Krovopizza![]()
笠井あゆみ先生の表紙絵が今回も素敵。
組み敷かれてる側の顔が見切れているのが想像力を掻き立てられます。絵本出ないかな~
本誌は久し振りに買いましたが、全体的に絵も話もシンプルほんわか日常系でエロも随分爽やかめになったような?アダルトでドラマティックな路線から外れ気味でよくも悪くも他誌と差別化できる要素が薄まっているのがなんか残念です。エロについては昨今の事情で仕方ない部分もあるとは思います…
特典ペーパーは全部で4種類あるのですね。
購入後調べたところ、アニメイト・文教堂・コミコミ・芳林堂版とあるそうで
こちらのアニメイト版おまけマンガは、木場と瀬戸先生の髪型ネタでした。
本編コミックスを読んだときにも気になっていた、コロコロ変わる木場の髪型。
こうして見るとほぼ毎話変わってますね。どんくらいの時間間隔があるんでしょうか。
第5話でボーズになったのには驚きました!色もトー…
格闘家×整体師でリバあり!という斬新な設定ですが、あらすじにもあるように話自体は王道。タッパは同じくらいだけど、腕力&押しの強さで完全に格闘家が優勢で、ワンラウンドKOって感じです。
「攻×攻」も「リバ」も、確かに肉体的にはそうなんだけど、精神的には攻攻でもリバでもないなという印象。
格闘家の木場は、いきなりセフレ契約を持ちかけるようなオラオラ系で、しかし無邪気で憎めない所もあり。
整体…
声楽を諦めた美青年のトラウマを男前ピアニストが癒していくお話。
音楽描写がアッサリめなのは物足りないけど、二人の甘い雰囲気はとても好きでした。
声楽の世界から逃げ、今は洋食屋で働く啓(ひろむ)が、有名ピアニストの東堂の自宅に出前に行ったことから始まる関係。
東堂は、ボディガードのような強面だが、奏でるピアノの音は圧倒的。
実は、早朝に河原で歌う啓を見かけた東堂は、その声と啓自身に一目惚…
つきあって一ヶ月、まだ一星に好きとは言えない文穂。ツンデレですね~
満月の日、おおかみ相手に一星のグチをこぼす文穂。聞かされる一星は不憫笑
一星に面と向かっては言えないことが、おおかみにはすんなり言える文穂。
おおかみの正体を知った今でも、人型とおおかみは別モノって意識なのかな。
一星からすれば、デレるなら人型のときにしてくれって感じでしょうが笑
恋人になっても、親友として長…
和菓子店VS洋菓子店のライバル同士の話かと思ったら、思わぬトラップが笑
お菓子がメインテーマではないので、そこを期待するとガッカリするかも?
伏線→後半明かされる裏設定に、ほんの少~し強引さを感じながら読み終わりました。しかし、その強引さがコミカル・シュールな味になってるかなとは思います。
和菓子店の息子で大学生・文穂と、洋菓子店の息子でパティシエ・一星。
近所の二大有名店であるこ…
料理マンガ好きなのと、社会人カプで体格差あまりなさそうな表紙の二人に惹かれての購入。
古き良き時代の朝ドラのような爽やか人情劇で、料理人をめざす主人公のこれからをもっと読んでみたいなと思いました。
すべてが解決した読後はそう思えるのですが、読んでる間は終始せわしないな~という印象でした。攻め受け二人とも、言ってることコロコロ変わりすぎな気が?
(ページ的に)ごく短い間隔で好き↔やっぱ無理…
表紙のイメージを裏切らない美しい背広姿&脱いだらすごい筋肉。
攻めも受けもバックショットが多いのが印象的でした。適度に締まっていて弾力ありそうなヒップが好き。
●【色男のイロゴト】ほか2話+描き下ろし
表題作。社内一モテる同期・田邊に告白され、付き合うことになった黒崎。攻のつもりがいざベッドに入ると受にされてしまい、下克上を狙うがいつも主導権を奪われうまくいかず…という話。
冒…
線の細いキレイな絵に、登場人物の背負うものの重さのギャップが好きな河井作品。
青春のキラキラした感じと若者故の無力さ・所在無さとが同時に描かれていて、良い意味でリアル。劇的にすごいことは起きない現実の中で生きる高校生二人。彼らの恋や日常や、色々抱えながら大人になっていく姿の一つ一つが愛おしい。
さびれたポルノ映画館や肉親の死なども含め、時の流れとともに失われてしまうものへの寂寥や愛着を強く感じ…
パン屋と風呂屋で2組のカップルのお話。
『この夜のすべて』でも思いましたが、個人的にミナヅキ作品を読んでいると「冷気」「寒風」など冬系のキーワードが頭に浮かんできます(夏の話なのにw)。どこか孤独で心が冷えているような主人公の内面の揺らぎを描いているからか。端正な絵柄のせいもあるかもしれません。
しかし寒々しい空気を感じるからこそ、主人公の体感する人肌の触れ合いや心の交流が格別に温かく、読…
