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DUO BRAND.
茶鬼
刀モノが得意で萌え分野のDUO BRANDさんのちょっと異国籍風ファンタジー。 四方を海に囲まれたランダ国の王子・リンスと将軍・旌の物語。 シリーズものにはこの作家さんの特徴である、含みのある設定で興味を次々と湧かせます。 萌えどころは飄々とした旌の存在そのものでしょうか? 隣国からの留学の帰り、無理を言って旌の乗る艦隊に乗組員としてもぐりこんだリンスが旌に再会する場面から始まります。…
洸 新藤まゆり
いつも少し温度が低めの洸さんの作品ですが、今回はトラウマ持ちのちょっと熱血入った刑事が出ている大人の話になりました。 一方の精神科医がゲイという設定もあり、すんなりと入れて、推理仕立てもあり、とても読みやすくてグイグイいけちゃいました(←酒か!?) フィラデルフィア市警の殺人課刑事・アダムはとても優秀な刑事なんですが、犯人検挙の際に行きすぎた暴行を奮ってしまった為に謹慎処分に。 現場復帰…
プラチナ文庫を出しているプランタンから、アンソロ月刊誌が創刊されました。 表紙はあっさりして、キャッチコピーや煽り文句もなし。 テーマもなく、ただギュギュっと作家さんの作品がてんこ盛り。 中もプラチナ文庫の宣伝が1Pあるのみで、かなりの本気が伝わってきます。 プラチナ文庫といえばついフランス書院のノリでエロエロなイメージだったんですが、昨年末からリニューアルして、かなり読み応えのある作品も…
館野とお子
高校を舞台にした3カプのお話。 それぞれの登場人物のキャラがはっきりと、それぞれに際立っていてすごくよかった! 一直線な二年生の百瀬。 しっかりしてそうで、意外に池田にメロメロでかわいい皆川。 冷たそうだけど実は、な鬼畜ツンデレ(ツンツン)池田。 先生より、大人な漢の斉藤。 ちょっとヘタレな先生。 尻に敷かれてそうなちょっと鈍感な耕介。 そして何より一番気に入ったキャラクターが…
広川和穂
06年の初商業作品が始まりだそうで、一年に一本、で07、08、と3本あって、最後このカプの地固めをする為にか、何と大量74ページの描き下ろしです。 大阪からやってきて半年でバリバリ大阪弁の八木橋に、いきなり成績優秀の他クラスの男子・浅沼が「夫婦になってくれ、もとい、夫婦漫才やってくれ」と押しこむところから始まります。 文化祭のクラスの出し物が女装劇で、それが嫌な部分と浅沼の強い押しに負けて…
水原とほる 葛西リカコ
いつもの水原節ではないですね~ あれ?この作家さん誰?みたいなストーリーで新鮮でした。 『災厄を運ぶ男』という題名はその通りで、そしてもう片方は『災厄に自分を殺した男』とでもいいましょうか(?) 堕ちたというでもなく、引きずり込まれたというより、本人の選択ですから、それはまさに以前の自分を捨てるという行為により、殺すという言葉がぴったり。 トーンは、彼らに色々な苦難が降りかかるのに、全く暗…
九號
近未来の日本(?) 病気の弟を思いやりヤクザ兵頭の庇護を受けるユキ。 ユキを守りたいと思うテツ。 そんな二人の少年の前に現れたユキの過去に深く関わる父親という不気味な阿成という男。 ゾクゾクさせながら展開した1巻の続きがでました! 今回は、ユキの過去が少し明らかになり、また運命が動き始めました。 どうして阿成はユキに執着していたのか、それがわかりました。 ユキの母親・椿に激しく執…
樋口美沙緒 街子マドカ
登場人物達が、シジミチョウ科やらタランチュラ科やら、スズメバチとかベッコウバチとかヘラクレスオオカブトとかカマキリとかetc、、、 擬人化のような要素を持ちながら設定が、人類が氷河期を迎え節足昆虫と合体して、その特徴を持ちながら人類が進化した姿みたいな設定。 でもSFではなくて、舞台はまるきり現代風。 それがすごく親近感をわかせるのですよね。 で、その昆虫の珍しや特徴なんかで完全にハイクラ…
直野儚羅
ネタバレ
やっぱりオヤジはいいなぁ~シミジミ、、 直野さんのオヤジツンデレは時々ヘタレて、理想のオヤジ受けの一つです♪ まるで、どっちが年上だよ?みたいに年下攻めがしっかりしてるっていうかオヤジを翻弄してるんですが。 翻弄されてるオヤジはそれだけで、もうラブ♪ってことですよねww 時々ギャグテイストでチビキャラになる部分も照れを表わすのに有効的! 今回のオヤジは、しっかりした引き締まった肉体でタル…
定広美香
冗談や半端が一切ない、真摯で時に攻撃的でさえある性格の人物が多々登場する定広作品はいつもパワーに溢れている。 それは画力ももちろんのこと、ストーリーもがっつり骨太でただのエロに収まらない力を持っているのです。 そんなガチンコ登場人物達が奇跡を起こすのだが、まさに今回の表題は「奇跡」を扱った「アニュス・デイ」=神の子羊 世の罪を 除き給われる 神の小羊 私達を 哀んで 下さい な…