total review:291198today:2
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
79/456(合計:4552件)
桜城やや
茶鬼
ネタバレ
大人の恋愛がワクワクさせてくれる第2巻。 今回ももうっ!っていう身もだえする展開で押してくれまして。 素直になれない大人たちが、言いたいことの言えない男達に、自分の気持ちを認めた彼等に、思い切り萌え萌えさせていただきました☆☆☆ 先生の家でキスをしているところを見て帰ってきてしまった柊至。 ひょっとして恋人かと思った時、彼の心に芽生えた自分の気持ち。 違うんだと説明しようとする先生を…
剛しいら 緒笠原くえん
外国モノで、王侯貴族と庭師というあらすじの設定を読んで悩みました。 どうしよう~ラブロマンスだったら超地雷だしぃ。。。賭けに出ました! 何気にフランス革命を思わせるようなあれこれ設定があり(この本の舞台は架空の國オルランド王国だが)、許されない性癖に悩み内向的になり絵画を描く事が好きな貴族の子息。 あらすじからいうと、彼が庭師とくっつくという話になるようなのですが、読み進めて行くと、何と!S…
本編の中、夏になって麦わら帽子からはみ出た毛が暑そうだと、万里に「坊主にしたら?」と言われた数多がそうした、そこに込められた想いが垣間見えるお話。 各書店別々の番外パーパーのうちの芳林堂書店分の短編です。 ゲイだと知っても、過去を知っても真っ直ぐ受け止めてくれる万里に数多は惹かれはじめているのですが、彼は猫のビョーを見て、 母親には懐いても自分とはずっと距離をとったままな姿を見て何を思っ…
深沢梨絵 香咲
国会衆議院議員と政策秘書のカプリングです。 国会議員ものというと華藤えれなさんの「恋愛派閥」が頭に浮かびました。 が、あちらは敵対する議員同士というものでそうした軋轢の中での恋愛進行。こちらはどちらかというと王道の秘書×議員。 舞台が国会だけに説明や解説も多いだろうし、恋愛はどうやって展開するのかすごく興味がありました。 読んだ結果・・・とっても読みやすくとっつきやすいもので、決して軽すぎ…
夏糖
オーラの見える青年を通した恋愛模様を描いた『花咲き道理』が記憶に新しい夏糖さんのリブレからの初単行本は、citron掲載だった作品です。 のんびりと、とつとつと、派手さのない展開に掲載時は地味な印象の作品だったのですが、やはり一冊にまとまって全てを通して読むと染みいるものがある。 この作品も、二人の男性の出会いを通して人間が新たに覚えた感情によって、成長していく姿を描いた作品となっています。 …
水戸泉 上川きち
まーどうしましょう!笑った笑った面白かった♪ 35歳の中年に猫耳尻尾が生えちゃうのです。 猫好きというかバカがつくほどに猫が好きな大企業のCEOがその耳と尻尾に触りたい誘惑にあらがえずその猫耳リーマンを家にあげ~ などという展開に、実は猫耳が生えたのは、そのCEOと敵対している妾腹の兄との確執が原因でという、そういう問題も含みながら実はその蓋をあけると結構笑っちゃう内容が待っていたり。 そ…
榎田尤利 湖水きよ
相性診断の会社CASの実働部隊として動く、神経質で几帳面で観察力抜群のゲイである元公調のエリート鷹目と、女の子大好きの匂いでその人を判断できるという抜群の嗅覚を持つ千里の、どうみても相性悪そうな二人組を描いたこのシリーズ2冊目が出ました♪ またまた登場人物が増え、1冊目はどちらかというと人物紹介の様を仕事を通して描いていましたが、今回はいよいよ多分この話のメインとなるかもと予感させる核心をチラ見…
本編後の二人の様子であります。 大ボケかましてる坂条は絶対天然だと思う!と確信した1本です(笑) これって、学校で先生のことを「お母さん」って言ってしまうやつ!あれに似てますよねwっていうかそれだと思う。 坂条が亜緒の事を「桃子」って呼ぶのです。 ま、それは坂条が飼ってる犬の名前なんですが、 坂条ってば、女の名前じゃないから安心しろって・・・それじゃないだろー!!(爆) そして犬の桃子…
山田まりお
『気まぐれ虎~』『忠犬は~』のシリーズ3作目。 人物がリンクしているようでいて、筋的には全く独立しているのでこの1冊でも充分にOKです。 過去2冊、自分的に今一つだったのですが、シリーズ中では一番良い出来あがりの作品だと思います。 前作で指摘した絵の不安定も消えているし、ストーリーの運び方、最後まで謎を残して結末を迎えるところが実に心憎いのです。 てっきり主人公と一緒になって騙されてました…
袴田十二
袴田十莉名義でギャルソンガールを描かれてた作家さん。 約4年前からの作品を集めた初BLコミック。 カラーと白黒の絵ってギャップがあったりすることが多いので、若干少女漫画っぽいキャラクター表紙だが(苦手)中身はどうかな?と思い手にしました。 表題含め何かキラキラしてました。 岩清水うきゃさんのような画風もありながらもやはり一言でいうなら、女性が男装してるような感じ。 ターゲット的には若年層…