まぎぃさんのレビュー一覧

自己破壊願望 小説

松田美優  あじみね朔生 

勘違いからの

風俗を経営するヤクザさんと、呼び込みの恋。攻めは、全然気がないかもというそぶりだけど、体だけは開かされて、ほだされちゃう。でも、攻めの真意が分からずやきもきしていたら、ラスト種明かし~、みたいなストーリー。

よくあるパターンです。でも、攻めは女性と関係がありそうだったりと、本当に受けのことが好きなのか最後まで分からない。そして、種明かしもなんだか納得がいかず。攻めの口調も、芝居がかってて、ち…

1

獣の妻乞い 小説

沙野風結子  実相寺紫子 

獣カン

すごく評価の高い作品なので読みました。結構前なのでちょっと記憶が曖昧。。

組織のために使役する攻めの飛月。日本の法的機関が秘密裏に犯罪者を処刑するために開発された、人狼です。人でも狼でもなく、不安定なアイデンティティに悩みながら、運命から逃れられずにいるが、かけがえのない人、尚季に会い、その人と生きることを糧に仕事を続ける。
結ばれるには逃亡しかないかと思えたが、ハッピーエンドへ。

1

用心棒にキスの雨を 小説

高月紅葉  幸村佳苗 

チャイニーズマフィアもの

仁義なき~の男っぽい関係が好きでこちらの作品も手に取りました。
こちらは中国系マフィアもの。美人の情報やとその警護に入ったヤクザの下っ端のカプ。美人童貞受け(ツンはいってる)と一途攻めの構図でした。

ベタ甘な展開にならないのがこの作家さんのいいところです。が、受け攻めどちらもキャラが安定しなかった印象です。
受けの方は、純粋な恋の初心者ながらすれっからしを装い、しかしその実マフィアの中で…

3

愛してると言う気はない 小説

英田サキ  北畠あけ乃 

あの「さよならを~」の続編

「さよならを言う気はない」がドストライクだったため、非常に楽しみにして読んだ本。期待が大きすぎたのか、読み終えて、あれ、もう終わったの?というやや物足りない印象が先に立ってしまいましたが。

前作、ラストで結ばれた後の続編ということもあって、最初からカップルな二人の、トラブルを乗り越えての甘々、といった流れ。

前作、せつな過ぎる関係がようやく実る、という最後にカタルシスな展開で、非常に印…

2

言って、イって~官能作家育成中~ 小説

浅見茉莉  今野さとみ 

軽めだけど面白かった

あんまり重くないだろうなと気軽に手に取りました。
確かに軽くて読みやすいですが、コミカルな描写がきちんと面白くてなかなかよかったです。

DTなのに官能小説家。ストーリー作りのために編集(攻め)が実践しちゃう、という設定。Hに慣れててオラオラ攻めのはずなのに、恥ずかしいヘタレな脳内が読者にもろバレ、っていうのがおかしい。

もう、お幸せに、という感じ。

0

おねがい、センセイ 小説

森本あき  城たみ 

悪くないラスト

文体が苦手でした。-て。止めを多用されるとイライラしてしまうタチなもので。。。

しかし、読み終わって、なかなかいいラストだったな、と思わせられた作品。

オヤジ受けが無理矢理、というたいへんおいしい設定。カラダの関係を迫りながらもべたべたにならないので気持ちが分からない。そして、ラストではっしと抱き合い愛を確認、みたいなお決まりの設定かと思いきや、映画のような余韻のある終わり方で、そこが…

0

よしはら心中 帝都万華鏡秘話 小説

鳩かなこ  今市子 

夏洋編(完結)

春洋の兄、夏洋と久助のお話し。シリーズ5作目。

春洋編でちょこっと登場した久助の恋。顔がよく似た売れっ子花魁と、同じ絵描きの先生(男)を好きになった久助だが、自覚もないまま一途に心に秘めた恋だった。

そんな久助を、幼い頃からずっと好きな夏洋。商才がありなかなか切れ者の夏洋は、実家の老舗遊郭を切り盛りするようになる。しかし、自分の気持ちはなかなか素直に出せない。

一度無理矢理久助を…

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記憶の檻 小説

千島かさね  旭炬 

長い執着の果て

幾時代かにまたがるお話し。

そもそも因縁のあった二人だが、男娼と客として再会。大切な記憶をなくして、タイトル通り檻に入れてしまった受けは再会だとは気づかない。しかし、その再会は新しい出会いとして再び二人を結ぶ、そんなストーリー。

全体に位雰囲気が漂っていてムード満点。男娼館のマダムとのかけひきや、当て馬との駆け引きなど、個人的にはどろどろした感じが楽しめました。

ラストの展開も爽…

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アイソポスのひそかごと 小説

崎谷はるひ  穂波ゆきね 

悪くない王道

スパダリが健気受けにメロメロ~、な王道ストーリー。
しっかりと読ませる構成、文章はさすがの崎谷さん。しかし、どうも私、この評価の高い先生の作品が苦手なのです。

特に、受け視点で、恋愛に中学生のようにぐるぐる思考する展開が好きじゃない。これはまさにそれ、で、しかし最後まで読めたのはやはり作家さんの力か。

ぽつぽつと登場するイタリア語が面白く、作品に違ったテイストを与えていて好印象。

1

愛玩ホスト ~No.1の代償~ 小説

真宮藍璃  石田惠美 

表紙買い

表紙買いして肩すかしをくらう系の1冊。BLACKなのは表紙だけで、中身は淡泊。

元官僚のスーパー攻めがホストNo.2て、でつまづいてしまったかな。ご都合主義の展開、すれ違い、仲直りが頭にすっと入ってこなかった。しかし、さらっと読めると言うだけで、途中で放り出さず最後までそれなりに楽しんで読めました。カバーで期待が高まった分、あれっという感じで評価が下がっているかも。

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