M+Mさんのレビュー一覧

恋愛たまご -神崎史朗(25)の場合- 小説

市村奈央  明神翼 

ファンタジー色が強い

タイトルからして分かることなのですが、想像以上にファンタジーでした。そしてギャグテイストで明るい作品でした。

前提である「恋を実らせる天使」がなんで二人の元にやってきたの?他の片思いしている人達と二人は何が違うの?と序盤で細かい疑問が浮かぶと集中できないなと思いました。まぁそれはそれで置いといて、とスルーして流れに任せて読むと楽しいです。

ギャグテイストが強いですが、自分が読んでいてツ…

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純愛えろ期 コミック

彩景でりこ 

明るい高校生3カップルの話。方言もあるよ!

高校生3カップルの話です。

同じ高校が舞台ですれちがったりどことなく関連があるカップルというレベルでなく、小学校からの友人4人+転校生+同級生で6人とも友達になりワイワイ一緒に遊んだり、それも楽しいけれど二人きりにもなりたいと拗ねたりという明るく可愛らしい話です。

メインでもある表紙の二人(表題作+「恋はデステニー」)がお気に入りなのですが、その導入として出来あがる二人(「小さな町の……

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特別室は貸切中 小説

池戸裕子  ともさか高子 

読みやすくて丁寧なストーリー

1冊すべて表題作です。憲之(受け)の視点でストーリーは進みます。

憲之が、再会して直ぐに葛西にまだ好きだというのがちょっと意外でした。表紙とあらすじでは、もっと大人しいタイプだと想像していたので。

座敷童の話題が出てきたときは、突然ファンタジーが入ったかと思ったのですが、後で正体が明かされてすごく納得でした。他にもおばあちゃんや染色の話など伏線が張られていて、それをきちんと回収もされて…

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華恋 コミック

山田シロ  岩本薫 

ヤクザとスーツと和装好きに

1冊まるごと表紙の二人の話。
コミック長編「華恋」、小説短編「愛恋」、コミック短編「恋の公約」の3作品が収録されています。

ストーリーは、柾(攻め)がヤクザの実家を継ぐと決断することと、兄の戒(受け)と恋人同士になるというものです。当て馬になった鬼島がちっとも気の毒だと感じさせない展開が読んでいて嬉しかったです。

雰囲気のある素敵な絵ですが、兄弟の体格差がコマによっては違和感がちょこ…

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はじめてのひと(表題作 初恋中毒) 小説

田知花千夏  橋本あおい 

遠回りの再会モノ

里久(受け)視点の「年上のひと」「初恋中毒」の中編二本立てです。

本のタイトルと表題作の題名が違うので、雑誌掲載作品かノベルスや同人誌の改訂版かな?と思っていたら、すべて書き下ろし作品でなんだか申し訳ない気持ちになりました。

「年上のひと」は10歳から15歳までの同居から恋愛になり別れるまでの話、「初恋中毒」は7年後に再会してから恋人同士になるまでの話です。

二人とも両想いなのに…

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それはそれで問題じゃない? 小説

うえだ真由  高橋ゆう 

主人公に好感が持てる

自分的にはうえだ先生というと「健気でしっとりエロ」の印象があるのですが、こちらは明るめの同居年の差カップルの話です。

どちらも世里(受け)が主人公の中編2作品です。
祖母の死をきっかけに建志(攻め)を意識して恋人同士になる「それはそれで問題じゃない?」、父親にバレるのを恐れる「 だけどそれも問題じゃない?」です。

タイトルの「問題」は、互いの立場や周囲や父親に秘密にしなければならない…

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b-Boy HONEY 15 ご奉仕特集(アンソロジー著者等複数) コミック

オール読み切り11作品

オール読み切りではありますが、続編が4作品あります。
前作で前提を知っているともっと楽しめそうです。

11作品中、執事は3作品。
奉仕?という内容のものも、好みの分かれそうな絵柄の作品もありましたが、私はストーリーいずれも面白くて楽しく読めました。

・続編作品
鹿乃しうこ「Punch↑」執事ネタ。
こだか和麻「イクメン☆アフター」キスから三日後の話。
羽柴みず「ラブ・エヴァー…

2

初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

童話のような素敵な恋

流衣(受け)が主人公の表題作「初恋ドラマティック」と、ラファエル(攻め)が主人公の後日談ショート「キッチンで朝食を」の2作品です。

とにかく展開がとてもロマンチックです!題名はドラマティックですけれど、間之先生もあとがきでそう書かれていますし(笑)

ラファエルが王子様という感じでとてもカッコイイです。見つけたからにはもう離さない。万難を排して共にいるという覚悟にあふれているので、ガブリ…

3

恋に濡れて 小説

きたざわ尋子  北畠あけ乃 

結局好きになった方が弱い

千絃(受け)が主人公の「冷めない熱に溺れて」と表題作の2作品です。
3:1の長さで表題作の方が短いというのがちょっと面白いです。

きたざわ先生のタイトルは、情緒的で素敵なのですが、その分直接的に作品の内容を思い浮かべるものでないという印象があるのですが、この作品もそんな感じです。「おぼれて」「濡れて」と付いていても池やプールでばっしゃーんというわけではありません!

「冷めない熱に溺れ…

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人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

女装OK・健気受け好きにオススメ

表題作と続編の中編2作品です。

どちらの作品でもハイヒールが重要な小道具に使われているので、読後はタイトルを読んで内容がぱっと浮かぶので嬉しいなと思いました。

表題作は瀬戸(受け)が主人公。二人が恋人同士になるまでの話。
続編は加賀谷(攻め)が主人公。恋人になって異動後の話。
とバランスが良い1冊です。

瀬戸が加賀谷の前で女装する羽目になるのもスムーズな展開でしたし、続編終盤…

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