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石田惠美
茶鬼
ネタバレ
「荒波の上、揺れる愛」の帯、海の男なのか?漁師なのか?と期待。 漁師ではなく釣り船でしたが、まあ、海の男には変わりがないと、好みの設定v 前作の【甘いシリーズ】はこってりエロエロでしたが、この表題は抑えめ。 中に甘いシリーズ2本も入って、タイマン張ってますww よって、段々エロが「純愛海上」<「甘いシリーズ」<「インモラル」と濃厚になる構成になっていて、またそれぞれが違う持ち味で魅せるので…
神江真凪 高峰顕
相手の事を「好き」だけど言えなくて、5年間自分がついたウソに囚われ続けた正に臆病者の主人公の話。 「嘘」というより、その気持ちも含めて「隠しごと」だったような気もします。 しかしながら、主人公・悠人の気持ちや取った行動は、実際身に覚えのある自分自身の体験と重なって、何だか切なくて共感を呼びました。 シチュエーションは違っても、こんな経験や感情を持った人というのは少なからずいるのではないでしょ…
上司と部下の同棲カップルもの。 エロス濃ゆいです!! 部下の蓮が攻めなんですけど、鬼部長であるはずのカヲルさんも翻弄されまくって(ヤられまくってとも言う)鬼も方なしです。 部下の成績が悪いと何だかいつも怒ってばかりいそうな部長のカヲルさんですが、説教部屋も蓮を説教するどころか”愛の小部屋”に変身してしまってエロに流されてしまうのです。 そんな自分がふがいなくて、会議中に具合が悪くなって…
真枝真弓
題名からして、まんまフェチがわかりそうな本ですよね♪ 前作でパンストフェチがとても楽しかったので、今度も期待していました! 帯は「言葉責めの嵐!!!」一体どんなんだ~!とワクワクでしたヨ。 システム課の峰生の声がドストライクだけど外見はNO!な伊京。 声を聴く為だけに口実を作ってはカラオケに行って、酔った勢いで襲い受け。 当人は記憶がなくて、峰生はしっかり覚えていて、、、伊京のオロオ…
紅蓮ナオミ
この作家さんの、綺麗な絵でぶっ飛んだ設定、おバカな展開にはいつも驚かされつつ楽しませてもらっていますが、今回は容赦ないほどのおバカエロコメディにしあがってました。 最強かもしれません(好き嫌いがわかれそう?) 自分の祖父が校長をしている私立高校の学生・真琴は祖父の遺言で、貞操の危機に陥ります。 助けを求めたのが、幼馴染の金太狼。 二人が別れる時に渡した金太郎腹がけの似合う男になっただろ…
紺色ルナ
主人公が着物姿でレトロな雰囲気で、設定も高度経済成長前夜な時代、ストーリーも遊郭ものに似た感じで、メロドラマっぽいベタですが、3人の姿がとても琴線にふれて切なく甘いお話でした。 表面は養子だが囲われ者として慰み者になっている少年・椿。 家に閉じ込められて学校へも行かせてもらえない彼に隣家の古賀という教師をしている男がいつも本を貸してくれます。 名前のない椿に、その名前を付けてくれたのも古…
DUO BRAND.
この本は表題は『熱情イノセンス』ですがメインは『螺旋の塔』とその主人公・理央のトラウマを仲間の双子のトラウマとともに綴った学園を舞台にした過去編の『ナインライブス』以下、の話になるようです。 『ナインライブス』は双子の空と海が、トラウマに悩み苦しんでいる理央を、僕たちも一緒だよといって、それを分け合い癒す方法を教えるといった筋になります。 双子で愛し合う姿に禁忌があるのですが、それを温かく…
仙道はるか タカツキノボル
お笑い作品ではないとは思うのですが・・・何せ受け様が訳ありの箱入り蝶天然様だったので、展開が面白くてグイグイ引き込まれてあっという間に読めてしまいました! 善悪がはっきりしていて、良い人は徹底的に良い人。 悪い人は本当に悪い人で、グレーがなかったので、そこもスカっとして気持ちがいいです。 ある新興宗教団体の予言を伝える巫女(傀儡)にされていた珊瑚が、籠の鳥から自由になりたいと屋敷を抜け出…
剛しいら 珠黎皐夕
「黒衣の公爵」で始まった本編のお話はこれが最後です。 コンピューター”イヴ”に支配・管理され、愛を失くした北青王国をイヴから解き放つため、シオンの不吉な影を打ち払う為、立ちあがった南紅大国の嵩原天人と、その正妃シオン、そして北青王国の皇太子でシオンの兄・レナード。 前巻でイヴの神殿を破壊し、アーサーの作ったプログラム”モーゼ”によりイヴを抑えたかに思えたのですが、イヴは北青王国の女王イザベラに…
一作目「ホワイトガーディアン」の続編というかエピソード編になります。 この題名は一巻の二話目の題名なんですが、多分この巻が透理と旌の馴れ初め話がメインになっていることからこの題名になったのでしょう。 前回は光彩から、今回はオークラからの出版。 この作家さんの特徴で、また謎を残して終わっているのですがこの出版が05年、まだつづくんですよね?出るんですよね、次?と読み終わってヤキモキさせるんです…