茶鬼さんのレビュー一覧

オレの男に手を出すな コミック

猫田リコ 

かわいいのに、男くさい

時代が古いのか新しのか、現実なのか夢なのか、そんな不思議ワールドが全編に漂った作品集。
9編もある短編集なのに、一編一編すごく濃くておざなりにはできないんです。
自分基準で、<好き、普通、嫌い>でいうなら、絵もストーリーもすごく好きな部類に入ります。
気持ち的に年下攻めが多いカナ?その意外性も面白いデス♪

単行本題名になるだけあって、表題はイイ!
ツケを踏み倒した男が置屋に置き去りに…

0

地獄行きバス コミック

明治カナ子 

修みたいな人は、絶対彼氏にしたい・・・かな?

やっぱり明治カナ子はいい!
果てしなく神に近い萌えですよー!!
今回の表題のラブラブバカップル話も、その人物の設定も含め明治作品の特徴のエロ表現の見せ方も、どれをとっても自分の好みにドンピシャとはまって読後の満足感がすごく充実してるんですよね♪
以前作品でも、ボコられ顔がインパクトでしたが、今回もボコられ姿が登場して、大爆笑!!
「麗人」で読んだ時には気がつかなかったのですが、今回、特に最…

7

そして、つながる。 コミック

牧本一子 

禁忌感は薄いです

初読みの作家さんです。
あっさりとした絵柄、ちょっとショタ風味がかったキャラクター、特に超絶美系というわけでもなく、親しみのわく絵を描く作家さんだなという印象です。
作家さんが弟兄モノが好きと言われているだけに、こむずかしい細工をするでもなく、ストレートに「好き」っていう気持ちをダイレクトにぶつけて、前向きに対応している点が気持ちがいいです。

表題は『My Sweet Home』『ココロ…

3
非BL作品

少年よ耽美を描け ~BOYS BE TAMBITIOUS~ 3 コミック

ミキマキ 

芽ーワンが痛すぎる!(爆)

待ってました!の”耽美シャス”の3巻。
今回もBLマンガ家を目指す、どっか間違ってる男子達の思考と行動に腹を抱えて大爆笑でした♪
掲載誌が、ウンポコからカグヤという雑誌に変更になったせいか、何となく以前のおさらい的内容も感じますが、彼等のパワーはすごい!

今回は同人に命を掛ける腐女子の鏡(?)詩織姉の登場回数が増え、彼女の情熱を見るにつけ、「うわー、こんなに自分はあつくなれない、、」と思…

1

二重螺旋 5 深想心理 小説

吉原理恵子  円陣闇丸 

またしても苦難が!?

『二重螺旋』シリーズも5巻に入りました。
1巻毎に篠宮家に襲いかかるトラブル。
そしてそれがマスコミを煽り、尚人を守る為に雅紀が盾になり、より一層の兄弟の禁断愛を深めていく結果になっていっているのですが。

今回は、借金で首が回らなくなった篠宮兄弟の実父がとうとう暴露本を出版することで進んでいきます。

何と言っても今回の核は、とうとう紗也加が3兄弟から全く見放されてしまったということ…

8

最も美しい嘘のこと コミック

金井桂 

簡単だけど、難しい、だけど美しい。

この作品も雰囲気系です。
登場人物達が多くを語りません。
その行動の裏に隠れた心を読んであげないといけないという、ちょっとやっかいな構成になっています。
でも、それが苦にならなければとても余韻の残るきれいな話として印象づけられると思います。

黒須は美術が好きでも得意でもないのにある日、突然に美大を目指して美大生となります。
そこで学内に飾られた絵にくぎ付けになり、毎日眺める。
偶然…

3

好きすぎるから恋なんだ コミック

新堂姫子 

エアちんこ!?

百合っぽいキャラなんですが、その中身は見事に801してました。
穴はやおい穴(場所がねww)、ちんこ及び毛の表現なし。(但し後半一部分で表現がチラっと有)
主人公は高校生ですが、これがまた鬼畜で、その相手はすっかり犬というか奴隷ですわww
ちょっと怖い高校生でしたね。
その絵とのギャップに萌える?

鈴蘭は兄の親友・紅葉と恋人同士なんですが、独占欲が強くて、ことあるごとに二人きりになっ…

2

秘書育成中。(2) コミック

サクラサクヤ 

エロコメばく進

おバカ受けがとっても面白かわいい「秘書育成中」も2巻でラストになりました。
当初の借金のカタという設定はどこへやら、おバカな一弥は秘書見習い兼恋人に昇格して、すっかり(以前からではあるが)バカップルばく進しておりました。
恋人の社長・宗嵩のの兄、宗晃のヘンタイ・オバカぶりもさく裂してコメディ色が全面出しになり、宗嵩のイロ男ぶりもかすんでますww

今回は一弥の父親と双子の弟・一巳が登場♪

2

愛されすぎだというけれど 小説

中原一也  奈良千春 

斑目愚息はフェアリーに変身

自分的に大大大スキなこのシリーズ、3作目も出て至極満足であります。
この斑目の下ネタ連発のエロオヤジぶりがいつも気持ちがいい!
そして双葉とのコンビも、いやトリプルぶりもすっかり板について、今回もみんなで危機を乗り越えました。
欲を言えば奈良氏のイラストが、斑目などオヤジにはとってもフェロモンあふれる絵を提供しているのに、トヤ街の女神たる(?)坂下先生はギャグ?みたいな・・・まともな美人顔の…

4

キッズログ コミック

葉芝真己 

まだまだこれからの二人です

ちゃんと本には①巻となっているので、これからまだ続く、そして、これからが二人の正念場といった導入な感じの1巻でした。
最近シングルファーザーものがツボであさっているのですが、これは・・・果たして萌えることができるか?
ちょっと期待したい一冊ですよ♪

両親の離婚で離れ離れになった双子の燈利と和利ですが、その再会は13年後、和利の死の知らせでした。
和利には離婚した妻との間に3歳の子供・亮…

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