M+Mさんのレビュー一覧

小説リンクス3周年記念小冊子 特典

表紙イラストをイメージした小説ショート6作品

小説リンクス3周年の軌跡、表紙イラストをイメージした小説ショート6作品(いずれも表紙込み6ページ)、既刊一覧(2003年2月~2006年3月発行分)。二段組5ページの文量で、番外編でないオリジナルストーリーが収録されている豪華な小冊子でした。

柊平ハルモ「アニバーサリー」 イラスト:蔵王大志(「アニバーサリー」特集)
幼馴染から恋人になった二人。裸リボンの表紙イラストに相応しく、バレンタイ…

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小説リンクス4周年記念プレシャスBOOK 特典

表紙イラスト等につけた小説ショート12作品

カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。
イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。

「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」)
首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。

「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…

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小説リンクス6周年記念プレシャスBOOK 特典

イラストを元にしたショート12作品

いくつか抜粋しての感想です。

夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ
保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。

かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸
攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…

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秋のリンクスフェア2008プレミアムマガジン 特典

漫画5・小説5の小冊子

漫画5作品、小説5作品のショート10作品です。

自分の中で一番インパクトがあったのは、稀井けんご先生の(原案:沙野風結子)「間接性交」でした。
主人公には片思いの相手がいますが、彼が好きなのが実兄。どんなセックスをするのか知りたいと泣く彼のために、主人公はその実兄に抱かれて、そのすぐ後に覚えた方法で、彼を抱く話です。切ないし、主人公が抱かれる側・抱く側の両方をするというのが、14ページで描…

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秋のリンクスフェア2009プレミアムマガジン 特典

小説3・漫画3のヘンタイ特集

小説3作品、漫画3作品です。
表紙になっているイラストに小説をつけたものと、作家さんの原案を漫画化したもの。先生方の「考えるヘンタイ像」とコメントもありました。ミケランジェロの「瀕死の奴隷像」検索しちゃいました…。

谷崎泉「白露の露」イラスト:御園えりい
中国が舞台っぽい話。豚に舐められて達する話。愛がないし求めてもないヘンタイ話です。

妃川螢「ひみつな時間」イラスト:片瀬わか

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秋のリンクスフェア2011プレミアムマガジン(六青・夜光・桐嶋・水名瀬・宝井・かつらぎ) 特典

童貞特集コラボ書き下ろしBOOK

小説3作品(いずれも18ページ)、漫画3作品(14、16、16ページ)です。
小説はショートの表紙にもなっているイラストを見て作られたもの、漫画は作家さん原案という、豪華にコラボされた小冊子でした。先生方の「童貞点の萌えポイント」「コメント」もありました。

六青むつみ「チョコレート・キス」
みろくことこ先生のイラストは縁側で飴玉・クッキーを食べつつふて寝している子と、それを横目に余裕の笑…

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囚われの脅迫者 小説

  DUO BRAND. 

読んだら意外と可愛かった

日高(受)の視点でストーリーは進みます。
佐伯という俳優の不倫ネタを追っているうちに、大学の同窓生の甲斐(攻)に再会します。
甲斐は、殺人事件の容疑者になっている幼馴染・晴人の弁護士であり、日高は甲斐と共に事件を調べることに。そんな中、甲斐が晴人を好きだと気付き、黙っている代わりにセックスをしろと迫ります。

表紙イラストも、口絵のカラーイラスト2枚でも、日高が甲斐を誘う感じだったんで、軽…

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王様のデセール -Dessert du Roi- 小説

妃川螢  水貴はすの 

最初にネタバレしすぎかな

比呂也(受)の視点でストーリーは進みます。

表題作は8つに分けられています。冒頭の1で短く現在を語り、次の2と3で半年前の孚臣(攻)との出会いから回想するのですが、1の部分でネタバレしすぎかなと思いました。結局は1の状態になるという結論が分かるものを80ページ弱も読んでいるのはちょっと飽きました。9ページの試食で1を終わらせておくとか、義兄弟になるのは伏せていた方がもっと面白く読めた気がしま…

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嘘とキスと野蛮人 小説

  ヤマダサクラコ 

真面目な男が短期間で恋におちる

冒頭20ページまででタイトルの「嘘」と「キス」と「野蛮人」が出ます!

夏目(受)が主人公で、ひょんなことで知り合った久世(攻)と、花から花へと飛ぶ蝶々のように落ち着かない兄を探す羽目になる話です。

作者様があとがきで「ローマの休日」のようだと書かれていますが、私が浮かんだのは「ロミオとジュリエット」でした。ただ、悲恋でなくこちらはハッピーエンドですけど。

夏目は出会って二日で久世…

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不器用な欲望 小説

牧山とも  鹿谷サナエ 

年下上司と美人秘書

斎賀(攻)と奏(受)の両方の視点から書かれているので、心情が分かりやすいです。
斎賀は年下なんですが、仕事ができる上司という優位的立場からかあんまり年下っぽさはありません。

内容は「セクハラ上司と美人秘書」です。
ただ、斎賀が公私混同のセクハラを始めるのは、奏が保科というストーカーから避けるために「恋人のふり」をすることにしてからなので、無理強いって感じはなくて良いと思いました。強制的に…

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