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村上左知
茶鬼
ネタバレ
今回の村上左知さんの作品は、典型的なヘタレワンコ攻めに腐男子受けです。 前作「恋をしたらどうなるの」のスピンオフですねww おいしいですね~♪ パシリ専門の幼なじみの忍を、あごで使うのは男にモテまくりの美男子高校生の高志。 しかもBL大好きな腐男子設定。 妹も腐女子なんですが、妹は肉体派、自分はキレイな受けが好みと、違う為にBL本はいつも忍に買いに行かせてるんです。 好きだった先輩…
岩本薫 木下けい子
ルビー文庫にしては厚めの一冊ですが、スラスラスラと読めてしまいました。 フードプランニングの会社の兄弟をそれおぞれ主人公にしたお話ですが、いやはや、全体にほんわりと甘い雰囲気がただよって、大人の可愛い恋って感じですね。 ちょっと乙女っぽくて、逆にそれがリーマンで30歳前後の大人達によって繰り広げられるのが却って新鮮で、癒し系のお話でした。 表題は、兄の経営するフードプランニングの会社でコ…
毎年出る、おいしい一冊。 本当、竹書房さんこの企画おいしいし、商業として成功してますよね。 ということで、その月出た新刊の番外編3編に、それぞれのイラストレーターのラフ画やら漫画やらが入ったお得な中身です。 『光と闇』・・【愛憎連座】の番外編 香港へ出発する前の、亮輔が健一・修次兄弟にお道具攻めで鳴かされる短編。 エロ濃度は本編と変わりなくやられまくりの亮輔。 でも、鬼畜だった修次…
夜光花 高橋悠
獣人の「凍る月」のシリーズももう6冊目です。 今まで戦いたくないブラックビースト、獣人を取りまとめて行く組織の立場の須王、そして今回獣人組織に恨みがあり撲滅したい銀の話。 三方の立場が明らかになったことで、今度のラストへの道筋が出来上がった今作になったようです。 いつかは銀の話が出る以上、BLの主人公ですから銀もホモってしまうのはしようがないかな?とも思っていましたが、銀はホモらないでい…
とりマイア
エロスのない、とりマイアさんの作品! きっとこれを読んで他作品を読まれた方はびっくりするだろうし、他作品を読んでこれを見た方は驚愕かも? そういう意味で、とってもおいしい一冊だと思います。 お話は相手を触ると、その気持ちが読めてしまうサイコメトラーな部分を持つセラピストと、過去に囚われて幻影や亡霊をみてしまう小説家と、その甥とが、過去から解き放たれるまでのお話です。 亡霊に苦しめら…
綺月陣 青海信濃
身体を繋ぎあい、長ドスで貫いて海に身を投げたはずの極道二人。 なのに、なのに、帰ってまいりました、ケダモノ! もうあれで終わりにしてもいいのに、、これは九堂のための死んでも死にきれない亡霊のような執念の為の一冊でしたね。 何と言っても、2巻で土佐犬に襲われ、またその傷口をえぐるように久堂に貫かれ、廉の下半身は内蔵さえ飛び出し(グロ!)ていたはずなのに、死んでなかった、、、 久堂だって、…
松下キック
この作家さんの描く空気感が好きです。 それに合わせるかのように、絵も白っぽくてふんわりと、でも決して甘いだけじゃない。 それなのに、何故だか温かくって、柔らかい。 どれもその中に激しい愛とか、難しいやりとりとか、が込められているわけでもないし、軽くトラウマのような部分を抱えている者もあるが、それでも悲壮感はなく、それは前向きに明るく相手によって包み込まれていく安心感がある。 表題は、も…
櫻井しゅしゅしゅ
作者さんの趣味が全開した一作♪ 作家さん、戦国モノにはまってらっしゃるので、その流れで現代モノいっちゃいましたね♪ これは本の帯をはずすと表紙の二人はふんどし一丁に変身します! ああーなんと眼福な一冊なんでしょう。 ふんどし萌えの自分には、画面のそこかしこに登場する六尺ふんどしの、美丈夫達のきれいな筋肉のついた身体にめまいさえおこしそうで、ページをめくるのに思わず恥じらってしまいました←う…
春原いずみ 宮本佳野
実に淡々とした、ブスブスと燻ったような熱が底から湧いているような、そんな温度のお話でした。 だから、というわけではないのですが宮本佳野さんのイラストがとてもしっくり合っていて(宮本さんの絵も温度が低めですもんね)小説と絵のマッチングはピッタリでした。 主人公の尚登は、成績優秀のエリートで若くして警部補まで上がったキャリアなんですが、その氷の仮面と呼ばれる人の心を鑑みない態度の為、二階級降格…
サクラサクヤ
間もなく待望の2巻が出るのでレビュしておこうと・・・ 会社が夜逃げした為に借金2億円(!?)のカタに金融会社の社長秘書、しかも特命!?になってしまうエロコメです♪♪ 受けちゃんの、あまりの天然流されボケなおバカぶりが受け入れられるかどうかが、この作品が好きかどうかの分かれ道だとは思いますが、サクラサクヤさんの端麗な絵と、濃厚なエロ描写がそれを補うにあまりあると思いますし、ちゃんとそこには愛がは…