total review:301208today:10
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4/160(合計:1595件)
宮緒葵 笠井あゆみ
kurinn
ネタバレ
SNSからも宮緒葵先生の意気込みが伝わって来て、苦手な複数攻めらしいけど頑張ってみようと思いましたが、自分の認識の甘さを痛感させられました。宮緒葵先生らしいお話で凄く面白かったのも事実です。 でも宮緒葵先生自身がこれまでにないエロのページ数とあとがきにも書いてますが、エロを抜いたらいったい何ページなんだろうと途中で思うほどでした。カバー表紙には分かる通り4人の攻めと背後にもう1人顔の分からな…
幸崎ぱれす 北沢きょう
デビューから手堅い作品を発表している幸崎ぱれす先生ですが、正直なところ凄くハマる作品は今のところありません。今回も凄く楽しみにしていたんですが、今ひとつ萌えることが出来ませんでした。 最初は獅堂にしても雪野にしてもキャラが好きになれずに、これはハズレたかと思ってしまいなかなか集中して読むことが出来ませんでした。 獅堂の友人である狐獣人である赤城が登場してからの展開は安直としか言いようがなく…
伊達きよ yoco
帯にXで2.5万リポストされたとあったのでwebサイトで人気があったのかと思っていたら、この作品が書き下ろしだと巻末にありました。レーベルのアカウントをフォローしていないのですが、リポストする何かがあったのでしょうか? 他レーベルの同じ月に発売された「白銀の人狼は生贄の王子に愛を捧ぐ」は神評価で、今作もとても楽しみにしていたのですが読んでてとてもしんどく感じてしまいました。「献身」がテーマら…
みぃ 芦原モカ
前巻のレビューで悠真(ハルマ)とアルフレッドとの関係に良かれと思って出しゃばる澪がウザいと思ってましたが、今巻では2人が婚約者になっているのでそこまでウザったくはなかったです。www ですがこの作者さまの特徴なのか作品にいろんな要素を詰め込んでで、面白いんですがとっ散らかった印象になってしまってました。 悠真と澪が学園に通い出すのは良かったんですが、そこに乙女ゲームの転生者を入れて来た…
渡海奈穂 八千代ハル
設定も挿絵も好みで楽しみにしていました。でも前回読んだ「恋した王子に義母上と呼ばれています」と同じく、後半がとてももったいない感じで終わってたのが残念でした。 前半は蛮族と蔑まれてるイトゥリの世話を焼きながら、彼に魅力を感じて自国の兵に憤りを感じるリナルがどうやって彼を悪意から守って行くのかが面白くてページを捲る手が止まりませんでした。中盤までは間違いなく神評価だったと思いました。 た…
本編レビューでザノゥサの民が美しくて強い者が好きだと書きましたが、まさにシャニがザノゥサの者たちにどう慕われているのかが分かる内容となっていました。そして、グリトニィルとシャニの仲の良さが凄く良く分かる内容となっていました。 本編はどちらかと言うとシリアスでほのぼのは少しだけでしたが、こちらのSSはユーディスティもザノゥザも危機が去った後なのでとてもほのぼのしてました。 狼獣人ときたら…
SSの好きなところは文字数が限られているので、私の苦手な主人公CPの文学談議が入らないところなんです。それでも小粋さを失わないところが菅野彰先生の良さだと思いました。 本編の中では私たちと同じように禍に見舞われて、結婚の祝いの席も新居への引っ越しも大変だったと書かれていました。 こちらのお話は2人が手に入れた新居での日々の暮らしのお話でした。なんとタイトルにある通りに仔猫を飼い始めてい…
こちら「小冊子付き特別仕立て」の小冊子になります。特別仕立てがあるうちに購入することをお勧めしますが、long take 1の方もまだあるので無くなることは無いのでしょうか? 今回の小冊子にはこのシリーズのそれぞれのCPと修学旅行を絡めたお話が描いてありました。 寿と真央以外は同級生では無いし、「宵々モノローグ」の2人に至っては本来ならこの修学旅行には関係ない筈なんですよね。 上手く絡め…
司馬犬 高山しのぶ
続巻が出ると知って電子で購入しました。ですが読み進めるうちになんだか読んだことのある内容で…もしかして購入したのに未読とかと調べても購入履歴はなく、WEBサイトに行って漸く読んでいた事が判明しました。 ですがWEB版と書籍版の違いは申し訳ないですが分かりませんでした。読みやすい文章ですが決して上手くないのは確かで、作者さまの他作品も読んで無いので比べることも出来ません。 ただ公爵のセル…
伊達きよ 末広マチ
作者買いです。今までポメガバースの商業作品は漫画でしか読んだ事がなかったので、初めての小説でしかも大好きな伊達きよ先生の新作だったので迷わず購入しました。しかも四六判で凄いボリュームです。 構成は碧視点の第一話とハヤテ(颯)視点の第二話から成っていました。個人的には第二話の方が好きでした。第一話はアオとハヤテの交流が丁寧に書いてあるのですが、それ故に読んでてちょっとテンポが悪いと感じました。…