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黒山メッキ
茶鬼
この作家さんのデビューコミックなんですね! 黒のベタがとても艶っぽくて印象的です。 とても好みの絵なのと、ストリーもおもしろかったのですきになりそうです。 表題作 アタックしまくる三輪がテンション高くて異常に好きかも!? 樋口、流されておきなさいフッフッフ、、、 気に行ってしまったのが、「キャットコール」 猫がヤキモチをやいて、いかせてしまうなんて・・・ バター犬ならぬバタ…
河井英槻
河井さんの漫画は少女漫画の線をそのまま引き継いで、センチメンタルに少しノスタルジックも含んだ少年達の姿が魅力です。 この作品も同人で出したものを再編集したものですが、切ない雰囲気にありながら、希望を持たせる若者の姿が染みいります。 中学の頃水泳で優勝した経験のある九条は、わけあって普通の高校へ入学しました。 水泳部で期待の星として活躍している九条に声をかけたのが3年生の水村。 彼の家は…
九条タカオミ
全編ケモミミ三昧の、鼻血ものですっ! かわいぃ~くてエロくて、ちょっとキュンとさせられて、萌え刺激がハンパないです。 標題はウサミミもの。 正しいウサギたらんとするシロが、何かと反発して悪い子のクロをしつけようとするけど、蹴られてばかり。 ウサギはうさ神様に祈りのダンスを捧げると、夜だけ人型になれるのです。 しかし、クロはシロに敬われる人間をに嫉妬していたのでした。 ツンデレうさぎ…
英田サキ 小山田あみ
読み終わって、先月読んだ榎田尤利さんの「はつ恋」を思い起こさせました。 ただ、先生と生徒というだけじゃなくて、登場人物達の性格も全く違うものなんですが、根底に流れるものが同じ匂いのするものかな?などと・・・ 英田さんもおっしゃってるように、地味な作品ですが丁寧に丁寧にセリフも心もたどられた文章なので、それぞれの気持ちが胸に響いてきます。 「いつか終わる日のために」は元教え子の棚橋視点 …
火崎勇 有馬かつみ
いやぁ~、受けの吉富くんが気長で落ち着いていて本当よかった。 と思えるほどに先輩の上杉さんは意地悪な人だったのです。 とりあえず、初恋成就物語の部類に入るのかしら? 吉富は中学の時の一年先輩の上杉にあこがれて好きでしたが、ほとんど接触もなく言葉を交わすこともほとんどなく、それっきりでしたが、ある日コインランドリーで見かけ、声をかけたのをきっかけに、先輩が家に来るようになります。 でも、…
定広美香
帆波という青年を通して湘司と輝海の結びつきを描いた作品、リバってます。 やっぱり骨太で読みごたえがありますね。 青春って感じで、さわやかです。 帆波と湘司は付き合っているのですが、中学の頃帆波が好きで告白できなかったという輝海の話を聞いて興味を持った湘司は、輝海の所属する族へ入ろうとします。 帆波とも付き合いながら輝海(テル)とも関係した湘司は、次第にテルに惹かれていきます。 ここか…
ルネッサンス吉田
「茜新地花屋散華」に続く第二作、作品的にはその前後の短編集ですが、全編とおして孤独と病んだ心を中心に描かれています。 実際、この本は自分でも5回ほど読みなおしました。 「茜新地~」ほど明確なストーリーはありませんので、理解しようとはしないほうがいいです。 ただ、心を病んだ経験のある人には、その哲学的な恐ろしくネガティブな思考はおぼろげながらわかるものがあるかもしれません。 多分、作者自身も…
夜光花 榎本
この作品、何が一番ひどい奴らかというと<大人>です。 主人公の親たちの、醜い姿。 彼らに与えられた運命に、そのレールからはずれられない子供たちの心が胸を打ちました。 しかし、夜光さん独特の淡々とした文章で、その設定がどんなに滑稽だろうと、そうなのかもしれないと暗黙に了解させられてしまいました。 13歳の春也が、親の借金のカタに売られてきたのは、会社をいくつも経営する大金持ちの綿貫家。 …
山田2丁目
初読みの作家さんです。 長めの黒髪キャラが何気に皆顔が似ているのが気になりましたが、うまく萌えをついてくるシチュがうまいなと思いました。 表題作は、何と言っても剃毛がぁぁぁ~ その、エッチの為っていうんじゃなくて、っていうのがある意味”男子の萌えどころ”って言うんですか? それをネタにジワジワと追いつめる相手のS気がまたいいのですわ♪ おまけの書き下ろしで、結局いいように流されてる剃…
この一冊は短編集で短いのでエロが際立つのですが(何せピアスですから)その短さの中にしっかりとストーリーが入っていて、きちんと読ませます。 骨太のしっかりした絵も魅力的だと思います。 表題は、近親相姦の実の父親と息子ものです。もちろん父親受けです! 始まりは、父が行方不明になり車と靴が海の中から見つかったと言うところから始まり、実は主人公は妻子ある男性と不倫をしていたという、それを匂わせな…