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表題作僕の両性具有症候群

怪我で留年しヤンキーと呼ばれる高校生 一宮
カラダに秘密を抱える同級生 雪野ヨウ

あらすじ

男子高校生・雪野ヨウには秘密がある。
それは両性具有であること。
しかしある日、学年一のヤンキー一宮にその秘密がバレてしまい。
下半身を剥かれ、カラダを弄られた雪野は高まる熱に翻弄され、一宮に処女を捧げてしまう。
自分に欲情する一宮との関係を捉えあぐねる雪野だったが、そんな折、いきなり”初潮”がきてー。

作品情報

作品名
僕の両性具有症候群
著者
カノンチヒロ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
シリーズ
僕の両性具有症候群
発売日
ISBN
9784864950046
3.6

(58)

(13)

萌々

(23)

(15)

中立

(5)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
18
得点
207
評価数
58
平均
3.6 / 5
神率
22.4%

レビュー投稿数18

バカでスケベだけど優しくて。

読み出したらとまりませんでした。
私、この攻めが好き(笑)
若さからくる自分勝手さ、好き=えっち。
そして、泣いたら優しくしたい。

もー、こーゆー男に弱いんすよ(笑)

たまたま知ってしまった、クラスメートの秘密。
知った瞬間からムラムラ(笑)
自分の体が嫌で隠してきた雪野にとって自分の体に興奮する一宮の雰囲気にのまれエッチしちゃう。
何かとかまう一宮に都合がいいから?なんて思いながら必要とされることに喜びを感じる雪野。

両性具有、、、。実際はかなりデリケートなお話なんでしょうがここではスクールライフの中でエンジョイしてます。
だからこそ重くなくて楽しく読めました。

雪野の思考はどこか女性的。
だから好きなのかもしれないかな。
嫌いなこの体でも好きなって興奮してくれる相手がいるって幸せ。
自分の体を愛せるようになれるかもしれない。
一宮の行動は年相応で雪野のほうが年下だけど付き合ってゆくうちに逆転しちゃいそうです。
きちんと雪野から好きといわれた一宮は嬉しそうでよかった。
エピソードも雪野が一宮を好きになる心の準備期間というかんじで、生理がきて不安な雪野を優しく抱きしめる一宮にはまいりました〜。これは惚れてまうやろ!
書き下ろしのLOVELOVEは一宮らしいし、振り回される雪野は雪野らしくて可愛かったです。
紙媒体派なので、続編もでてくれると嬉しいなぁ。

ってカバー裏(笑)
一宮はどこへ向かってるの?願わくばあまり雪野でお痛しないで(笑)
嫌いじゃないけどねそんな一宮も。

9

見た目は男性な両性具有を待っていた

もう、十年くらい前になりますが。
「見た目は男性な両性具有」にハマっていた時期がありまして、ネットでその手の作品や資料的なものを片っ端から読み漁っていました。
でも、作品の少なさ、そして電子書籍なんて無い頃だから、もちろん個人サイトばかりだったため、更新されなくなったりで読みつくし、男性向けでふたなり物を見るたび「普通モノが付いてたら、女の子じゃなくて男の子として育てない!?」と、現実的?論点が違う?ことを思ってました。
二次創作でみかける女体化は、やはり本来のキャラクターを壊すものでもあるので、なんか違うんですよね。
なので、この作品を知った時(2冊目が出た時です)は商業で読める日が来るとは!と感動しきりでした。

さて、肝心の作品の方ですが。
内容は、その特殊な身体ゆえの機微な部分もありつつ、全体的には重くならず明るく読ませてくれます。
絵のラフさもあるし、一宮の性格もあるでしょう。
BL扱いも、「見た目は男同士」で実際男同士が使う方でもエッチをしている
し(まぁ、男女でも使う人はいますが)、肝心の両性具有本人が「男」と思っているのだし、問題無し。
普通にBL漫画としてみれば、クラスで孤立してる同志が、ふとしたきっかけで急接近して、片方がもう一方を可愛いと思い始めて、性欲から始まる恋。なんて王道!
両性具有という設定は、スパイスレベルです。
とてもデリケートな問題でもある両性具有という題材ですので、このくらいの軽さで良いと個人的には思います。

絵も題材も、好みが凄く分かれるとは思いますが、私はどちらもOKでしたし、特に題材は「待ってました!」なので、文句はありません。ええ。

5

超面白い

受けも可愛いしその受けにメロメロな攻めが大好き。
怖く見える外見で実は優しいし男らしい。そして絶倫w
実は両性とかしゅみじゃなかった。blだから完全な男がいいって思ったけど。。気になって読んでみたら面白すぎて笑えるしとにかくこのシリーズ本当に大好き!!
ドキドキ感もすごくてエロいww

0

しめじとあわびのおとこのこ

題名の通りに主人公の片方は玉なしの両性具有(ふたなり)
こういう設定の作品の時、ただの設定でエロエロ展開していくのであれば、それはそれで面白い要素として”ただの設定”として捉えることができるのだけど…
今回の場合
主人公はそれのせいで親戚からも嫌われ転校を何度もし、親とも離れて一人暮らしして、なるべく人と関わらないように生きている。
そんな背景があったので、どうやって受け止めたらいいのか、正直自分の中でとまどいが起きました。

一方の相手となる男子は、たまたまバイクで怪我をして留年したのがとっても怖いヤンキーという噂にすり替わり、学内でも恐れられる存在となった男子高生・一宮。
彼もまた誰ともつるまずに学校では一人。
体育の時間、雪野が打った球が一宮の股間を直撃。雪野が一宮を保健室へ連れて行くことになるのですが、そこで偶然一宮は雪野にちょっかいを出して、彼が両性を持つ男子であることを知ってしまいます。
思わず欲情して襲ってしまう一宮に、最初は抵抗してもその熱に抗えず受け入れてしまう雪野。
そして二人に恋人のような関係が始まります。

一宮がとにかくすぐ発情する下半身脳の男子で。
雪野もそれを受け入れちゃうから、どうなんだろう?思春期、性春期のカラダ優先の若気の勢い?
なんて思ってしまって、雪野が両性具有だけにただの都合のよい相手なんだろうか、と、この物語の進行にちょっぴり不安を感じてしまいました。
しかし、読み進めていくと
ふたなりとか、全然関係ないんだ!!
一宮は純粋に雪野が好きなだけ。
確かにすぐ勃起しちゃうどうしようもない下半身脳だけど、確かに雪野が大好きなんだという、彼の優しさがどんどん見えてくるんです♪
エッチばっかりと思われたらいけないと精一杯我慢したり、雪野が学校を休めば様子を見に行ったり、
雪野が転校せざるを得なくなる状況を作った従姉が登場すれば、彼女に真剣に怒りを覚えたり。
追試や補講を受けるちょい勉強はおバカさんだけど、明るくて楽しくて、真っ直ぐで正直で、とってもとってもイイ奴なんですよ。
下半身も正直すぎるのも・・・・(爆!)

一方、雪野です。
今までずっと一人できて初めてできた友達(恋人?)
彼は怖かったけど、一宮が何の偏見も持たずエッチなのが玉に傷だが(w)今まで寂しかった彼を包み込んでくれる人となったのです。
最初のエッチは女性器ですが、後、一宮が学習して後ろになります。
だけど、ちょっと衝撃的だったのが、彼に生理が訪れた事。
誰にも言えなくて相談できなくて、学校を休んで通販で生理用品を購入する姿に、何だか苦しさを覚えました。
だけど、彼は男子として生活して、男子という性を自然と自ら選択しているような気がします。

読み終えて、カラダは両性だけどあまり嫌な感じがしません。
何より、バカなほどの一宮がそばにいるんですから!
最初の杞憂はどこへやら、純粋にキャラクターを楽しんでいる自分に出会えました。
とにかく!一宮のキャラであります。

元が携帯サイトのマンガだったので、続きは同じく携帯配信で見られるようですね。
今後が一体どうなっていくのか、とても気になります。

10

私は好き

電子の時から気になっていた、カノンチヒロさんの作品ですが私は1冊に纏まってくれて嬉しいです!!
今、徐々に流行っている「両性」ものですが、そこまであからさまな描写もなくエチとしては少し物足りない感もありましたがとても楽しく読めました(^O^)

内容としましては、いつも1人の雪野に少し興味があった一宮がひょんな事から保健室に連れて行ってもらい、ちょっかいをかけズボンを下ろしたら……あれ?雪野にはあるはずのものがなく、無いはずのものがありました…。
そこから2人の交流は始まって行くのですが、一宮が雪野を好きになってからは一宮の雪野溺愛ぶりが可愛くて仕方ないです(^w^)
また、人付き合いになれてない雪野が一宮にいつのまにか惹かれていってるところがまた可愛いwww
何故、雪野は人付き合いをしないのかは従兄弟の姉に原因があったにしろ姉には悪気がなく、ただ雪野と遊びたかっただけとゆう子供ながらの独占欲とゆう、全体的にみんな良い人達!!

私は大満足!!でも、すぐに雪野に対して興奮しちゃう一宮がたまにきず(^w^)笑

5

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