ふばばさんのレビュー一覧

昨夜のことはもう言わないで 小説

火崎勇  yoco 

ゆうべの秘密

粗筋を書いてしまうとネタバレしちゃうので、そこは割愛。
まず表紙がとっても素敵です。なんともゾクッとするような。後ろから、白い男の口をふさぐ黒い男の光る眼……
さて、何が起こるのでしょうか?
しかし読んでみると、この表紙の雰囲気から漂う妖しげ感や不安な感じというものとはちょっと違ってるんですね。
だから、表紙を見て「なんか怖い話?レイプ?SM?脅迫?」などなどと思う方がいらっしゃるなら、そ…

2

夢が叶う12月 コミック

山田ユギ 

アダルト・アソート

8つの短編とおまけマンガ。
どれもこれも読み応えがありすぎます。

こんなに短い1編なのに、兄が好きで家を出た弟、マザコンで熟女と不倫する自分、そんな自分を好きな同期の男、彼らの抱えてるドラマが詰まってて圧巻の「ラブ・ストリームス」。
素直になれない大人のすれ違い「さすらい」。
鈍感男に(仕事で)添い遂げてやる「とまどい」。
こんな時代からボコり愛を描いてたユギ先生。「なぐり愛20ye…

0

恋とセンチメンタリズム(表題作 ほしあらし) コミック

橋本あおい 

表紙と中身は雰囲気違いますよー

「ほしあらし」
恋人に裏切られた健斗(ノンケ)と、トラウマ持ちのカフェオーナー智哉(ゲイ)の物語。このカフェは、「ふたりの熱量」に収録の「アワーズカフェにようこそ」のカフェです。
ノンケの健斗がこうも簡単に智哉に惹かれるのは疑問もありますが、美形同士のカップリングは読んでて楽しいです。
いざH!の時の智哉の自分で解すさまは赤裸々だし、かなりのバッチリ描写ぶりで私的には微妙でしたが、健斗がトモ…

0

期限切れの初恋(BBN) 小説

木原音瀬  糸井のぞ 

Lのない恋の話

コミックは未読で、小説のみ読んでおります。

ゲイとは限らないけど、村上だけ、ただ一人村上だけに片想いしている地味学生宇野。
対して、光り輝くリア充村上。ふわふわの可愛い彼女とラブラブの村上。みんなが友達になりたい明るい村上。
この相入れない世界。
あんなに輝いていた村上は。
入社した会社で上司の不祥事に巻き込まれて失業して。両親が事業の失敗で自殺してしまって。辛くてパチンコの爆音に逃…

4

ROSE GARDEN -ローズガーデン(2) 小説

木原音瀬  禾田みちる 

残酷な天使が愛を知るまで

1・2巻合わせてのレビューです。

悪魔の子ながら人間の祖父母の愛を受け愛の中で育てられた、愛を知る悪魔ウォーレン。
ウォーレンの愛の対象、大切にしたい相手は、美しい天使カイル。
しかし!コノハラ流天使は、愛を知らず、妬みと不信と慢心に支配されて、悪魔が自分に寄せる心のことなんて全く受け入れないのです。
ああ全く天上の世界というのは、美しいだけで酷く残酷なものなんですね。
天使と悪魔と…

1

愛こそすべて コミック

木下けい子 

花に水、人に恋

この恋の始まり方は「?………」と思うわけですが、受け視点からすれば、こんな風に恋されたい!こんな風に愛されたい!ってのは確かにある。
しかも、イジワルな見方をすれば、ゲイの自分にノンケの会社社長が突然情熱的にアプローチしてくるわけで、これは棚ぼたlove!って感じですよね。
でもそこは胸キュンの大家、木下けい子様。しっかりと優しさと愛しさに溢れた物語に仕上げてくださってます。
攻めのおじさん…

4

うちの王子いりませんか コミック

木下けい子 

天使降臨

この子は「王子」というより「天使」じゃなかろうか?

病弱で学校に通えなかった大金持ちのお坊っちゃまが、念願叶って庶民的な公立高校に編入、今まで知らなかった色んな「初めて」を体験していく、というお話。
といっても、ホントにキラキラした青春というか、主に友情、私達にはたわいない日常の、バス通学や友達との何気ない会話、名前を呼ぶだけでも悠くんには初めてで、眼をキラキラさせて全てを楽しんでいる悠く…

8

君とハルジオン コミック

木下けい子 

L、未満。

弁護士先生は自制心のカタマリ。
出会いの時、受けは3才。
陸上部だったのに怪我をして、その時お母さんのお見舞いに来ていたハルに慰められて。高校生でお父さんが亡くなり、天涯孤独になって借金も背負ったハルの力になりたい、と一緒に住むことにする。
可愛くて素直なハルに惹かれる瀬尾ですが…
何しろ淡くて、どこから恋愛になった?という感じ。ゆっくり、静かに、穏やかに進んでいったのですかね…
これは…

3

君の待ってるコンビニへ コミック

フジマコ 

思ったよりエロ多め。

いつもの攻x攻系かなと思いきや、タチ専門のリーマン高蔵がノンケのコンビニ店員日比野の匂いで発情が止められず、彼とヤるためなら受けでもなんでもとにかくヤりたい!というお話。
はじめは、入んないんです。でも、『彼とヤりたい…どうしても』って、これは一応恋なんでしょうか?彼の笑った顔が見たいって言ってるしね。
日比野もノンケのはずなのに高蔵に一目惚れしたとか言っちゃってガッついてくるし。
で、高蔵…

4

姫君の輿入れ 小説

和泉桂  佐々成美 

恋をして飛翔する、狭霧という男

平安時代BL。

受けの狭霧は、左大臣の父が右大臣に張り合ってついた嘘のため、ずっと女の子として育てられてきた。
美しい姫だと噂を呼び、帝が入内を迫ってくる。そこに帝に対抗するための政略として、攻めの実親が忍んで来るのだが……

当然体に触れれば狭霧が少年だということはわかってしまうのですが、実親は構わず陵辱……狭霧、可哀想。
実親側の言い分では、狭霧が男でも女でも美しいから自分のもの…

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