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たけうちりうと ひびき玲音
けもけもぱぷ
出来上がったカップルの話なので、当て馬が出てきます。 これが、まだ個性的な大金持ちの実業家で、いい味出してます。 休暇で滞在していたギリシャからイギリスに戻って、朝のコーヒーを飲みに行くシーンの会話が絶妙です。 さらにラスト、雪山でのトラブルでは、脇キャラの登山家もいい味を出してます。 わたしは一冊目より、こっちのほうが好きです。
ちょっと冒頭からノリが読めないんで、とっつきにくいと思うんですが、はまると、それがクセになります。 天然も入っている素直な主人公と、彼に一目惚れらしい有能なボディガードの掛け合いがおもしろいと思える人だったら、このシリーズにはまると思います。 ボディガードのお仕事描写もわりとちゃんと入ってますが、ヤマ場の展開は映画で観たことがあるので、読めば元ネタがわかる人も多いかも。
たけうちりうと 御茶柱さむ
ゲイの客室乗務員、元大型旅客機のパイロット、さらにその恋人?の女性の客室乗務員の三角関係というわけでもないんですが、BLというよりも、ニアBLというBLに近いけど、どちらかというと人間ドラマ的なお話なので、がっつりBLを読みたい時には向きませんね。 人間関係のこじれとか、お仕事ものを読みたいという時にはいいかも。 わたしは好きな一冊ですが、誰にでも勧められるという本ではありません。
たけうちりうと 金ひかる
よく出たなあ、と思うんですが、仔犬の可愛らしさで、いろいろもういいかな、という気分になります。いつもの、たけうちさんの微妙にずれたラブストーリーで、強引×天然のカプ、それから犬が出てくる話が楽しめる人だったら、きっと楽しめると思います。 わたしは好きです。
年下攻めもワンコも好きですが、これはちょっと微妙。 好きなんだけど、人には勧められないというべきか、天然ボケな主人公の受けと傲慢で横暴な攻めを許せるか否かで、読者を選びそうです。 ただ、わたしはけっこう好きです。
麻々原絵里依
麻々原さんはときどき、こういうわけのわからない話を書くので油断ができません。どこを楽しめばいいのかな、と考えているうちに、なんだか話が終わってしまう不思議。
きたざわ尋子 麻々原絵里依
無邪気な受けと余裕のある攻めのように見えて、実際には惚れ込んでいるのは攻めで、ジレジレになってるのもはるかに攻めのほうが強いというのは、年の差の醍醐味。 すごく好きな話です。
五百香ノエル 須賀邦彦
驚くことに、将棋の世界を舞台にした棋士同士の話なのに、まったく対戦の描写がありません。もちろん、あれはあれで描写されてもどうかと思うし、BLはラブがメインだし、と思うんですが、だったら将棋を別のものに置き換えちゃったほうがいいんじゃないの、無理に将棋にしなくても、と思っちゃいました。 というか、将棋で出会って、繋がっているんだったら、二人の勝負も見せてくれなかったら片手オチでは? ただ…
五百香ノエル 麻々原絵里依
これはBLなのかな? もっとキワモノというか、トンデモ設定というのも違うし。 SMや女装、そういった設定に耐性があっても、これはちょっと違うと思います。おもしろいとか、つまらないとかいう前に、わけがわからない。
桜木知沙子 麻々原絵里依
地に足がついた大人のロマンスで、いい感じでした。 攻めの子供も、いい味だしてました。 余裕のあるように思える攻めのほうが、けっこうベタ惚れっていう展開が大好きなのです。満足!