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高遠琉加 三池ろむこ
茶鬼
ネタバレ
初恋と再会の7年という時間を経たことによって、少年ではできないことが大人になって叶うという、有効にその時間が生かされたストーリー造りはとても読ませました。 この主人公の八尋が健気でワンコで男前で、その成長が実にイイ男に成長したよな~と惚れぼれしてしまうのです。 決してスーパー攻め様というのではなく、身の丈にあった男前ということで♪ また狩谷が銀髪(白髪?)の設定なのですが、若いのに銀髪・・・…
オオヒラヨウ
最初読んだ時は、単に面白いなって思っただけだったんですが、何度も読みかえしてしまいまして、そのたびにここに収録されている2本とも、こういうのってそうだよね、あるよね、って味わい深く感じるように。 別に感動系のお話でもないのに、主人公とシンクロしてジーンとしてしまったり。 やっぱりよかった☆☆☆ ただ、表題は主人公の女体化があったりするので苦手な方には・・・? 主人公の晴は幼馴染の篤也が…
文善やよひ
デビュー単行本が蛇神の切ない恋を描いた、和風ファンタジーで注目した作家さん。 独特の個性的な絵柄は好みが分かれるかもしれないが、再び和風ファンタジーで心に響く話を見せてくれました。 再会の物語なのですが、とても切なくそして甘いのに悲しくて、しみじみといいなーと思わせる素敵なものでした。 人間の住む世界”現世”と人ならぬものの住む世界”常世” その常世の王・ツクヨミというのは、実は人間が…
秀香穂里 新藤まゆり
雑誌は購読してないので、待ってました!! 「他人同士」のスピンオフ♪ 央剛舎の看板雑誌「週間央剛」の編集長と副編集長の28~31歳の頃のお話。 それはそれは、自分の期待する男の仕事の上での 矜持、信念、上昇志向、嫉妬、等が同期でライバルの男二人によってくりひろげられ、 その中で信頼と愛が生まれて切磋琢磨していく様子は、実に自分好みに仕上がっていました。 そうそう!こういう関係がスキダー!…
RINO
転校してきた時にクラス委員だった木戸と出会った主人公の広瀬。 面倒見のよい木戸がすっかり居心地良くて、彼がいないと何にもできないくらいに頼り切っていて迎えた卒業式。 付き合って欲しいという告白に、頼りになる親友を失うのは嫌だというずるい考えが働いた為につい、「10年経ってまだ付き合っている人がいなかったら木戸と付き合う」と言ったのが運のツキ? 最初はすっかり頼りきって木戸をパシリに使うほ…
鹿谷サナエ
高校の同級生、幸と斎は付き合ってる・・・・はず。 一歩進みたいと願う幸に、斎は「セックスするくらいなら自慰する。今はそこまで飢えてない」というカタブツ。 (いきなり冒頭がそこで始まるんで、思いっきり突っ込んだwww) 片方ばっかり思っていて、片方のテンションがそこまで追いつかないすれ違い状態? そこに現れた斎と声がそっくりの謎の男。 彼は幸と斎を知っていると言う、そして幸にモーションをか…
中田アキラ
デビューコミックが今一つピンとこなかった作家さんでしたが、2冊目ということもあり今度はどうかな?と。 でも、この作家さん絵がとてもきれいで、絵的にはとても好きなのです。 そして全体から漂う雰囲気としては、重くなく割とひょうひょうとしている。 かといって軽すぎるというのでもないのだが、その適度な軽さがともすればおもくなってしまいそうな題材と、絵柄を良くみせているのかもしれませんね。 表題…
有栖川ケイ あさぎ桜
失敗しました、BLかと勘違い。 いや、BLでも有栖川さん読まないんですが、ヴァンパイアものが好きなのでつい。。 カバーイラストも何気にそそられる表紙ですし、ちょいワクワクしてしまう。 この本、通常版とミニドラマCD(阿部敦・浪川大輔・中井和哉)付きが出てたんですが、お話読んでみないとわからないと思いまして、先ず通常版。 マンチェスターの裕福な家の息子のアクアは復活祭が誕生日で、その日は…
ひばきち 松崎司 小島祥太朗 三好ひろみ 鬼嶋兵伍 葉月つや子 田亀源五郎 松武
オークラからオークスに移って2冊目の「肉体派」は”成年向け”と表示することで、以前のあの赤裸々なぼかしのない表現が戻ってきました!! それだけに、特集テーマは「雄尻」ばっちりともろ下半身が題材ですから、作家さんの描写もこれまた今までになく力が入ってるような? 今回表紙は小島祥太朗さんに裏とポスターが松武さんですが、すっかりBL風味というよりはガチ向け爆男とかあの路線表紙になってる気配もしないで…
砂河深紅
はい、自分の大好きな男くさいヤクザものです! その中でも一番好きな、クールで影のある切れ者の若頭・瑛至と、彼に拾われ忠誠を尽くすヤンチャな構成員・権造カプ♪ 09年の作品なんで少し古いのですが、組長の末息子の珈琲と胡桃カプのほうが先に単行本になっちゃいましたので、首を長くしてまっておりましたとも!! 今回は、またまた権造がトラブルに巻き込まれておりますが、瑛至の背中の傷にまつわる過去を明…