total review:290548today:47
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
230/456(合計:4552件)
サクラサクヤ
茶鬼
ネタバレ
ルビーでサクラサクヤさん!? ちょっと少女なイメージがあるレーベルなんで、しかも短編集ということで、どんなモノなのかな?と・・・ 実際読んでみて、ああー、これは続きがあったらもっと面白い、これで完結するのはもったいないな、っていう感じのお話ばかりで、本当に短編集なのがもったいないです(涙) キャラクターが、それぞれきちんと確立されているので、妄想の余地が充分にあるんですね。 だから、もった…
バーバラ片桐 高座朗
作家から取材を兼ねた旅行に一緒に行って欲しいと言われて、そのはずだったのに、気が付くとどこか知らない場所に身体を拘束されていた。 そんなどうしようもない想いが募って監禁という手段に出るお話はあまたありましたが、もう惚れて監禁してる時点でこの監禁した方が負けてます。 この本の場合それが顕著で、思わずヘタレ可愛い!とかってwww 編集の中浦が大事に育ててきた作家の那須。 彼が中浦の結婚が間…
楽田トリノ
楽田さん、今年2冊目♪ 実は楽田作品は、草間作品と並んで密かに眼鏡率が高くて、メガ萌えする作品なのですv デビューコミックは草間氏推薦帯だったしww それが結構、はずすとあんた誰?みたいなベタ設定が妙にしっくりくるんですが。 この本も全部眼鏡でしたv 会いたくない人と再会、しかも同じ会社で一緒に仕事をしなくならなければならなくなった丈晴。 それは、その男・相原が7年前、丈晴の姉と付…
竹中せい
ライバルの生徒会長同士の許されぬ禁断愛? しかも片方は人狼という誰にも知られてはならない秘密を持ち・・・ 人狼という設定とはいえ、ロミジュリ風味の学園モノ・・・実はめっさ苦手な自分の地雷源シチュでこわごわだったんですが・・・これはイケたー!! 何故かというと、主人公人狼のヒナがコミカルだったからv これが深刻に悩んで、グルグルしていたらベタコテだったんですよね。 救われました~♪ とい…
剛しいら 兼守美行
まさにピグマリオンといった主人公。 理想の生きている肉体を見つけ、彼を写し取るうちに、彫刻だけに存在していた恋人が本物の生きた人間になる。 ちょっと珍しい変わった性格の主人公であった為、なかなかに面白い作品でした。 何て評したらいいのかよくわからなくて、上手く伝えられないので盛大なネタバレしてますのでごめんなさい! 美大を出て有名ではないけど、小さい賞をいくつか取るもそれでは生活してい…
三池ろむこ
同級生の再会モノ。 しっとりと、大人な感じで淡々と進行していく二人の関係。 派手さはないですが、しみじみと、題名もあいまって、すごくいいな~と思えたラストに温かいものを感じることができた本です。 この二人の関係が素敵です☆☆ 借金の取り立てをしている旭が男相手のソープ店に乗り込むと、そこは既に逃げたあとでもぬけの殻。 残されていたのは、住み込みで働いていたという男が一人。 その男は…
水原とほる 金ひかる
攻めが二人で、両方とも少しずつ違う嗜虐趣味があって、受けはトラウマから被虐嗜好があり、高校時代から二人と関係が続いている。 作者さん、過去作品の「青の疑惑」の別バージョンかとそれをほうふつとさせる作品でした。 後書きに描かれているように、大きな起伏のあるストーリーではなく、淡々と受けの気持ちを中心に描かれていきます。 攻めの、受けへの執着の形はそれぞれ違えど、自分のモノにしたいと思っている。…
桜遼
同じ病院の医師という繋がりの短編集。 医者ものにお約束のMRとの恋愛とか、手術の後はむしょうにやりたくなっちゃうんだよwな疲れマラとか(?)先生と患者の父親とか、、、 会社員と違っていろんな出会いがあるから、色んな組み合わせができるよな♪なおいしい世界です。 ただ、桜遼さんの作品って、アンソロの中にあるとそれは安定の安心に見えるのに、一冊になってしまうとちょっと派手さと笑いに欠けるのが損して…
沙野風結子 奈良千春
ラピス文庫だった旧版の新装版になります。 当時の奈良イラストがそのまま採用され、カラーも後書きのラフイラストもそのまま掲載されています。 内容は、多分全く加筆修正されておらず、旧版のままでした。(引っ張り出して比較しましたとも!) 新たな点は、書き下ろし「あたたかな輪」がついていること。 そして、発行現在の段階で、次に発刊される「蜘蛛の褥」の復刊の2冊がそろうと記念フェアの小冊子全員サービ…
紅蓮ナオミ
真面目な顔して、超イケメンなくせして、アホエロ展開する紅蓮作品大好きですー♪ 今回も真面目にバカ炸裂して、いいなーこういうの。 ですが!! あとがきを読んで、うーむ、、、、規制の制約はここまで来ていたか。 大人の事情とは書かれていたが、きっとそうだとは思うのです(涙) 本来は、この表題で1冊になる予定だったそうですよ。 それが2回で終了、そして終わらせるために描き下ろしを一本。 本当…