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えのき五浪
茶鬼
ネタバレ
この作品もまた、自分にとって”ザ・高校生”な1冊でした。 主人公の2人のキャラ具合の絡み方がとってもいいのです♪ 帯に「ムッツリ×ツンデレな男子高生の青春コメディ」とはあるけれど、ムッツリではないかも? それぞれの押したり引いたりの具合と、特に受けになる子のツンデレ具合がとても男子っぽくて、ひょっとするとそれが自分の好みにマッチしたかもしれません。 あ、もちろんキュンもあります☆☆ …
茨芽ヒサ
完結編です。 1巻で感じた”自分に苦しむ青春期”という見かたはおおよそ合っていたようで、作者さんのあとがきに”愛とか恋とか親子関係、嫉妬、自己愛、そういうのに呑みこまれる青春期を描きたかった”とありました。 確かにそういう要素は感じられる作品だったのですが、完結を見て、訴えたいものはわかるが詰め込み過ぎてバラバラ感を感じてしまった。というところかもしれません。 結末がハッピーエンドになっては…
佐倉リコ
表題は高校生の恋愛モノなのだが、しょっぱなに書いてしまうと、最近高校生モノを立てつづけに読んでいるせいか(それらと比較してはダメなのかもしれないが)どうにも味がちと薄い。 こう何か高校生らしさとか高校生である必要性とか、高校生モノに自分が求めるモノとちょっとずれちゃった感があるのかもしれないな~ お話としてはクスっとさせて、ほどよくまとまってはいるのですが、そのまとまり感が可もなく不可もなくと…
瞬一
インタビューやあとがきで書かれているように、男子高校生への萌えがつまった1冊。 特にストーリーがというより、日常の1シーンを抜き出してそこにあふれる妄想が詰まった、実に「そうそう!」というこうあったら絶対いいなという場面がギュっとつまっています。 メインとなるのは【となりのきみと!】 仲良しをこじらせた秋一と中矢のカプ(カプです) 日頃からクラスメイトの前でいちゃいちゃしてるので、二人…
やまかみ梨由
ライトで思いっきり楽しい作品v のっけから裸で始まるし、元々電子配信で大都社レーベルなのでエロエロなのかとおもいきや、エロいけど面白さがそれを凌駕している感じがします。 恋人同士の二人、ラノベ作家の耀司と会社員の七生。 耀司は七生がだーい好きで、もう付き合って10年にもなるのに愛してるよが止まらない。 そんな耀司をうっとうしがる七生にこのまま透明人間になってついていけたら~と思い、…
町屋はとこ
比較的古めの06、07年の作品で構成されている1冊。 番外など現在の筆による描き下ろしが大量にはいって、絵の変化を感じます。 しかし、はとこさんの漫画は本当に雰囲気と居心地がたまらなくいいですね! どれもこれもキャラクターにも展開にも滅茶キュンキュンしちゃいました♪ 表題は、同じデザイン事務所で働くゲイの鳥羽と、仕事が忙しく女を作る暇もなく、流れで関係をもち、その居心地の良さに恋人…
蜂田キリー
表題の高校生カプから始まり、その兄の話、そして高校生の友人の話、と関連ある人々合計3組の恋模様が描かれています。 恋愛とはその互いの関係が変わる形の一つの表現方法ではあると思うのですが、この3組にはそれぞれの形で違った味を見せてくれました。 全体を通して共通するのは、一途な想い。 1読目より2読目、3読目と、読みかえすほどに味わいを感じていきます。 【なんでそんなにかわいいの】 …
李丘那岐 松尾マアタ
老舗のホテルを舞台にした作品。 自分が松尾マアタさん贔屓だからなのかもしれないが、このイラストが付いていることでキャラクターの雰囲気や魅力を増すのに相乗効果を上げているような気がします☆ 読み終えて表紙を改めて見ると、まさに彼等そのものがそこにいて表紙だけでキュンしちゃう! 自分が小さい頃から真面目・堅い・愛想がないと言われてきたのを自覚していても、人と向き合う仕事がしたいと選んだホ…
楡野ユキ
初読みの作家さんだったのですが、さらっとしたシンプルな絵がすごく好み☆と、おもって見たら気に入った小説挿絵と同じ作家さんんだったのか、とまた違う雰囲気に驚いてます。 しかし、お話のほうもこのシンプルでサラっとした絵柄にとっても良く合った誠実でちょっぴり可愛らしさとユーモアも感じる作品で気に入りましたv 何より、キャラクターがどれも好みのタイプです♪ 表題は、この本のメインを占める温泉旅館…
桜川園子
ヤクザのハードボイルドタッチでまるっと1冊って、アンソロや短編では見ても、最近珍しいような気がしています。 たしか、コミックは2年前のコミカルな吸血鬼モノ以来なので、ガラっと変わったトーンのこの作品愉しませてもらいました。 あれ?絵がちょっと違う・・・と思ったら07、08年の作品だったのですね! ヤクザの桜葉一家の会合の場所に紛れ込んで来たのは出版社のライターをしている紅。 彼は何…