snowblackさんのレビュー一覧

非BL作品

Golondrina ゴロンドリーナ 1 コミック

えすとえむ 

光と影、そして赤い色彩が見える。

ずっと一緒にいようと誓った最愛のマリアの妊娠に裏切りを感じ絶望したチカは、
自殺しようとするが果たせずに、アポデラードであるアントニオに保護される。
(アポデラード=闘牛士の代理人)
アントニオに連れていかれた闘牛場で、彼女は印象的に死んでマリアに見てもらう為に
闘牛士になることを決意する。

と、なんとも青臭いというか幼稚で直情な主人公が、闘牛士の修行を始めているところまで。
初め…

3

灯先輩と氷河の大変な生活 コミック

田中ボール 

ツンデレくんの心のうち、お見せしますw

初読みの作家さん。
本屋の新刊のコーナーで、黄色っぽい表紙がふと目に留まって読んでみました。

灯くんは20歳、美大の3年生で、童貞。
同居していた先輩が彼女と暮らす事になり、勝手に決められた次のルームメイトは
留学から帰ったばかりの見も知らぬ1年生、氷河くん、19歳。

非常に俺様な氷河くんは、実は有名な兄・吹雪への強いコンプレックスがある。
でも、灯先輩は「吹雪の弟」としてでは…

2
非BL作品

鉄道少女漫画 コミック

中村明日美子 

小田急線に乗って♪

あの名作「同級生」で、佐条君が気分が悪くなってうずくまっていたのは、成城学園駅。
彼の家は、小田急線を下ったところにあるんだなー、彼らの高校はさらに下るんだなー
そのまま乗って行くと海に行っちゃうんだなー、と思っていたのですが、
その小田急電鉄を舞台にしたオムニバス。

穏やかな雰囲気の短い物語が連なっているのですが、
それぞれの話が緩やかに関連していて、張られた伏線がさりげなく回収さ…

3
非BL作品

鶏肉倶楽部 コミック

中村明日美子 

品のあるエログロ

黒明日美子。同級生(こちらは白)の世界しか知らない読者は、ビックリかもの黒です。
20代前半でこれを書いている彼女に、まずは脱帽。
「鶏肉倶楽部」「マー様にささぐ」「MEQUE MEQUE」「コーヒー砂糖入り恋する窓辺」
「海のパイパイ」「おたく2000」「ミドリ色のすべすべした美しい身体」の7編が収録。

獣姦、同性愛、ドラァグクイーン、と内容は様々。
個人的には、傑作とだと思う作品…

6

羊とオオカミの理由 小説

杉原理生  竹美家らら 

羊さんもオオカミさんも、お花畑で和みましょう♪

某所で出ていた羊話からの連想で読みました(笑)
杉原理生先生、「夏服」「ハニーデイズ」と私的にはイマイチが続いたのですが、
これは三度目の正直というか、三人目の正直というか
(だって、前二作受けがダメだったんだもん)好きな作品でした。

基本的に作者も後書きで述べているように、ラブコメならぬホームコメディです。

章彦(玩具メーカー勤務、担当はぬいぐるみ♡)は、弟の太一(大学生)と二…

5

シグナル コミック

日高ショーコ 

嵐の前?

ようやく読んだ「嵐のあと」から遡りまして、「シグナル」。

道楽でバーのオーナーをしてる芦原&芦原の友人の後輩で会社員・村上、
あ、力関係は芦原が上ですが、攻めは村上くんです。

んー、細やかな描き方やいつもながら美しい絵、スタイリッシュな世界、
芦原のキャラは好みだし悪くないんですが、これと言ったインパクトがないかなー。
榊は存在感があったので、彼を主人公にスピンオフが生まれたのは…

5

花宵坂に恋が舞う 小説

絢谷りつこ  北沢きょう 

もっとストイックさが欲しい

The B-un L-aku、文楽の世界が舞台です。
マンガもBLもここのところジャパネスクブームですが、今度は人形浄瑠璃ですかぁ。
ワタクシ、文楽の素養は全くなく、
三浦しをんさんの小説でほほう〜と思っていた程度ですが、
こういう芸物は好きですので、手にとってみました。

全く知らない世界なのでどの程度リアリティがあるのかは分からないのですが、
文楽の修行、公演や舞台裏などはとても…

0

erotica(合同誌) 小説

榎田尤利  遠野春日  愁堂れな  中村明日美子 

ハイヒールと、薔薇と、別荘と、

あすみんの表紙も美しい、榎田先生の新作「erotica」が大評判。
そういえば、同名の合同誌があったなーと思い出し、
「痛い靴」はここからの再録だなーと、引っぱりだしてみました。

表紙はこちらも中村明日美子先生。
ハッキリ言って中身はどうでもよくて、この艶めいて美しい表紙欲しさに入手したもの。
裏表紙まで開いて(表は二人の顔ですが、裏がっ!)額に入れて飾りたい〜♥

中身は榎田、…

3
非BL作品

ひばりの朝 1 コミック

ヤマシタトモコ 

人の暗部を突きつけられる怖さ

ヤマシタトモコ作。

劣等感、嫉妬、暗い欲望…
登場人物のそれぞれが、外面は普通に暮しながら心の中で抱えているドロドロしたもの。
次々に語り手が変わりながら、そんな心の中の暗部が延々モノローグとして語られる。
一つ一つは、誰しもに馴染みのある感情。
それをこれでもか、と突きつけてくる物語。

日波里14歳。ただいるだけで男達に劣情を 女達に嫌悪感を起こさせる少女。
肉感的な肢体、…

3

Take Over Zone 1 コミック

水名瀬雅良 

きれいな少年達が走っているよー

高校の陸上部が舞台。
表紙の空のブルーとユニフォームの白と赤のコントラストが鮮やかで
つい手に取ってみました。
作者は、小説の挿絵で美しいなーと思いながら絵を見ていた水名瀬雅良さん。
マンガは初読みでしたが、みんなきれいな男の子達で、髪型が似ていたりすると
キャラの見分けがつかず??? ちょっと読みにくいのが難でした。

中学の時陸上をやっていた瑞樹は、打ち込むことのない高校生活を送…

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