい子
この本、主人公がサラリーマン設定だけあって、最近の木下先生にしては、珍しく、ちゃんと裸で絡んでいるシーンが多かった。 まあ、そこは、掲載誌がDear+なので、そんなにあからさまに濃い表現はないですけど。 宝井、ツンツンした言動の合間の、なんだか途方に暮れたような、口角の下がった顔が、、、 藤堂は、こういう、迷子顔にやられちゃったんでしょうね。 宝井のツンツン具合が,非常にかわいらし…
真崎ひかる 鈴倉温
ダメンズウォーカーしている壱嘉っていうより、 見守って、慰めて、最終的な支えになっている、 5歳年下の博武じゃないかなぁ なんというか、 逆若紫? 自分のことを、壱嘉が恋愛のの相手として受け入れられるようになる日までは、ちゃんとした大人の男に、うっかり攫われちゃわないように、周到に、じわじわと、絡め取りつつ、機を窺ってって。 それに気付かない、おバカな受けに萌えられるかどう…
砂原糖子 陵クミコ
ネタバレ
だけど、地雷の人には、地雷かも。 「言葉」を持たない主人公を物語る。 作者様は、なかなか大変な作業に挑戦されたようで。 睦の中には、最初から言葉はなくて、 来栖の中では、言葉は無理矢理封印されていて。 そんな二人が、ひとときの別れと再会を経て、 とうとう自分たちの間にある気持ちが「愛」なのだと気付く。 こういう、ロマンティックなおとぎ話、大好き。 ひどいことは、全く…