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高尾理一 東野海
茶鬼
高尾理一さんのヤクザものは「愛咬の掟」なんかもあったりしましたが、割とそんな雰囲気を周到したオーソドックスな造りなので、すごく安定感と安心があります。 色々、こむつかしいあれやこれやの設定があるより、これのほうが、いっそ清々しくて純粋に主人公カプに萌えきることが出来るので好きですv と、これはヤクザの息子の家庭教師をしたのが縁で、その息子にずっと好かれ続けていた、その組の顧問弁護士(メガネ…
榊花月 小路龍流
ネタバレ
榊さんの作品、いつも面白い筋書きなんです。 今回も結構面白い。 だけど・・・やっぱりラスト何でいきなりエッチまで持って行くかな~ いらないってわけじゃないけど、気持ちの確認とキスくらいまででよさそうな。 エチは読者へのサービスなんでしょうか。 なくてもいいと思うんだけど。 と今回も思ってしまった今作。 大手広告代理店や、バラエティが得意なTV局、人の運命が見える主人公、元人気子役…
女装男子、男の娘が流行り始めた頃「sweet」と「bitter」の2冊同時発売で出た東京漫画社のアンソロです。 執筆作家陣を比較した時に「sweet」はやはり甘系のかわいらしい系な雰囲気がしたので、雲田はるこさん表紙の「bitter」を選択。 しかし!雲田はるこさんの作品はのってないのですーー(涙) エロ系ではないので、ショタ風味のエロエロはありません。 また内容も朝チュンとまりで具体…
福山ヤタカ
作者さんの初コミックでしょうか? 表紙の絵のきれいさとかわいさに絵本を連想してしまいましたが、中身も実にかわいらしい短編集でした。 それぞれの短編に書き下ろしオチ的後日談が付いていて、なんと作品数が14本! しかし、モノ足りなさを感じる短編ではなくてそれぞれで全てが完結し、また余韻とその後の想像をかきたてるものがあり、まとまり具合は丁度いいのでは? ジャンルというか誰に似ているという風でも…
今号で2冊目なのに、なんだろうこの存在感。 どっしりと地に腰を構えて老舗の風格を出してる雑誌です。 今回のインタビューはえすとえむさんなんですが、単独のインタビューの他にヤマシタトモコさんとの対談があり、その中身はとても充実しています。 以前シトロンでえすとえむ特集がありましたが全然内容が違います! こっちのほうが読者の欲求を満たしてくれる。 ただの宣伝的特集ではなく、作家としての姿…
ここまで飼い犬と飼い主にこだわって書かれていると、潔いというか 実際そうなんだから、本当だよな~と思わず納得の本編とこの番外編v 油断して風邪をひいて寝込んでしまった梓にかいがいしく世話をする晶吾なんですが、寝込んでいる梓が色っぽいからとキスをしてくる。 おまけに抱きこんでくるし、うっとうしんだけど居心地が良くて許してしまう梓なのです。 この晶吾が飼い犬というよりは嫁さん(爆!) おかゆ…
火崎勇 草間さかえ
表紙が年下ワンコ攻めといえば!な草間さんで、帯に「可愛い仔犬は、気づけば巨大な駄犬になっていた。」なんてコピーがあったら、もうすごく期待しちゃいます☆ そういう意味でも、すごく典型的な年下ワンコ攻めと年上飼い主のお話は、その特徴が良く出ていて、まるでお手本のようなまっとう路線。 あくまでも二人が主人公と言う部分が全くブレずに描かれているから、すごく解りやすいです。 飼い主はメガネ君じゃなかっ…
水壬楓子 黒沢椎
題名からして「お葬式」が関係しているのかな?とは思いましたが そうきましたか~www 意外にもコンパクトにまとまっており、本編の他にもう一編『本日も、ご親族の皆様には』で別カプがまとまる話が描かれており、一見短そうなお話ですが、それぞれにそれなりに満足な結末を得られることが出来ました。 この2本ともに、過去が関係しており、それが上手くいくという展開です。 一大美容王国を築いた八色華が亡…
勿論、幸村の顔は好みだけど、意地っ張りで素直になれないところの可愛さを充分に知っているからこそ、愛おしくてたまらない。 そんな阿久津がいかに幸村を好きか、ということがわかるショートです。 恋人になっても決して甘くなく、 少しちょっかいを出せば「キッ」と睨まれて意地っ張り発言を吐く。 それを懐柔するような発言をすれば、それなりに素直になる。 かわいいじゃないかーと思う阿久津。 しかし…
真崎ひかる 角田緑
最初読んでから「う~ん、、」だったので寝かせてみたんですよね。 熟成したかな?と思ったけどちょっと発酵度合いがまだ合わなかったか? シチュとしては、真面目で意地っ張りで融通が効かなくて、貧乏クジを引いてしまうような設計士が、強引な社長にグイグイ押されて、反発しながらも彼を頼っていくようになるという流れ。 ま、確かに「猫」といえば逆毛を立てているところとか猫なんだけど、どうかな? 自分にはと…