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SILVA
ココナッツ
ネタバレ
AV題材作品です。 わたしはその手を扱った作品が好きなので購入。 紙で買いましたがかなり抜きは白いです。 真っ白に近い(笑 電子発表からの紙書籍化だそうですが、電子でも良さそうです。 受けはゲイで、モデルからAVネコ男優へと転身した煌。 そして攻めはカメラマンの長瀬です。 煌はレーベルの稼ぎ頭であるものの、自分の専属カメラマン長瀬へ想いを寄せています。 長瀬は長瀬で自分を切…
鬼嶋兵伍
短編が6編収録された1冊です。 表題作は2編。 食堂跡継ぎの良太×良太へ片思い中のビッチ系トラ。 高校時代から良太を追いかけていたトラと、人肌恐怖症となってしまっている良太のドタバタ作品です。 同時収録の中にはおじさん受けやガチムキ受けの話もありまして、その辺りが地雷の方にはお勧めしにくいです。 ただ鬼嶋さんはその手のお話を今までも描かれていますから、購入される方はおわかりかもしれま…
玄上八絹 金ひかる
筆者の顔が垣間見えないものを書かれる玄上さんは、好きな作家さんです。 淡々とした文章が物語に没頭させてくれます。 これはタイトルの通り、攻めが女性に失恋した折に返されたり無駄になったりした物を、こっそり受けがとっておくお話。 ********************** 受けの棗は、不動産屋に勤めながら副業で琥珀の売買をする27歳のゲイの青年。 大学時代からの腐れ縁である朋哉へ片想い…
吉原理恵子 笠井あゆみ
エロ要素の少ない二冊目。 ですので笠井さんの表紙も二枚の口絵も着衣という、珍しい仕様となっています。新鮮。 一度はミカエルの蛮行を見逃した神は前作の最後、結局ルシファーをミカエルの元から連れ去ってしまいました。影の館と共に。 連れ去ったと言っても自分の元へ置いたのではなく、人の輪廻へと紛れ込ませてしまったわけで、今回はその後からスタートしています。 影の館は、ある程度の力を持つ御使いた…
佐倉朱里 青井秋
表題作は2011年の雑誌掲載作品のせいか、今は減った受けの一人称。 同時収録のスピンオフは三人称です。 ********************** 受けの郁磨は自分では自由にコントロールできないものの、時折予知のようなものを見る大学生。 攻めは長身でイケメン、大型犬風の穏やかな渡部。 父親を突然亡くしているため、母親が少々過保護気味。 そしてスピンオフ(といっても本編のカプも…
綾ちはる みずかねりょう
綾さんの新刊は妖物。 ただ申し訳なくも中立にさせて頂いています。 ********************** 受けの幸成は21歳の大学三年生。 亡くなった母から受け継いだアヤカシを見ることのできる目を使い、人を殺めることで生活しています。 攻めは、幸成の祖父の養子だと言って現れた焔。 幸成が子供の頃世話していた野良猫で、実はバケネコ。 *******************…
おわる
まるまる一冊が同じお話になっています。 短編集は消化不良になって苦手なので本来こういうのは嬉しいのですが… うーん、これは一話で終わっても良かったのでは。 なんだかんだと一話で綺麗にまとまってますので。 製薬会社営業の黒野×美人麻酔医の北條というカップルですが、どうにも調子の良いリア充風の黒野が気になりました。 お仕事描写を極めろとはもちろん言わないのですが、医者に対してあんな軽い口…
沙野風結子 高階佑
沙野さんの作品は昔はすごく楽しんでいたのに、年齢を重ねるごとに痛みに弱くなったのか、あまり合わなくなってきています。 ただ、こういう孤島だとか因習だとか大好きなので購入しました。 ********************** 受けの水哉は、戒慈への恋心を捨て去るために島を出、薬問屋に奉公して三年の18歳(スタート時。メインの話では19歳)。 攻めは赤い瞳と整った容姿を持つ、7歳年上…
丸木文華
丸木さんというと薄暗いお話やエロスが多いですが、こちらはエロスは比較的低め。 ただ暗いです。 人が死んだりしますので。 攻めはホストで復讐と執着の塊のようなチアキ。 受けはチンピラまがいの大学生、俊也。 ヤクザまがいのことをしている渡辺に執着されている俊也は、そのことを考えないようにしながらも渡辺の側にいることを選んでいます。 まあヘタレなんですよね。 完全に離れることもでき…
元ハルヒラ
かなり異色設定のお話です。 丸ごと一つのお話となっていました。 友達の友達の友達という遠い関係ながら、ルームシェアをすることになった日向とアカル。 日向は虎顔と尻尾の持ち主で、自称覆面レスラー。 アカルはホストです。 最初こそ虎顔に違和感を持っていたアカルですが、日向の人となりに触れる内にそれはどうでも良くなり一緒にいたくなりそれが恋心へと変化していきます。 ちょっとその辺りは…