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九条タカオミ
茶鬼
ネタバレ
今回はオールケモ耳ではなくて、ラストに一編学生服モノが。 しかし、まあよくぞというくらいケモ耳作品を沢山出して、しかも何となく似ているようで似ていなくて、色々考え付くよな~と感心してしまうのです。 今回表題は、田舎のさびれた民宿三代目と、民宿の祠の神様とその使いの狐ですv 狐の小鈴は快人が大好きオーラを発散しまくりなんだけど、小鈴はチビッコなんで(しかし50歳!?)かわいい弟くらいにしか…
鈴井アラタ
「色悪」というとビッチとか色に絡んだ悪行や罪とかトラウマを連想するのですが、それは主人公の母親の背負った罪であり、それによって主人公が苦しめられるという二次的なモノであり、題名からこの本編内容を連想すると、「え?」ということになるかもしれない。 作者さんが後書きで書かれているように、連載という形式に苦しんだと思われる部分が見てとれる。 一応これで主人公・日輝が背負う母親に関する重荷という部分は…
水原とほる 新藤まゆり
この本ですが、もし、作家名を隠して読んだら水原作品だって気がつかないかもしれない! 最近ポジティブ受けが多く明るめのお話の傾向があるのですが、これは本当、皆ちょっと心に傷を抱えて、でも前向きに生きている(決して健気ではないが)出てくる周りの人々も口も悪かったりするけれどあったかい人々、そんな夜間診療所の姿が描かれていて、進藤まゆりさんのあっさり目の絵も相乗効果でさわやかな仕上がりでした。 …
本庄咲貴 國沢智
攻め様の強引で鬼畜な姿に一体どうなることやらと思いましたが、素直で真っ直ぐで一生懸命な受けちゃんが大活躍して、思わずラストは甘~く変身していましたww こう考えると、攻め様は過去があるとはいえちょっとオバカ風味? やってやってやりまくられてもメゲないお兄ちゃんに拍手!! この本はストーリーが云々と突っ込むより2人がどうなったか、どうしたか、という部分を堪能するのが楽しめる本でしょうv …
トジツキハジメ
ここエロ度の薄いトジツキさんの作品が麗人で!? しかも題名が何やらニサラニサラしてしまう妄想を誘う題名でww 思わず期待しますよねv 内容は・・・07年と09年以降の作品の、絵や作風の変化が見られてちょっと面白い。 そしてがっつりではないけれど、エチは6作品中5作品に含まれます。 作家さんの持つ根底というのは一本筋が通っている感じですが、6作品ともバラエティに富んでいて楽しめる一冊ではな…
びっけ
画材店の壁に描かれた天使が、描いた画家と恋をする。 そんなファンタジーはとても優しく、温かい気持ちにしてくれる。 作者がびっけさんなので、BLというよりは匂い系作品なのではあるが、一応キスはあるので、とりあえず、滑り込みBLセーフといったところかw 画家のロレンツが依頼されて画材店の壁に描いたのは2人の天使。 初めて描かれたその晩、その二人の天使は壁を抜け出して外の世界を満喫する。 …
九重シャム
シリアスとファンタジーが上手い具合に融合されて、バランスよくミックスされている。 不思議な力を持つ森の住人と、クマのぬいぐるみ。 もう!クマのぬいぐるみが人になってラブってしまうって、どんだけかわいいんだ!とその無茶ファンタジーぶりが嫌味でないところが、決して甘さだけでないところが、いいのですね~♪ 森の住人と街の住人との確執と争い、そんな設定はある種の自然破壊への警鐘もふくまれているの…
中原一也 立石涼
良くも悪くもいつもの中原節のオヤジv ハードボイルド風味がありながら、逃亡劇もありながら、一体だれが裏切り者?みたいな謎解きも含んでテンポよく展開されていました。 ただ、結構設定が手に汗握るなもののわりに「へ?」みたいな甘さがご都合に見える部分が多く、そこに目をつぶればこの主人公カプは好みのカプなのであります。 伝説の鍵師の孫でその才能を受け継いだ泉は、一度足がついて塀の中にお世話になっ…
モチメ子
まさか、こたつ×観葉植物が成立するとは、擬人化は奥が深い~ スタイリッシュで無機質な部屋にいた観葉植物君が、主人の長期出張で新しく貰われてきた先は四畳半一間の狭い部屋。 そこで、こたつだのテレビだのソファベッドだのケータイだのサイフだのの擬人化に囲まれて、アットホームな生活が始まります☆ 観賞植物って結構デリケート。 水をやり過ぎてはいけないとか直射日光に当ててはいけないとか、それで体…
イシノアヤ
友情以上恋愛未満、あまりにほのぼのしたお話ですが、本当!癒し系マンガですね。 このゆる~い関係の、ほんの些細な日常がほっこりキュンと、色々な想像を狩りたててくれるのです。 なんと、今回はインクが紺色なんです! 粋なことするなー♪♪黒より柔らかくなってとっても見やすく、またこの本にとっても合っているのです! 今回は『椿びより』の直後から始まります。 バツイチの元同級生平岩と再会して、平…