total review:291156today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
85/456(合計:4552件)
茶鬼
ネタバレ
先日出た「スメルズライクグリーンスピリット」の興奮さめやらぬ中、永井三郎作品の新連載は、何と!あのとんでもお笑い集団(!?)の【珍神】が帰ってまいりました♪ あちらはとてもシリアスで真面目な面を魅せていたと思うのですが、もう一つの永井作品の特徴的顔、絵が崩壊するようなお笑いギャグ☆ それオンリーで展開する珍神達は、最初から絶好調でぶっ飛ばしてます。 いきなり冒頭シーンは卒業式。え?彼等社会人…
卯月潤
あれ、卯月潤さんてこんなだっけ? と思ったらエッチになったらやっぱり卯月作品だったと思いだす~どんだけエロって刷り込みがあったんだ、って自分で自分につっこんだ(笑) 両親を亡くしてオンボロ6畳一間のアパートで一人暮らしをしている蒼佑の元に突然婚約者だと名乗ってリムジンでやってきた外国人レオ。 そういえば小さい頃であった子供が呪文のように「マリミ、マリミ」と唱えていたな~ アパートに押し…
三島一彦
猫耳ラブマシンドジっ子型・・・なんてベタ萌えツボ設定でしょう♪ かわいい格好でショタ風味まんさい☆ ショタ風だとこれはいいわ♪と思うのは実は攻めのカラダに乗せた時のバランスがちょうどいい具合に収まりまして、 本物の人間のショタなら犯罪級でも、ロボットですからねvちょっぴり心の奥に罪悪感を残しながらエヘっ、とおいしく頂いてしまえるという~ またこのドジっ子・エイジの可愛らしいこと! 確…
久我有加 金ひかる
本当にね、読んでてこの題名の「ソラマメ」のエピソード。 空に向かって実がなる、太陽が恋しいんだね。 このソラマメって受けになる翔大の事かな?なんて思っていたらとんでもない! 攻めである売れっ子のミュージシャンであり俳優でありタレントの百瀬のことだった(笑) なんてぴったりの素敵な題名なんだろう♪ ちょっぴり臆病になってしまう百瀬をがっつりとリードして男前発揮する、 それがあまりに自然で…
カノンチヒロ
題名の通りに主人公の片方は玉なしの両性具有(ふたなり) こういう設定の作品の時、ただの設定でエロエロ展開していくのであれば、それはそれで面白い要素として”ただの設定”として捉えることができるのだけど… 今回の場合 主人公はそれのせいで親戚からも嫌われ転校を何度もし、親とも離れて一人暮らしして、なるべく人と関わらないように生きている。 そんな背景があったので、どうやって受け止めたらいいのか、…
山田酉子
独特な雰囲気感がとても好きな作家さん。 今回の短編集は、どの作品もちょっぴり胸が痛かったり、切なかったり、甘かったり、でもそのさりげないキュンがとても奥深い感じがします。 特にこの表題、自分が苦手な学生×大人という組み合わせなのだが、そこに存在する関係がある種の現実を含んで主人公達の気持ちの変遷がとてもキュンをもよおします。 ちょっと独特なキュンなのですが、きっと好きな人にはたまらないものが…
緒川千世
結構どの作品にも執着があらわれていて、それがヤンデレ風味を醸している。 今まで出た商業作品の断片のような作品達だ、という印象を受け、出典を見ると同人誌の短編集だということがわかった。 これが緒川作品のルーツというか作品の根っこなんだな、と納得。 どれも雰囲気でスタイリッシュに一部を切り取って見事に見せている。 自分の容姿は地味なのにどうして自分が?という主人公に、君は自分のモノだと執着…
渡海奈穂 六路黒
98年の「おうちバイバイ」を改題して出された作品。 あとがきで作者さんも書かれていますが、かなり現在基準でいうと痛い設定展開となっており、読んでいても驚愕でした。 最初は別に仲間はずれにされているわけではなくて、本が好きで好んで誰とも慣れ合わない塚本が、話していても気が楽な同級生の女子・沙織が文化祭の委員をやっていることから、クラスでも人に囲まれてにぎやかな真実と、いつの間にか仲のよい3人…
宮沢ゆら
この作家さんの作品2冊目なのですが、絵もきれいだしコマも大きくとても見やすくわかりやすく伝わってきます。 今作は、パティスリーが舞台。 気軽に毎日を楽しむという学生生活を謳歌している主人公・桃李が、父親のパティスリーで人手が足りなくなり手伝いをさせられることに。 そこでとても愛想の悪い住み込みのパティシエ・羽柴の人となりを知り、好きになっていくというお話です。 この羽柴という男が実に面…
椹野道流 夏目くも(くも)
アンティーク雑貨と喫茶のお店『くろねこ屋』 四季を通してのそこの人々の様子を描いた本作は、とんでもない出来事があるわけではないけれど、日々すぎていく日常のあれこれだけで充分に幸せが伝わってくる。 今回も、彼等の気持ちににんまりしてしまった。 一番目をひいたのは、厨房担当のアマリネと副店長のシロタエ。 店長のヒイラギがずっと学生の頃から好きだったのに、まるで顔を合わせればケンケっぽい仲の…