茶鬼さんのレビュー一覧

しょたせん 2 コミック

  内々けやき  

なんかどっか飛んでった

今回の推薦帯は、魔夜峰央先生ご推薦です!(前回はヤマジュンだった)

ヤンキー高校生を更生させるためにショタな先生が立ち上がる(あながち間違いではない)から始まった『しょたせん』
ショタな先生と、ショタ専になってしまった不良をかけあわせて「しょたせん」
この二人の妙ちきりんな腐れ展開と、周囲及び主人公の壮大なエロい妄想により次々と市内の不良を倒していくという愉快痛快な第一巻だったのですが・…

1

初めての独占欲 特典

やっぱり犬でした

恋人として一緒に暮らしている二人のある日の出来事。
思わず笑ってしまうくらい賢人の犬なところが面白かった!
春哉が本屋へ行くと言うと、賢人も一緒に行きたいという。
賢人はやっぱり犬なので、家の中ではいいけれど、人の姿なのに外で「犬」として行動してしまわないかが心配なのだ。
最初のセリフが「行ってもいいだろ、ちゃんとおとなしくしてるから」「ダメなことはダメって言ってくれたらすぐ止めるから」・…

3

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

本当に、俺様は犬でした♪

火崎作品に属性ワンコはあったと思います、知るところでは狼男が1本あったと思います。
しかし、前回の狼男よりバージョンアップして、愛する人を想うあまり人間になってしまったドーベルマンです♪
しかもずっと人間じゃなくて、不定期で犬に戻ります。自分の意思では変身できないのです。
彼がとっても尊大な態度ともの言いなのに、本能でつい動いてしまう部分は犬で、発情してみたりヘタレてみたり、でもやっぱり基本…

6

理解できない コミック

七織ニナコ 

こんな男のどこがいい?

表題、実に不思議(?)なお話でした。
根負けというか超ほだされというか、ちょっと無愛想な建築士と天然純真(?)作業員の組み合わせ。
建築士の久我は取引先の工務店の作業員の中川に超好かれていて、プチストーカーされている。
建築士になる勉強がしたくてお金をためているという中川にとって建築士の久我は憧れの人なのです。
鬱陶しく思うんだけど、キラキラした目で夢を語られて、自分にも夢があった時代があ…

3

恋を終わりにしたければ コミック

タクミユウ 

小憎らしい好きな人

『恋っていうのは』でいい働きをした気になる脇役だった完治が主人公だそうです。
前作読んでなかったのですが、ちょっと何か事実関係みたいのが物足りない気がしたのですが、主人公たちの二人の関係と展開を見ていく分には全く問題なかったように思います。
すごく無駄を削ぎ落として、シンプルに見せる話と絵がとても魅力的に感じる作家さんです。
大人の意地っ張りと強気が、キャラクターがとても魅力的でした♪

3

愛しのアンラッキー 小説

田知花千夏  深井結己 

あげチンではなくて受けだと尻なのか!?

昨年のデビュー作、キャラクターと展開に入り込めなくて自分的残念作品になってしまったのですが、2作目。題名からしてコミカルな雰囲気が漂います。
その人と恋人になると幸運が訪れる。
普通女性だったら”あげマン”男性だったら”あげチン”と呼んでいたところですが、この作品は”あげシリ”
うう~ん、受けだと尻で立ちだとチンなのか?(笑)
今回は、不幸体質の攻めも、あげシリの受けの、それぞれの理由も経…

2

いつかきっと恋になる 発売記念ペーパー 特典

クリストフ嫉妬するの巻

クリストフと再び恋人になることが出来、予定どうり医大生になった美咲です。
その日は早く帰れる事になったので、クリストフと会う約束をしていたのですが、友人のフランツがスキンシップ過剰に美咲に色々とちょっかいをかけてきます。
ここにクリストフが来たら大変だろうな~と思っていると・・・
登場!クリストフwww
フランツを威嚇して怯えさせ退散させ、美咲を引っ張っていくクリストフ。
嫉妬丸出しのク…

1

いつかきっと恋になる 小説

秋山みち花  緒田涼歌 

撃沈しました(涙)

そうなんですよ、いや、そうだったんですよ。。。
この作家さんの本で好きなのは過去2冊。
ついそれを期待して本来といいますか、多く書いてらっしゃる割と健気な受けちゃんモノの存在に地雷を踏んで爆発してしまうことを!

母親を亡くし、後見人を亡くしひとりぼっちになった美咲は、後見人が入るはずだった救助小屋の管理を、学校が始まるまでということで愛犬の救助犬ヴォルフと一緒にしているのだが、ある日、普…

3

初恋ドレッサージュ 小説

いつき朔夜  周防佑未 

厩9分の純朴青年

題名を「ドレナージュ」と勘違いしてなんでマッサージなんだよと、よく見たら「ドレッサージュ」でした(大汗、、)
今年はオリンピックイヤーですが、あのホケツ選手の出る乗馬の競技種目ですね!
ものすごくノーブルで、シルクハット(?)にジャケットにタイに白のスパッツに長靴で、背筋の伸びた美しい姿勢、まさに人馬一体の演技にTV観戦していてため息がでたものです。
さて、個人的興奮は置いておいて、このお話…

3

執事と画学生、ときどき令嬢 小説

小林典雅  金ひかる 

ちん拓!?・・・喜劇の舞台を見ているようでした。

アクの強いぶっとび展開の典雅節のほうが好きな自分には、それが薄まってるディアプラの文庫は実は今ひとつパンチが弱く感じてしまう。
学生で例えるなら(?)進学校で異彩を放つ成績は中くらいだけど個性が強い生徒、みたいな立ち位置?
しかしながら、割とこの作家さんの特徴のスれてない主人公、もしくはすごく庶民的な主人公、という点は笑いを導き出す元になってはいると思います。
今回のお話は、まるで舞台の脚本…

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