雀影さんのレビュー一覧

電光石火BOYS CD

☆メンの基

2002年というと、かなり前の作品なのね。
当時の若手総ざらえって感じのキャスティングで、年の近い仲良しが、わいわいやっている感じが楽しい。
この作品がきっかけで☆メン・ユニット活動を始めたって言うのも宜なるかなだわ。


内容は、コミック2冊分のエピソードを詰め込んだだけあって、みっちりハイテンポでエピソードてんこ盛り。

一応、メインカプは律(鳥海)×古楼(岸尾)みたいだけど、こ…

0

全寮制櫻林館学院(2) ~ルネサンス~ CD

人としてどうよ?

攻め鳥さんが聞きたくてキャスト買い。

CDの再生が始まった時、お話が何だかいきなり途中っぽくて、どこか違うトラックから始まっちゃったかと思わず確認。
原作か、前作全寮制櫻林館学院~ゴシック を知っているのが前提っぽくて、説明省略で話はどんどん進んじゃう。

長いお話を、決まった尺に入れ込むためには、ある程度の枝葉の省略はしかたないとしても、せめて、ブックレットにもうちょっと手がかりがあ…

1

honey CD

切ない少年声に、マジ泣き

この作品に登場するのは、史緒14歳(下野紘)、貴志29歳(杉田智和)、それに貴志の先輩医師・天野(三木眞)と、ほぼ3人のみ。
この3人だけで、っていうか、ほとんど史緒一人で2枚組をガッツリ聞かせる。

2枚組CDで史緒君は、まず、1枚目では記憶喪失、2枚目では手足怪我して一人じゃトイレにも行けずと、これでもかって位に満身創痍。
そもそも史緒が貴志と同居するきっかけが、貴志の母と史緒の父が不…

2

ジェラールとジャック CD

原作に負けない強さ

原作はよしながふみの歴史大作。

そのお話を2枚組みにしてあるので、さすがに聞きごたえたっぷり
BGMもしっかり入れながら、ゆったりお話は進む。
作品中の20年近い年月を、森川さんと和彦さんが大人の声と演技で、遊佐さんも一人で16~7歳から25歳を演じている。
なかでも、特に圧巻なのが和彦さん。
ものすごくいやらしく、品性下劣な貴族を熱演。
桧山さんや勝平さんの兼ね役・少年男娼も、聞…

2

婀娜めく華、手折られる罪 花降楼シリーズ第四弾 CD

椿、、かわいいじゃないか

花降楼シリーズの第4作

第3作では、高慢な憎たらしい子だった、椿が主人公。
成瀬さんの高めの声が、負けず嫌いな椿らしくてかわいい。

それより、べ様ですよ、、、
甘過ぎじゃぁないですか!
椿にキャンキャンいわれようとも、、、

こうゆう連作物って、主人公が変わると、他の登場キャラに対する視点も変わるので面白い。
「夜の帳~」では好きになれなかった椿が、こっちでは、自分に対して…

1

夜の帳、儚き柔肌 花降楼シリーズ第三弾 CD

儚げな、薄幸の色子が、、、

花降楼シリーズ、3作目
この作品の主役は、捨て子だった、大人しい「忍」
その忍と、御曹司・貴晃のなれそめから、一緒になるまで。

名古屋の某TV局発信の昼ドラもかくやと思わせる、超ベタベタな大ロマンス。

薄幸の捨て子が郭で育って、
超大金持ちの運命の人と、ふとしたきっかけで知り合い、
いつしか愛し合い、このまま幸せになれるかと思いきや、
もう少しの所で、横恋慕の横槍は入るし、

4

課長の恋 CD

これが!!このキャスティングで!!

原作は、かなり以前から続いているギャグマンガ。
腐界から離れていた間も、作者さんの松山名義のマンガは、一般4コマ雑誌で、好きで結構読んでいた。

で、このCD、たまたま見つけたのだが、この原作がCD化されていたのは全くのーチェックだった。

で、

なに??
コレ!?

えぇ!?

このキャスティング!!
ココまで文句なくはまるキャスティングって!


内容は、原作…

1

チョコレートのように CD

安元さんの初メイン

アンゲンさんの声 エロっ !!
原作を読んで、この梶本をアンゲンさんなら聞いてみたいって思って、

いやぁ BINGO!!
ほんまにチョコレート、溶けまっせ!!
さすが、クライアントの期待に常に200%答える男 梶本!!

そして、健ちゃんが、また、チョコレートみたいに可愛いんだ
可愛いけど、それが子供っぽい可愛さじゃなくて、
年相応に、意地張ってる姿が、醸し出すかわいさ

2

この罪深き夜に 清澗寺家シリーズ(1) CD

受け攻め違うと、全然別物?

このCD、なんとなく、国貴=オッキーだと思いこんでいた。
で、国貴=進歩で、オッキーは遼一郎の方だったのね。
聞き始めて、キャスティングが自分脳内と全く逆だと気付いた時の驚愕!!

原作は、CDを聞くより前に読んだ。
一応、原作読んだ時には既にCDが出てて、この作品にオッキーが出演しているのは知っていた。
そして、自分内では、完全に国貴=オッキーで脳内再生してたので、話の印象が、原作読…

2

純愛本能 小説

柊平ハルモ  高永ひなこ 

意地っ張りにも程がある

片一方は傍若無人な天才、もう片方は意地っ張りな努力家。
この二人、「心理学の研究者」なのに、人の心がわかりません。

夏生は、自分の欲望に忠実すぎるので、達哉からはコミュニケーション不可能な相手と思われ、素っ気ない態度しかとって貰えません。

達哉は、夏生に対するコンプレックスを持っている自分への嫌悪感に囚われていて、素直になれません。

「ヤらせて」
「欲しい」
の前に、夏生が…

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