kurinnさんのレビュー一覧

花贄と鬼の王 コミック

池泉 

BLにしなくても…

初読み作家さまでした。絵柄は私が子どもの頃に読んだ少女漫画のような雰囲気で最近の流行りとは違いますが、同じ年代の方ならとても好みではないでしょうか?

読後感は凄く良いのですが個人的にはこのお話がBLでなくても良かったのではないかと思いました。むしろBLにしたことで難易度が上がってしまったような気がしました。少女漫画の方が自然だったと思います。

個人的には玄柳が200年もの間ヒトを食べな…

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黒騎士辺境伯と捨てられオメガ 小説

葉山千世  木村タケトキ 

辺境伯が好きなのです

初読み作家さまでしたが、辺境伯という単語にホイホイされて予約購入しました。www
辺境伯である事には間違いないのですが、殆どの場面が王都のお屋敷が舞台なのでその点はガッカリしました。

そして期待通りにラフェドは優しくて格好良く、魔力にも優れていて圧倒的な強さを持つ武人なのです。そしてそんな彼に庇護されたルディが本来の美しさを取り戻して行くのですが、お互いに好意を持ちつつ臆病で気持ちを伝えら…

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異世界で仙王の愛され猫になりました 小説

ナツ之えだまめ  石田惠美 

まどろっこしい…

個人的には5月に発売された「悪役令息ですが竜公爵の最愛です」の方が好みでした。今回のお話も凄く面白いのですが、なんだかテンポが悪いような気がして乗り切れなかったです。

カナメの年齢相応の幼さを表現したいのなら、それは成功してたと思いました。ですが私には周りを振り回していて、面倒クサイ人物にしか思えませんでした。

カナメが猫だった時のシーンとかも可愛いのですが、人間に戻るまでが単調で既に…

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御曹司の恋わずらい 小説

小林典雅  須坂紫那 

作者買い

実に小林典雅先生らしいお話でした。そして珍しい攻め視点のお話でした。いつも思うのですが登場人物の会話が脳内で早口で再生されるという、不思議な才能を持った作家さまだと思います。

内容的には拗れに拗れた両片思いのお話なんですが、当て馬という程の人物は登場しておらず淡々とお話が進むので切なさが足りないと思いました。

誤解から匠馬が薫に対して酷いことを言ってても、余韻のない文体のせいかアッサリ…

1

ケダモノアラシ-Bind me baby!- コミック

黒井モリー 

気になってた父親CP

今巻はとても気になってた宗吾父である宗司と彼の為に身を引いた優のお話でした。本CPである宗吾と晶のファミリーは既に固い絆で結ばれているので、残る父親CPが凄く気になってたんですよね。

今回は気になってたその後の2人の関係が読めて良かったんですが、自分はオジCPには萌えないということか分かってしまいました。彼等の若いときのビジュアルが良すぎてしまって、年齢を経た姿に皺を描きすぎではと思ってしま…

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或るシカリオの愛 小説

砂原糖子  稲荷家房之介 

作者買いですが…

雑誌掲載の表題作より書き下ろしの「恋を学ぶシカリオ」の方が好きでした。というかそれくらい途中までこのお話が好きになれるのか不安でした。
それというのもジャレスの事がなかなか好きになれずに困ってしまったんです。

もちろんとても魅力的なキャラなんですよ。ただ後に明かされる彼の過去を知れば成る程と納得出来るのですが、そこがなかなか明かされないのでルカがただ不憫にしか思えませんでした。

砂原…

2

きみのピンクとぼくのブルー コミック

大村あも 

この続きは?

初読み作家さまでした。試し読みを読んでから紙で購入してみたんですが、絵は綺麗でしたがそんなに好みではありませんでした。ちょっとした癖が好みと少しだけ違いました。

弘大の可愛い物を集めた部屋とかストーリーは面白いとは思ったんですが、個人的には好意を持ったからと直ぐに相手にキスするのは無しかなと思ってしまいました。

勇気が凄く良い子で弘大にコンプレックスに向き合う勇気を与えたり、彼を変えて…

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かわいいはお好き? コミック

あずみ京平 

某先生が宣伝してたので

またまた某作家さまが宣伝していたので、試し読みをして購入してみました。
私があずみ京平先生の作品を読むのはこれで3作目なんですが、この作品が1番好みだったと思いました。

何と言っても佐倉が◯ルバニアらしきお人形を可愛がる姿にヤラレました。www
かわいい物が好きな男子がとっても可愛いお話でした。そんな佐倉がとあるキッカケで仲良くなった薫はかわいい系男子なんですが、意外と男前な性格で2人は…

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覇王の愛する歌い鳥 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

作者買いです

葵居ゆゆ先生の書かれるお話が好きでいつも予約をしているんですが、最近凄く惹かれるのが無いのがちょっと辛いです。

9月に発売された他レーベルの「皇たる鷹は若葉の月を寵愛する」もですが、気持ちを通じ合わせる前に致しちゃってるんですよね。今作でも身体を繋がなくてはならないちゃんとした理由があるんですが、最近の私の好みが極力エロが少ないものなので例えその相手が攻めであろうとそこで大分気持ちが下がって…

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小説仕立てのラブレター 小説

海野幸  羽純ハナ 

今回はハマらなかった

今月発売のディアプラス文庫ですが、偶然にも幼馴染みと小説がテーマの作品が2作発売されてるんです。どちらの作品もそれぞれの作家さまのお話の切り口が違っていてとても面白いと思ったのですが、受けが好きになれないという点では共通してました。そして、雑誌掲載作を書き下ろしが補完してて、やっと萌評価にしてます。

海野幸先生の作品は神や萌2評価が多かったのですが、今回はあまり萌えどころがなくて萌評価にしま…

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