total review:292338today:52
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
37/48(合計:480件)
今市子
M+M
ネタバレ
表題作1話から5話までと、描き下ろし「出会う理由」が収録されています。 主人公・各務ヶ原が、火事の連絡を受けた場面で物語は始まります。 火事の原因は自分の寝煙草?! 酔った勢いで初対面の男を抱いた?! 退職してあけぼの荘の管理人?! 部長に狙われている?! と怒涛の展開に、あっという間にストーリーに引き込まれます。 1話では火事の原因が判明し、ほっとしたところへ、各務ヶ原が妻…
studio may‐be 麻生海
ゲーム「birdie~ぼくらの恋愛心理学~」と「カフェ・リンドバーグ ~ぼくらの恋愛心理学2~」のSS集です。 両面が表紙になっていて、「birdie」の方からと「カフェ」の方からそれぞれが表紙から読めます。突き当たる部分にはそれぞれについて発行者などが明記されていて、完全に二分された形になっています。 「birdie」は一番長いのが「actor」35ページでなんと葉×椿です。攻め受け…
梅太郎
表題作と続編の中編二本立てです。 「恋愛トリートメント」で二人は恋人同士になり、「恋愛ダメージ」で更に絆を深めます。 どちらも恭世(攻め)の甥・岬がキーマンであり、優木(受け)は岬を彼氏だと誤解したり、叔父コンプレックスな岬に悪い気になって恭世に嘘をついて怒らせてしまったりします。 優木が語らずともそれと察する恭世もカッコイイですが、岬の恋人・堂島も負けず男前で素敵でした。岬をか…
麻生海
コミック「それなりに真剣なんです。」上下巻の後日談です。 同居生活が当たり前になった頃の話ですが、内容的にはコミック下巻に収録されている「番外編」につながっている感じです。 大沢といるのが嬉しくてつい口元がニヤけてしまう吉岡。千都と大沢には「キモチ悪い顔」って言われますが、これは「幸せな顔」って言うんだよ、と返すというのが「番外編」の内容でした。 その「番外編」は吉岡からの目線で…
火崎勇 三池ろむこ
1冊丸ごと表題作です。深夜の目線でストーリーは進んでいきます。 虐待され、実の両親に捨てられた深夜(受け)。養父母も亡くし、深夜は養父からもらった「十の願い」が叶うノートと共に、心を寄せる創馬(攻め)の家で同居を始めるが…。 「十の願い」が叶うノート、と書くとメルヘンチックですが、10個までなら願い事がなんでも叶うものではなく、願い事が10個叶うまでノートに書き続けることができるという…
いおかいつき 佐々木久美子
表題作と続編「君に向かう旅」の2作品が収録されています。 表題作は真人、続編は千陽の目線で進みます。 真人(受け)は、病弱な母親を守るために、高校時代に従兄弟に陵辱・暴行された過去があり、それから覇気なく諦めて生きていました。結婚も離婚も特に執着が無い。 一方、千陽は何でも容易にこなせることから、人生に飽きていました。 そんな二人が、真人の妻・優衣をキューピットに出会った、と書…
「非常識な愛情」の続編です。登場人物はそのままで、扱う事件だけが違うといった状態です。裕之の目線で進んでいきます。 裕之(受け)は、恋人・陣内(攻め)と同居して2か月ですが、お互い顔を合わせる暇が無いほど多忙です。そんな中、新米記者・裕之(受け)は、刺されて陣内の勤務する病院に入院した先輩記者・如月に不正のネタを提供されます。その取材中、如月のネタ元が明らかになり…。 相変わらず如月と…
1冊丸ごと表題作です。裕之の目線でストーリーは進んでいきます。 エース記者の先輩・如月にネタを提供され、裕之(受け)は大西総合病院に取材をしようと人間ドックにやってきます。そこで、外科医の陣内(攻め)と出会い…。 如月には仕事のことでふりまわされ、陣内には恋愛と快感で振り回され。できる男二人に翻弄された裕之に残ったのは、トップ記事ではないけれど初めての署名入りの記事と、非常識な恋人との…
嶋二
二丁目にあるバー「Mr.」を舞台にした、客×スタッフ、オーナー×マスターの恋の話です。どちらもノンケ×ゲイなので、受け側の不安が残り、それを攻めがじんわりほぐしていくような雰囲気になっていて素敵だなぁと感じました。 「今夜、ミスターにて」「Welcoming Morning」 恭平×チカ。幼馴染の二人が恋人同士になるまでの過程がメインかと思いきや、その後の不安や嫉妬、同居に至るまで、実家へ…
まさしく本編のその後、です。 本編の読後に感じた、ちょっとの物足りなさを見事にカバーされています。今から購入される方は絶対に初回限定版をお勧めします!(まだ、売っているのかな…) 「あめあられ」8ページ。雄大×桃 雄大が主人公です。本編では元バーで気持ちを交し合った二人ですが、描き下ろし「あまやどり」でチカが帰った後に、雄大が帰宅した様が描かれています。いや、もう…なんとも言いようがない…