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沙野風結子 実相寺紫子
茶鬼
ネタバレ
BL系でないエロ小説で獣姦のすさまじい描写に、思わず顔をゆがめた記憶がありますが、今回、いたいけ(?)な少年と人狼の獣姦が登場にちょいビビりながら、興味半分持ちながら、、、 でも全然安心でした。 グロくなかったし、愛にあふれていたから~♪ ということで、秘密の研究所で作られて飼育され、政府の秘密の任務を遂行する組織に飼われている「猟獣」と呼ばれる人狼達。 そこでは、弱い者は淘汰され強い…
直野儚羅
不細工受けではないけれど、ツリ目でチビっこといえば・・・なこの2ショット表紙に妙な慨視感を抱いてしまうけれど。。。 組み合わせとしては似てるかな~? オヤジ前面ではない本作ですが、しっかりとオヤジ(今回は攻めですが)モノもありますので、ご安心をww さて、表題。 小さい頃は少女とみまごう美少女(?)だった敬人は高校生になった今は釣り目のチビで昔の面影もなく。 そんな時、突然夜逃げして…
本仁戻
本仁戻作品といえば、耽美な世界だったりデカダンだったり、幻想だったりするイメージが強いのに、たまに現れる、意味不明の超ぶっとび中身なしマンガ!? これはその最たる一作かもしれないww ノリ的には作品が90年代なので、今一つ古いものがあるかもしれないし、 ギャグとしても一人乗り突っ込みな感があり、登場人物達のぱわーにひたすら押されて、引いてしまったら最後、実にノリきれない一冊になってしまう…
西田ヒガシ
何冊もBLを読んでいると、ちょっと頭が鈍ってくることがある。 そんな時の心を洗う、とっておきの中の一冊がこの本だ! 激しい感情のぶつけ合いが頻発するわけでも、ドラマティックな劇的展開があるわけでも、甘~いラブエロがあるわけでもないのだが、 ひたすら深く、心に染みいって、泣かない主人公の代わりに自分が泣いてしまうのだ。 下世話な表現をすれば「親子どんぶり」 父親の不倫相手だった男を好き…
五条レナ 葛西リカコ
前作の『恋に堕ちる』もそうだったけれど、とてもきれいだけれどすごく切なく胸痛く、ギリギリまで追い詰められた状況に主人公達を置くのがこの作家さんの特徴でしょうか。 でも、自分的にすごく好きです。 前作は事故の被害者の遺族と加害者という関係、今回は互いが身勝手な親の被害者であるのだが、その憎むべき親は亡くなってしまっており、被害者・加害者感情をぶつける相手がその息子達であるというやり場のない思い。…
杏野朝水 鈴倉温
題名からわかる如く、記憶喪失ものです。 とっても傲慢でオレ様で、愛なんてこれっぽっちも感じていなかった攻めが、記憶を失ったらとても優しくてイイ人になっていて。 そんな彼へのとまどいと、苦悩を感じる受けの姿が、切なさと少しの苦しさを含んで大人のお伽話に仕上がっておりました。 愛することも愛されることも、割り切った縁のない、パトロンを持つ愛人生活を続けてきた良の現在の愛人は大手食品会社の社長…
山田コウタ
背景の描き込みも少なく、絵もあっさりとした和風な感じ、黒髪の人物の黒が本当にベタっとした黒。 人物の顔も大きく描きこまれていて全身描写は比較的少ないので、とても見やすい。 この本は作者さんの初コミックだそうです。 表紙が良くて惹かれちゃいましたv かなり短い短編が7編+描き下ろし1編です。 割と共通しているなと思うのは短編だからかもしれませんが、 二人が付き合うのは、ごくごく普通に…
鳥谷しず 金ひかる
この本が作者さんのデビュー作になるそうです。 キャラがとんでもなくて、ウヒ~!ひえ~!と憤ったりしながら、それでも充分に楽しませていただきました。 とっても面白かったんです。 悠莉は新米の弁護士なんですが、フランス人のクオーターで赤毛(ちなみにあそこも赤毛ww)、ちょっと頼りない感じがするんですが、父親が借金の保証人になったばかりに苦労した過去があり、頑張って現役で試験に合格して弁護士に…
日向唯稀 みずかねりょう
表題はシリアス目、しかしサブタイがライトに~迷える羊に愛の手を~ ドロドロしてそうなホストの世界ですが、そこは日向さんv実に健全で、ライトで明るくポジティブ(?)で愉快なお話に仕上がってます。 それにしても、この作家さんリンク作品が多くて多くて・・・その世界を拾うと世間総ホモになりかねない!(汗、汗、、) いいんだか、悪いんだか、商売上手というか、、でも、この作品だけでも全然OKですよーv …
梶本レイカ
『ミ・ディアブロ』の番外編で、商業誌にも収録されている。 注目はやはり表紙w 本当は俳優のミゲルがモデルのように格好つけている、その裏表紙は・・・ ヘタレでファザコンのジェイクがお気に入りのミゲルの黒いセーターを着て、ちょっとカマっぽくポーズしている、他の表紙に比べ実に明るい絵v ミゲルの帰りを、ミゲルのセーターを着て待つジェイク。 ジェイクはミゲルが愛しくて恋しくて仕方がない。 …