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九重シャム
茶鬼
ネタバレ
シリアスとファンタジーが上手い具合に融合されて、バランスよくミックスされている。 不思議な力を持つ森の住人と、クマのぬいぐるみ。 もう!クマのぬいぐるみが人になってラブってしまうって、どんだけかわいいんだ!とその無茶ファンタジーぶりが嫌味でないところが、決して甘さだけでないところが、いいのですね~♪ 森の住人と街の住人との確執と争い、そんな設定はある種の自然破壊への警鐘もふくまれているの…
かつらぎ
表紙を見た時に、小椋ムクさんに似てる!と思ったのですが、中の白黒絵も見て更にそれは確信に! 子供のかわいらしさとか、ワンコ攻めとか、デジャブってしまって・・・ 若干、この作家さんのほうが薄味で線が細目なんですが、類似という部分で、どうしたもんか(何が?)と自分の中にとまどいを隠せませんでした。 絵だけならまだしも、作風もとなると、、 表題は、高校時代付き合っていた柾美と啓が、柾美の家の…
中原一也 立石涼
良くも悪くもいつもの中原節のオヤジv ハードボイルド風味がありながら、逃亡劇もありながら、一体だれが裏切り者?みたいな謎解きも含んでテンポよく展開されていました。 ただ、結構設定が手に汗握るなもののわりに「へ?」みたいな甘さがご都合に見える部分が多く、そこに目をつぶればこの主人公カプは好みのカプなのであります。 伝説の鍵師の孫でその才能を受け継いだ泉は、一度足がついて塀の中にお世話になっ…
モチメ子
まさか、こたつ×観葉植物が成立するとは、擬人化は奥が深い~ スタイリッシュで無機質な部屋にいた観葉植物君が、主人の長期出張で新しく貰われてきた先は四畳半一間の狭い部屋。 そこで、こたつだのテレビだのソファベッドだのケータイだのサイフだのの擬人化に囲まれて、アットホームな生活が始まります☆ 観賞植物って結構デリケート。 水をやり過ぎてはいけないとか直射日光に当ててはいけないとか、それで体…
羽生山へび子
表紙の絵がチビキャラになっていて、何気にノスタルジックな雰囲気を醸し出しているので、ついギャグマンガではないか?と疑ってしまいそうな装丁なんですが。。。 中身はコメディよりではあるのですが、シリアスがうま~くMIXされて、ギャグにはなっていません。 きちんと先輩と後輩のラブの行方が楽しいキャラクターに盛り立てられ、そしてちょっぴり切なく、ちょっぴりあったかく、ほのぼのキュンをもよおして、それは…
イシノアヤ
友情以上恋愛未満、あまりにほのぼのしたお話ですが、本当!癒し系マンガですね。 このゆる~い関係の、ほんの些細な日常がほっこりキュンと、色々な想像を狩りたててくれるのです。 なんと、今回はインクが紺色なんです! 粋なことするなー♪♪黒より柔らかくなってとっても見やすく、またこの本にとっても合っているのです! 今回は『椿びより』の直後から始まります。 バツイチの元同級生平岩と再会して、平…
日向唯稀 明神翼
日向さんの作品は、ポジティブ受けが多いとは思うのだが、それがとても効果的な時とついていけない時がある。 今回はちょっと自分にはついていけなかったかもしれない、、 仕事熱心なのはわかる。 香山配膳サービスのトップとして高校生でありながら卓越した技術を持ち、プライドもあり、常に気を回し。 でも、仕事を離れれば普通に高校生であるという主人公・響一 宴会やパーティーの配膳という忙しい仕事だからで…
鳥人ヒロミ
『彩おとこアンソロジー』で山田ユギさんがリクエストした通りに”岩さん襲い受け”の巻ww 身体のデカイ男同志、しかも五道毛むくじゃらですから~!!あまり見た目は・・・(汗) 牛鍋屋の話のその後ではありますが、あくまでもパラレルなんで、本編とは関係ない?でもやはりこれは期待したくなるvな2人でしたから、その期待は満足させていただきましたww フローレンス神父に五道が懺悔に行くのですよ。 フ…
やっと、やっと、五道と蘇芳が、岩吾と丁子がまとまってくれて本当よかった。 やはり血の繋がりの禁断の兄弟を断つには、このくらい強くて大きな男達でないとねw それぞれの幸せに、本当にほっとして嬉しく思います。 影の頑張った子大賞は、3男の藍(やれば出来る子w)と白龍を取られたくない真青の2人かな?おまけでフローレンス神父ww 丁子は岩吾にアメリカへ一緒に行こうって誘われているのに、蘇芳を捨…
ちょっとロマンチックな岩吾と丁子のクリスマスデートから始まります。 蘇芳は、五道に着物をプレゼントしようと迷いに迷って教会へ赴き、あ、ひょっとしていい感じになるんだろうか?と思いきや! 五道はキセルをプレゼントした為に蘇芳が怒り、決別。 その後、丁子は岩吾が年齢を自分には嘘をついていたことを知り傷つき、月賦の身体支払も終了し、この兄弟と五道、岩吾の関係は終わってしまったように見えたのですが・…