Krovopizza![]()
『わんことにゃんこ』に登場した戸倉先生のスピンオフ。ジュンヤとアツも冒頭の研究室のシーンでちらっと出てます。わんにゃんシリーズの方は未読でしたが、特に問題なく読めました。
長髪メガネで美人なおじさまと年下大型ワンコ。ウジウジとサバサバ。
どっちが攻めか??というと普通は後者が多いと思うのですが、そうじゃないところにこのカプの個性と魅力があった気がします。
考古学者の戸倉(攻め)は…
献身=愛と思っている主人公が、打算抜きに愛し愛されることを覚えていく。シンプルな話ながら、同居する二人のやり取りがコミカルだったり、ちょっとした家庭料理が美味しそうだったりと、日常のささいな場面にほっこりしますv
主人公「俺」(めぐる)は、ダメ男とばかり付き合ってしまうゲイ。
両親に愛されなかった過去から、無条件に与えられる愛というものが分からない。利用されようが殴られようが、相手に求めら…
二人とも優等生すぎて、萌えには至らなかった感じ。
それでも、タイトルから期待した以上に真摯かつ精力的に健康食メニュー開発に取り組む姿には好感がもて、お仕事BLとしては大変に充実した内容でした♪♪
(やや情報量が多すぎる感もありますが、健康的で美味しく且つコスパの良い社食開発の大変さを思うと、この分量にも納得)
あらすじの「年上未亡人系」(受け)は、あくまで「系」。既婚者でもなんで…
やはり生まれ育った日本の方が真面目さを活かせるのか、
はたまた本編と違って黒川視点だからツンに見えるだけか。
ともかく、本編では見せ場のなかった水瀬が
ここへきてようやく秘書らしく、しっかり者の顔を見せている…気がします。
本編から半年。
日本に帰国し、グループ最高経営者とその専属秘書として
日々忙しなく働く二人。
あのあと不正行為が明るみに出て、予想通り経営の危機に陥っ…
本編後日談。オフィスでの二人。
ワンコ通り越して、ブリ入った乙女になりつつある川村(攻め)と、
相変わらず淡白な岩見(受け)。ちょっと亭主関白?
数コマですが、本編より二人の関係性がハッキリ出てて
萌え的にも笑い的にも面白かった気がします(笑)
あと、絵が圧倒的にキレイで見やすい。
本編は、カラーで配信されたウェブコミックスをモノクロにしたので
仕方ないとは言え、ちょっと…
優しい男前×上品な美人で、ひたすら甘いお話。
社内クーデター、という社会派な要素もあるのですが、
南国リゾート地で繰り広げられるラブラブにアテられ、
終盤まですっかり忘れてましたw
主人公の水瀬尚史(受け)は、黒川将之(攻め)の元専属秘書。
黒川は、ホテルグループの御曹司だが、突然会社を辞め、
オセアニア某国の島で、独自にホテル経営を始めていた。
水瀬は、黒川を日本に呼び戻す…
ゲイで眼鏡の白髪攻めって、いいキャラが多い気がします。
酷薄そうに見えて、実はすごく一途だったり世話焼きだったりと、
そのギャップがいいのかなと思います。
本作の主人公もまた、そんなギャップのある白髪メガネ攻めでした。
遊び人のゲイ・水嶋が、引っ越した先の隣人の星野(ノンケ)に
なつかれてしまい、振り回されるうち、好きになってしまう。
星野の可愛さにウズウズしたり、しかしノンケ…
株式会社ウェイブより電子書籍として配信されていたコミックスの単行本化。
配信時はカラーページだったようですが、単行本化にあたって白黒に。
このため、ずーっとセピア色というか、
間接照明をあてたようなボンヤリした色合いが続いて
若干読みにくいです(黒髪とトーン髪で、濃淡差があまりない、など)。
巻末のオマケ漫画は、コミックス化にあたって新しく描き下ろされたので、
白黒のコントラストが…
表紙の二人、随分幼く見えますが、ショタではないです。
受けは、小柄だけどれっきとした若者のアイドル俳優。
攻めは30代人気俳優。イイ男なのに、表紙からはあまりそれが伝わってこないのが勿体ない!笑
中の絵は、もう少し頭小さいです。
ひねくれ者だが根はナイーブな宝(受け)を、仕事やプライベートでさりげなく、時に強引に助ける頼明(攻め)。芸能界で生きるには誰も信用しちゃダメだ!と…
受は猫というより、サーベルタイガーのように凶暴で腕の立つヤクザ。
誰も信用しない人生を送ってきたが、しがないチンピラ・陽太(攻め)のあまりに毒気のないヘタレワンコ具合にすっかり絆されてしまいます。
こんな男前な藤波(受け)が、なぜこんな甘ちゃんに惚れる??と、最初は納得できませんでしたが、実は陽太はただのウザワンコではなく。
藤波に対して恋心や欲望を見せるときや、ヤクザの抗争の際など、そ…
