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kurinn
ネタバレ
嵐のようにやって来て去って行った、お騒がせの三木の妹の芽衣子視点のお話でした。 芽衣子が弥尋について最初はどう思っていたのか、初対面の印象と一緒に過ごしてみての感想とかが書いてあって興味深く感じました。 あとがきにあった弥尋と三木の日記は発刊するにあたっての書き下ろしなので、2008年の同人誌に書かれた時点の芽衣子の書ききれなかった点をこちらに書いたのだと思います。 想像以上に芽…
平喜多ゆや
平喜多ゆや先生の「あなたがパパの運命ですか?」を読んで、もっと作品を読みたいと思ったのでこちらを選んでみました。 あちらの作品にも東北のとある都市名が登場していましたが、こちらの作品も名前こそ出ていませんが東北を舞台にしたお話だと思います。 森園も大住も不思議な力を持ってはいるんですが、周りに大きな影響を与えるようなものではなく、その力のせいで幼い頃に悲しい思いをしています。 そんな…
夢乃咲実 笠井あゆみ
夢乃咲実先生の作品は「遍歴の騎士と泣き虫竜 ~のらドラゴンのご主人さがし~」が最高だと思ってるんですが、その後はなかなかハマる作品は有りませんでした。 今作は萌2ですが殆ど神に近い評価になります。凄く面白かったのとテンポも良かったからになりますが、だからと言って凄くのめり込む程の萌があったかと言うとそれはなかったので神にはしませんでした。 既にタイトルから相馬が誰を想って行動してるのか…
真宮藍璃 みずかねりょう
スピン元の「箱入りオメガは悪い子になりたい」の中で、見合いの席で水樹に対して賢人が思い人がいるようなニュアンスで語っていたので、その相手が誰なのかピンと来ていました。 そしてこちらのタイトルなので、あのアルファの中のアルファである賢人と、水樹を危機から救ったベータの良英のお話だと楽しみにしていました。 良英って親のせいで子どもの頃から諦観を抱えていて、彼に人間らしい感情を与えたのが賢人の母…
椎崎夕 乃一ミクロ
読んでいて懐かしい気分になったというか、昔はこういう作品を好んで読んでました。なので決して嫌いじゃないし好きな設定でした。 実は中盤までは神評価でした。ですが終盤に入ってからが長く感じて萌2とさせて頂きました。 自分がやった事に対してちゃんと自覚していて、相手や相手の恋人から怒りを向けられようが逃げることをしないナオに、同情はしないもののそうなるしかなかった過去に切なくなりました。 …
これが初回限定特別SSペーパーのお話で良かったです。 このお話が本編に入ってて欲しかったです。本編読んでて思わずページ抜けてる?って思った部分なんです。 あのホテルのスイートから羨が性悪Subに呼び出されて、更には義父のお仲間Domに連れ去られてライハーンに助けられた事件。 あの後ライハーンの兄皇子やジョシュがスイートルームから退出して2人は愛を確かめ合ったのですが、その後の兄とジョシュ…
葵居ゆゆ 北沢きょう
作者買いです。葵居ゆゆ先生のDom/Subユニバース物としては2作目でしょうか?こちらの作品の方が面白くて好みでした。 独自設定も嫌いじゃなかったです。 だけどどうしても気になってしまったことがあります。 まずは受けの羨(ぜん)の言葉使いでした。これは彼の境遇から仕方がないとは思うのですが、個人的に言葉が乱暴な受けが苦手なのでなかなか好感が持てませんでした。 それと羨が健気を通り越して…
事件後に子パンダから無事に人の姿になれたスーでしたが、サーシェンの養子となってルイと3人仲良く暮らしているようでした。スーはお勉強が嫌いのようで、都合の悪い時は子パンダの姿になって誤魔化すことを覚えたようでした。www そしてこちらのコミコミさんの小冊子では子パンダの姿になって夢中で雪遊びをするスーに、すっかり身体が冷えてしまい遊びを切り上げようとするルイがいました。 抵抗するスーなの…
今回の2巻の初回封入特典や、それぞれの書店特典は「鎮の悪夢」シリーズで統一されているようで、こちらのコミコミスタジオさんの有償特典小冊子も「鎮の悪夢」シリーズでした。 面白いのが普通なら「セックスしないと出れない部屋」なのに、こちらは「セックスしたら出られなくなる部屋」編でした。 媚薬を盛られた黄海が鎮の居る部屋に入れられるのです。 冷静な鎮と媚薬でトロトロになった黄海の攻防戦が面白…
「鎮の悪夢」シリーズってタイトルにクスッとしました。 鎮の部屋にあった拘束具は鎮の幼馴染みでセフレであったコウの物であると本編で判明していました。 そして鎮が縛るのはコウの行為がキッカケでした。 たびたび本編では鎮に拘束されて気持ち良さそうにセックスする黄海がいましたが、こちらのペーパーでは「実は縛られるより縛るほうが好きなんだ」と言う黄海がいました。 戸惑う鎮に対して手際良く…